スペインの俳優ハビエル・バルデムが
アカデミー賞助演男優賞を受賞した。
2005年のアカデミー賞外国語映画賞を
受賞した「空を飛ぶ夢」の主演俳優
と言えば思い出す方もいるだろう。
「空を飛ぶ夢」では、事故で寝たきりになり尊厳死を選ぶ男を演じて涙を誘ったが、
今回の「ノーカントリー」では怖い怖い殺し屋の役。
こう言っちゃ失礼だけど、
ハビエル・バルデムって
ラテンの濃いお顔がちょっぴり怖いから
こういう役がハマるんだろうと思う
・・・って、やっぱり失礼?
彼の現在の恋人は、
やはりスペイン人で、
昨年のアカデミー賞主演女優賞に
ノミネートされた恋多き女、
ペネロペ・クルス。
今回ペネロペは
プレゼンターの一人として登場していたので
会場には別々に行ったようだけど、
すごい大物(&濃い)カップルです。
ところで、来たる3月9日に総選挙が行われるスペイン。
2月25日、このアカデミー賞と日を同じくして、
次期首相候補者2人(サパテロVSラホイ)のテレビ討論会があった。
その前日の事、
Jollonero(トラブルメーカーの意)という呼び名で知られるインタビュアーが、
「討論中にハビエル・バルデムと言って下さい」
と、2人の候補者にお願いし、快諾を得た。
討論会前にハビエル・バルデム、オスカー獲得!のニュースが流れ、
どうなる事かとドキドキ見守っていたウルコ。
結果は・・・
現首相サパテロが教育・文化について発言中、サラッと言ってのけた。
さすが、約束を守る男ですな。
一夜明けて、ニュースを読んでいたら、
サパテロ首相はハビエル・バルデムにおめでとう電報も打っていた様子。
日本国籍のウルコは投票出来ないけれど、映画は観に行こうじゃないか。
今行ったらすごい混んでそうだけど、観ますよ、「ノーカントリー」。
日本では3月15日封切りとか。
怖い物(顔)見たさの皆様も映画館へGo~よ!
討論会は90分間!耳を皿にしていましたとも♪ウルコって馬鹿?クリック☆