匿名組合出資を利用した事業の推進支援
『Z』です。
すっかりご無沙汰となってしまいました。
6月から7月にかけて少々ナーバスな土地売買スキームの実行に集中しておりました。
今月に入ってから、その間手つかずとなっていた仕事を処理していたら、早や8月も残り1週間!
・
・
・
あっという間です。
毎日暑い暑いと言いながら、秋以降の仕事についても計画しなければならない時期となってしまいました。
秋に向けては、これまで以上に提案力を高め、様々なタイプのご相談案件について、迅速に、魅力的で独自性の高いプレゼンテーションができるように心掛けたいと考えています。
果たしてできますでしょうか?
がんばりたいと思います。
さて、今や我がアセットデスクのITリーダー(?)の『湘南アンクル』君。
日ごろよりiPadを抱え、現地調査となれば、最寄り駅からiPadのナビで目的地へ。
ミーティングとなればiPadでその場で議事録。
打ち合わせ中でも、関連情報をインターネットで調べ、iPadのディスプレーを見ながらの商談。
もちろんすべての行動管理はiPad。
なかなか快適に使いこなしているようです。
すでに、たくさんのメディアで言い尽くされていることではありますが、iPadというのはすごい機械です。
発売前は、iPhoneの”お化け”だろうくらいにしか思っていなかったのですが、…とんでもない!
私の周りに日本発売前に米国ver.の端末を入手した方がおり、最初に少しデモンストレーションをしてもらいましたが、そのときに今までの常識がひっくり返る思いをしたことを覚えています。
あーいう体験を『カルチャーショック』と言うのだと思いました(笑)
私は、iPadというのは、既存のPDAの延長線でなく、まったく新しい概念のパーソナルユースのPCだと考えたほうが良いと感じています。
一般家庭での家庭の主婦などのプライベートユーザーにとっては、PCの利用目的といえば、ほとんどは、ネット、メール、ゲームにPhotoアルバムではないでしょうか?
基本的に、インターネットを経由した汎用的なフォーマットの中でできることばかりです。
となれば、フルスペックのPCソフトの必要性はあまりありません。
その点、iPadは、ある意味ただのインターネットデバイスですが、圧倒的に立ち上がりの迅速性や直感的操作性に優れ、既存のツールを凌駕しています。
一般家庭のPCがすべてiPadになってしまう日もやってくるかもしれないと思っています。
iPadには、現代版の産業革命となる要素すら感じます。
※ビジネスユースでは、どのように定着するのでしょうか? 私には今のところピンと来ませんが、でも、楽しみですね。
ところで、アセットデスクでは、実は、iPadの発売を視野に入れたiPhone/iPad向けのあるアプリの開発にかかるファイナンストラクチャーのサポートを行ってまいりました。
鉄道模型をモチーフにした世界初のアプリです。
これまで、Apple社の承認前はパブリシティの制約があり公表できなかったのですが、8月20日に承認を受け、角川書店から晴れて発売となりました。
(ニュースリリース)http://www.news2u.net/releases/73855
※8/25現在、iPhone版のみ発売中。iPad版はApple社の承認次第発売予定です。
※8/31現在、iPad版承認となりました。明日9/1には配信開始予定です。
幸い、発売後の滑り出しは好調のようです。
Lite版は無料ですので、iPhone/iPadユーザーの方がいらっしゃいましたら、ぜひ試してみてください。
※appストアにて、「My_Railway」にて検索
このアプリは、合同会社によるSPCを設立し、商品企画のアイデアを持ったゲームソフト開発会社が労務を、投資家が開発資金を、それぞれ匿名組合出資するという手法で開発されました。
アセットデスクは、このストラクチャーにかかる資金オペレーションを担当しています。
少し特殊なスキームを使った場合、専門的なリーガルやアカウンティングの知識が必要となることから、不動産証券化ビジネスを通じて得た経験を活かし、あまりそのような知識を持たない事業者様をお手伝いさせていただいております。
金融機関以外からの資金調達や様々な事業の推進にかかるスキームを検討したいというご要望がありましたら、ぜひ、アセットデスク
にご相談ください。
多彩なアイデアをもってお待ちしております!