地政学的リスク?仏大統領選?何か関係あるんですか??日本の企業業績に。 | マルメンライトのブログ
4月21日

昨日、安川電機決算。ま~ま~良い。
実質最高益。予想通り。

北朝鮮情勢、シリア・・。
地政学的リスク?ってなんか業績に関係あるんですか?
北朝鮮とシリアとどれほど貿易してるんでしょ?
ほぼセロです。


先週の下げが地政学的リスクで下げたと解説している、お粗末アナリストが多いしそれを鵜呑みにする投資家も多い。
小学生レベルの見通しである。


さて、米債券利回りがジワリ上昇してきた。これがポイントである。トランプラリー終了と寒い解説をする専門家が多いが当たったためしはない。

本日日経に仏大統領選後絶好の買い場、などと出ているが、こうなるともう買い場はないだろう。

金融・銀行株がほぼ半値押しで再び上昇の気配である。
米金融機関の決算は大幅増益だった。米金融とつながりの強い三菱UFJの上げ幅が大きくなろう。

何度も書いているが、昨年夏で債券バブルは崩壊したのである。ここから30年サイクルの債券冬の時代が始まったのである。
米物価連動債は堅調である。
地政学的リスク?米空母は朝鮮半島に向かっていなかったのに日本のほとんどのTVは米空母が朝鮮半島に向かっていると報じていたのを忘れてはならない。
トランプの戦略である。全くリスクなどないのである。
バカ騒ぎしているのは日本のメディアだけだ。
だから何度も北朝鮮情勢注意と書いたのである。
あほ情報で売られたところは買いであると。

来週の日銀会合は展望レポートの発表がある。
おそらく経済見通しの修正があるであろう。

買い場はもうないよ。


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