沁みること。
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刈り取られた稲株には霜が降り、空気は一足早く冬の匂い。
吸い込んだ身体の中にキラキラと舞い落ちてくるようです。
晩秋の夜半は永く、どこか不安げな僕に優しく尋ねてきます。
「新しい季節への準備は出来たかい?」
そんな挨拶も早々に、また秋は僕の前を通り過ぎようとしています。
“暖”と“寒”とに挟まれたこの時期を、野焼きと夕日に沁みた目で見失わないように。
先人の誰かが「秋」と名指してくれた、その感性。
世界中の位置も時間も温度も切り刻まれ、均質化されてしまうこんな時代にあって。
その名指しがあればこそ、辛うじてこの指の先の先に“ひとかたまり”としてとらまえることができる。
だって、一年の終わりを迎える前に…灼熱の背に控える季節がたった一つではあまりに性急ではありませんか。
焦香の、色と匂いと肌触りのなかで思うこと。














1 ■出会い
本当に大切ですよね
わたしもキッサコに
会えて良かった。
今年はもう会えない
けど、来年また
会いにいきます。
今年はたくさんの
素敵な時間をありがとう