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バンダイの「ポケットダービー」(1970年代モノ)

競馬はやらないのですが、今日は第83回日本ダービー(東京優駿)なんですね。タイミング良く(?)、昨日新しいおもちゃが手に入りました!!

先日紹介したバンダイの「ホームダービー」の最廉価版・競馬ゲーム「ポケットダービー」です!!
1970年代前半のモノだと思います。

バンダイの「ポケットダービー」(1970年代モノ)


「箱無し・馬8頭中2頭紛失(レーンは6なので全レーンでのレース可)・動作問題なし!」というモノが。。。

1円!!!

1000倍くらい出しても大丈夫でしたよ(笑)

バンダイの「ポケットダービー」(1970年代モノ)


足りない馬は「白」ともう1色何色かの馬がいたようです。

写真にもあるように、ホームダービーとのサイズ差が凄い!!

バンダイの「ポケットダービー」(1970年代モノ)

●ホームダービー  本体全長80cm
●ポケットダービー 本体全長20cm


サイズこそ小さいですが、ゲーム性や仕組みは同じです。ポケットダービーにはレーン毎の「はやい・おそい」調整機能がないだけです。

ホームダービーは馬の台座が金属製で重く、ポケットダービーも小さいながら馬と台座が一体で金属製。これがこのおもちゃには重要なんです!!

数年前にAmazonなどネット販売で「デスクトップダービー」というのが売っていました。経緯はわかりませんが、バンダイが出したものではないけれどポケットダービーそのもの。
でもレビューを見ると、馬がプラ製で軽かったようです。
でも名前は「ポケット」に入るサイズではなく、「デスクトップダービー」の方がサイズ感はイメージしやすいですね。70年代に「デスクトップ」でなく小さいことを表すのに「ポケット」が自然ですけどね。こういった商品名にも時代性が出ますね~!

いやぁ~こうなると「ホームダービー」「ポケットダービー」のダービー3兄弟・次男坊「ラッキーダービー」もいつか手に入れなければ。
今回のような掘り出し価格で出会えたらいいなぁ~~

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エポック社のパーフェクトボウリング・ジュニア-S型

ボウリング・ブームに多くのおもちゃメーカーからボウリング・ゲームが発売されました。1970年終わり頃に、スコアが計算される機械化が進みブームが始まったので、1971年頃から一気にボウリングゲームが数多く登場しています。

中でもエポック社の「パーフェクトボウリング」が一番売れたんじゃないでしょうか? エポック社の商品はブーム時に“さわやか律子さん”と呼ばれた中山律子プロがパッケージになっていましたねし~。
今回紹介する「パーフェクトボウリング・ジュニア-S型」。当時、従兄弟のお兄ちゃんが持っていました。

エポック社のパーフェクトボウリング・ジュニア-S型


ボウリングゲームは、基本的にどのメーカーでもそう大差はないんですよね。差があるのは「投球システム」「サイズ」「ピンセット装置」「フックボール機能」の4つじゃないでしょうか。

投球装置は大きく分けて2つ。
人形が投げる(転がす)タイプか、すべり台式の投球装置か。
エポックのは人形投球タイプです。
他には1.5m~2mの本体サイズの商品には「自分の手で投げてもいいよ!」みたいなのもあります。

エポック社では「パーフェクトボウリング・ジュニア-S型」が一番小さく本体全長約60cm。「パーフェクトボウリング」(レギュラー版)が本体全長約80cm。
「パーフェクトボウリング・カスタム」というのが本体全長150cmほどだったようです。

ピンセット装置はシンプルで必要最低限の機能を持たせたモノで使いやすいですね。この辺りもヒット商品の秘密かも。このピンセット装置を本物のように凝った作りにするメーカーがあったり、ボウリングゲームで一番差が出る部分です。

エポック社のパーフェクトボウリング・ジュニア-S型


エポック社のパーフェクトボウリング・ジュニア-S型


エポック社のはフックボールが投げられます。
このフックボールを実現する装置ってのが単純!!

エポック社のパーフェクトボウリング・ジュニア-S型

ストレートボール

エポック社のパーフェクトボウリング・ジュニア-S型

フックボール

レーン(本体)をちょっと斜めにしちゃうためのダイヤルがあるだけ。なので、他メーカーのボウリングゲームでこの装置がない場合でも、本体下に適当な物を置いて、わずかに傾斜をつけてあげればフックボールが投げられます。

実際に遊んでみると、やはりフックボールを上手くコントロールするとイイ感じにピンが倒れますね~

エポック社の「パーフェクトボウリング」の良さは、ボールの大きさ・重さがイイ感じ!! さらにピンとボールのサイズ比・ピンの間隔もバランスが良いので、実際のボウリングの感覚に近いプレーが出来る気がします。

あとはボールのオートリターン機能も雰囲気あります!!
これは最後に貼った動画で見てください。

遊び方はこのゲームの遊び方でもあり、ボウリングのルールやマナーなども書かれたブックになっています。スコアは当然手書きで自分で計算しなければいけないので、スコアの付け方も説明があります。

エポック社のパーフェクトボウリング・ジュニア-S型


エポック社のパーフェクトボウリング・ジュニア-S型


パッケージには中山律子の写真とサインがバーーン!と入っていますが、投球装置の人形は・・・

エポック社のパーフェクトボウリング・ジュニア-S型


う、うん。
中山律子じゃないね。
さわやかじゃないね。
女性ですらないね。
なんか・・・顔がごついよ(笑)


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バンダイのホームダービー

野球盤以外のおもちゃも挟まないと、マニアックすぎなので今回はバンダイの「ホームダービー」
いやいや、またさらにディープな方向になってる?(笑)

製品やパッケージに製造年の記載がないのでわかりませんが、どうやら1971年発売のおもちゃらしいので、その辺りの製品です。71年製造ならアソラボの2人と同い年!!

バンダイのホームダービー


45年ほど前のおもちゃなので、我が家に来た時には動作しませんでした。電池で動く古いおもちゃは、電池を入れっぱなしで遊ばなくなって、液漏れ・腐食・錆びで電源周りがダメになっていることが多いですが、これは比較的キレイでした。
分解して接点の清掃などすると動くようになりました。何十年と動いていなかったんでしょうね。

ゲートは6つですが、馬は8頭います。
1950年~60年代の伝説の名馬達っぽいです。

バンダイのホームダービー


●タニノムーティエ
●シンザン
●メイズイ
●トキノミノル
●スピードシンボリ
●メイヂヒカリ
●トサミドリ
●タケシバオー


とくに「日本中央競馬会」などの表記は無いんですが、実在する馬名とかも本当は勝手には使えないですよね? 時代が時代だからその辺ゆるかったんでしょうか?
この頃は「JRA(Japan Racing Association)」でなく「NCK(Nippon Chuo Keiba-kai)」ですね。

昔のおもちゃのパッケージは、写真でなくイラストものが多いですよね。イラストって言うか、絵画的なのね。かなりいい雰囲気のパッケージもありますが、このホームダービーのパッケージ・イラストはけっこう粗い(笑)

バンダイのホームダービー


バンダイのホームダービー


本体全長は80cmくらいあるのでなかなかの存在感ですよ!!

スイッチを入れてゲートを開くとカタコンカタコンと進んでいきます。すごい勢いでまくるとか、最後尾から一気に差すとかはないですね。
やたら遅い馬がいたり多少の順位入れ替わりはありますが、超大逆転劇はないです。

バンダイのホームダービー


バンダイのホームダービー


一応、スピード調整できるつまみが裏面にあるので、極端に結果が片寄る時などは多少の調整ができます。

バンダイのホームダービー


バンダイロゴ表記の下に「東京・大阪・ニューヨーク」って書いてある!
1963年にニューヨークに駐在員を置いてアメリカでのおもちゃ販売をはじめたらしいです。
当時の値札も付いてます。4800円。

バンダイのホームダービー


同じ仕組みのサイズ違いをバンダイは出していたようです。「ホームダービー」が一番大きく、中くらいの「ラッキーダービー」、さらに小さい「ポケットダービー」。
小さい2つはネットの写真で見たことしかないですが、「ラッキーダービー」は馬だけでなくクラシックカーでもレースできたようです。
さらに「ホームダービー」はモデルチェンジ(?)した時に、障害パーツが追加されているみたいです。

この手のおもちゃは動画で動きを見た方がわかりやすいですね。

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エポック社のビッグエッグ野球盤(1988年製)

ヨネザワの「ビッグエアロドーム」という珍品野球盤の後は、正統派エポック社の野球盤。東京ドーム(愛称・BIG EGG)が開場した1988年、東京ドームのライセンスでズバリ!「ビッグエッグ野球盤」がエポック社から出ました。

エポック社のビッグエッグ野球盤(1988年製)


日本初の屋根付き球場誕生と共に生まれた年、エポック社は創立30周年!! 野球盤の新製品開発にも相当力が入ったことでしょう。この野球盤には“野球盤史上初”の機能がいくつかありました。

まずは電動式野球盤であること。
そしてボールが宙を飛んでスタンドインするダイナミックホームラン!!

ピッチングが電動式で、マニュアル(ボタンを押して投球)と、オート(自動で投球)がありました。バッティングはオート機能がないので1人で試合することは出来ませんが、バッティング練習だけなら1人でも遊べたのです!!

エポック社のビッグエッグ野球盤(1988年製)


当時、自分は高校3年生。「小学生の時のように友達が一緒に遊んでくれなくても遊べるじゃんか!」と思ったのですが「この歳で野球盤買う?」という冷静な思考と、9,980円の価格がネックでリアルタイムでは購入に至りませんでした。

オートが実現できた工夫に、グラウンド(盤面)がホームから外野方向に傾斜があることです。
これによって打球は全て打った方向に転がり、どこかのポケットに落ちる仕組み。そして盤面下に落ちた球は、内部が投球装置部分に集まるようになっているため、自動的に投球装置にセットされるのです。

この仕組みはこの後の「ビッグエッグ野球盤カスタム」「ビッグエッグ野球盤カスタムII」「野球盤PRO」という東京ドーム型野球盤に引き継がれていきます。
このシステムの難点を上げるとしたら、これまでの野球盤と違い球がポケットに残らないので、速い打球でポケットに入った時に「あれ?いま1BHだった? 2BHに入った??」という時があります。でも良くできたシステムです。

エポック社のビッグエッグ野球盤(1988年製)


バッティングはレバー式でなくボタン式。

もうひとつのボールが宙を飛ぶダイナミックホームランですが、現在の「野球盤スラッガー」で開発されたバット側の工夫でアーチを描くのとは違う発想から生まれています。

なんと!!
重い球(スチール製)が5個と軽い球(アルミ製)3個の計8個の球があるんです。
全ての球を手に乗せて見れば、輝き方が若干違うので区別をつけることが出来ますが、投球時にはその見分けは付きません。バッターからもわからないし、ピッチャー自身もどの球かはわかりません。

軽いアルミ製の球をジャストミートした時に、ボールがアーチを描いてスタンドインします!!

よく考えましたね~~。
しかも、この球の重さが投球にも変化を与えるんですよ。
まず、盤面下のマグネットで操作する変化球がスチール製の球は変化しますが、アルミ製の球は変化しません。

そして軽いアルミ製球の方が球速が速いので、普通のタイミングでバットを振ると振り遅れて内野スタンドにファールで入ることも多いです。軽い球のタイミングでバットを振って重い球が来ると、今度はスイングのタイミングが早すぎて打ち損じます。
さらに速球を投げた時、消える魔球のポケットにアルミ製の軽い球は落ちないで投球の勢いのままキャッチャーまで届きます。
これらすべてが計算したものなのか結果的にそうなったのかはわかりませんが、イイ工夫ですね。

そしてこの宙を浮くホームランのために、外野フェンス手前には「ホームラン誘導フェンス」というパーツがあります。

エポック社のビッグエッグ野球盤(1988年製)


エポック社のビッグエッグ野球盤(1988年製)


エポック社のビッグエッグ野球盤(1988年製)


これはこの後に続く東京ドーム型野球盤には採用されていないパーツ。初代「ビッグエッグ野球盤」のみのパーツです。あってもなくてもイイと言えばいいんだけど、個人的には「ドームラン再現フェンス」と思っていて、すごくイイと思います!!
東京ドーム開場前から開発を進めていたはずで、エポックさんが「ドームラン」を理解・把握していたわけでは無く、あくまで宙を飛ぶ打球をスタンドインさせるために生まれた工夫なんだろうけど、結果的に「ドームラン」をリアルに再現した感じでエポックさんの超ファインプレー!!かなと。

そうそう、定番の消える魔球装置の操作レバーには「SFF」と書かれています。
「消える魔球」「フォーク」でなく「SFF(スプリット・フィンガード・ファストボール)」なのね。ここも時代を感じるとこだね~。
桑田の「サンダーボール」だよ!!

内外野シフトもいい機能。投球前にシフトを決めても良いし、投球後に守備をする感覚で動かしてもオッケー!!

ランナー表示は人形でなくランプ点灯式だし、電動式なので電池がないと遊べないのが面倒だけどね。本体の電源は単2が2本。ランナー点灯用の電源は四角い9V電池ってのがまた面倒(笑)

スチール判定機能は「セーーフ!」と「アウト~~!」のポーズの審判人形がクルクル回ります。

エポック社のビッグエッグ野球盤(1988年製)


東京ドーム型野球盤のシリーズは、パッケージのプレーヤーイラストが日本プロ野球でなく、メジャーリーガーを意識したような外人選手のイラストなのもこれまでの野球盤との違いかな。

2種類の重さの球がなかなか面白さを出してくれる良い野球盤ですよ!!

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野球盤愛なら全国10指には入るんじゃないか?と勝手に思っている坂PONです。
“野球盤好きなデザイナー”と縛りを強くしたら日本一と言えるんじゃないか?という気もします。な~の~に~・・・
アソラボ・ブログでこれまで記事にしたのってたったの4球場。
これから野球盤以外のゲームも含めて、コレクションをちょいちょい紹介していきます。

さて、今回はタイトルにある通り、数ある野球ゲームの中でも珍品に分類される野球盤、ヨネザワの「ビッグエアロドーム」です!!


1988年製。そう、ビッグエッグ(東京ドーム)が開場した年の商品。野球盤の老舗・エポック社は「ビッグエッグ野球盤」とズバリの商品をライセンス取って出したわけですが、ヨネザワは東京ドーム風どまりです。(1枚目の写真奥に写っているのはエポック社のビッグエッグ野球盤カスタムです)

ビッグと名乗る割には、けっこうコンパクト(笑)

プレイグラウンド自体は27cm四方ほど。
一般的な野球盤よりかなり小さめ。

透明なドーム屋根も付いていますが、スタンド(壁)の立ち上がりが大きく、屋内野球場感は高いですね。


この野球盤が意欲作(珍品)たる所以は、投球システム。
発泡スチロール製の軽い球が、空気によってフワフワ浮き、それがそのまま打者まで届く!という変態装置です(笑)

ストレート・カーブ・シュートの3コースに、上・中・下の高さも3種類。


投球操作は以下のような感じで。。。

●投球レバーを引きセット
●コースを決める
●高さを決める
●エアースイッチ・オン!!
●投げる!!
(投げてから高さの再調整も可)


当然、バッターもバットの高さコントロールが出来ます。


ってか・・・

バッターが大巨人っ!!(笑)


スタンドの観客イラストや守備人形との差が凄い!!
大巨人がこん棒持って
コロッセオで大暴れ?

みたいにも見えてきます(笑)

やはりドーム球場。伝統の一戦のようです。


盤上には「ホームラン」のポケットはなく、「ランニングホームラン」のポケットのみ。
屋根を外してプレイし、場外ホームランになったものが純粋なホームランです。


当然電池式なので、電池が新品だと高めの球がすごい高め!! そして電池が減ってくると球の高さが低くなり・・・ 真ん中・低めを設定しても球が浮かなかったりも・・・
ま、まぁ、ピッチャーの疲労が出てると言えばリアルな気もするかな?(笑)

ヨネザワさんの開発担当者のアイデアや苦労は汲み取りますが、操作がいろいろ多い!! その割にゲームがエキサイティングになってもいない感じ(笑)
発想は面白いけど意欲作過ぎました。操作・設定がシンプルでないとゲームそのものへの集中が薄まるのと、球が軽いのってマイナス要因なのかもしれませんね~。
カキーーーン!!って感覚が野球ゲームだし大事なのかも!!

当時これを購入した家庭は「なんか違う・・・」とガッカリした人も多かったかも。当時自分で購入してたらすぐに遊ばなくなったんじゃないかな~(笑)
でも時を経た今、その存在にやっと「おもしろみ」が加わった感じがします(笑) 珍品野球盤としては素晴らしいですよ~!!

どんな投球システムか動画も撮ったので見てくださいね~

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