2012-02-16 07:11:25

「朝題目に宵念仏」~民主党の不定見~

テーマ:ブログ

先日、橋下大阪市長率いる大阪維新の会が衆院選向けの公約「船中八策」の骨子を発表したことに対して、記者会見の席でこの公約に意見を求められた安住財務大臣が、「こうしたい、ああしたいと話すのはいいが、地に足が着いているのか?」というコメントを出していました。



このコメントを聞いて私は思わず、「お前が言うな」とテレビに向って口走ってしまいました。民主党の公約がここまで反故にされたのは、それこそ浮き足立った政策だったからではありませんか。財務官僚に見事なまでにマインドコントロールされた大臣の頭の中にはそのことがすっかり抜け落ちているかのよう。



「朝題目(あさだいもく)に宵念仏(よいねんぶつ)」という言葉がありますね。辞書をチェックすると・・・


アラフィーオヤジの起業・夢追いセレナーデ-朝題目に宵念仏

確固とした意見をもたないこと、定見のないことのたとえ。

朝は日蓮宗の題目を唱え、夕方には浄土宗の念仏を唱えるという意から。

天台宗で、朝、法華懺法を行い、夕に念仏を唱える例時作法を修すること。



今の民主党はまさにこの「朝題目に宵念仏」状態。いや、野田首相だけは、不退転の増税に立ち向かっていますけれども・・・。それにしても、民主党議員は、大蔵省出身の藤井さんは別に置くとして、就任した財務大臣が見事に財務官僚に手玉に取られ、増税の旗振り役になってしまいましたね。



一方、「朝題目に宵念仏」に似た言葉で「朝令暮改」があります。これも辞書によると・・・



朝に出した命令を夕方にはもう改めること。

方針などが絶えず変わって定まらないこと。朝改暮変。

命令や政令などが頻繁に変更されて、一定しないこと。



ただ、この「朝礼暮改」は、ビジネスの世界では刻々と変わるビジネス環境にスピーディーに対応すること、という意味で使われる場合も多く、むしろ是とされるケースが多いですね。新進の企業では「走りながら考える」ことが鉄則。



理念が確固としていれば、そのための方法論はどんどん変わっていいのですが、今の民主党はその理念がくるくる変わる。というか、政党としての綱領が未だに作られていないのですから、理念がないということなんですね。民主党諸君、もう少し頑張ろうよ。







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