天使と悪魔(上)/ダン ブラウン

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☆☆☆☆☆
科学力を駆使するテロリストとバチカン市国の枢機卿が対決するという、入念に練られたプロットに手に汗握るスリラー。そして、バチカンを巡る陰謀にハイテク劇。反物質を発見した科学者のベトラ博士が、他殺体となって発見された。その胸には、「イルミナティ(光明会)」というなぞめいた言葉の焼き印が。そこで、ハーバード大学で宗教的象徴を専門とするロバート・ラングドンは、スイスの捜査研究所から調査を依頼される。イルミナティとは、ルネサンス期の科学者のグループで、ガリレオもその一員だった。ガリレオはローマ教皇の迫害を避けて、新しい考えをローマで秘密裏に討論していた。すでに過去のものとなった会と、ベトラ博士の死には、いったいどんな関係があるのだろうか。ベトラ博士の娘ビットーリアは、恐ろしい事態に気づいた。ものすごい破壊力を秘めた反物質を密閉した真空のフラスコの所在が不明で、バッテリーを充電しなければ、6時間以内に爆発してしまうのだ。 (amazonより)

映画化され春には公開されるみたいですね。
作品内の時世としてと出版年も「ダ・ヴィンチ・コード」の前作に当ります。ダヴィンチを読む気がある人は先に読んどいたほうが良いです。主人公一緒だし。
あらすじ的にはamazonの解説が非常に分かりやすかったのでそれをそのまま使わせてもらいました。
ヨハネ・パウロ2世が数年前に逝去されたので、宗教とは縁遠い日本人でもコンクラーベという言葉は記憶に新しいところではないでしょうか。天使と悪魔はコンクラーベの最中に起こる事件です。そうなってくるとダヴィンチ同様の宗教ネタ、更に本書はパズル・パレスデセプション・ポイントで披露した先端科学技術も絡んできます。この人衒学的な作品を作るのが本当に上手いですね。しかもただの都市伝説よりは一歩も二歩も進んだある程度信頼出来る根拠を並べながらそれを作品に溶け込ませています。
ストーリー的にもこの人の著作の中で最もまとまりがある作品だと思います。個人的には最高傑作ですね。と言ってもまだ4作しか書いていませんが。ちなみにラングトンシリーズは次作「ソロモンの鍵」が2007年い発売されると予告されているんですがまだ未刊行です。映画化に合わせて発売されないかな。

とにかくダン・ブラウンを読んでみたい方はロバート・ラングドンシリーズ第1弾にしてダン・ブラウン最高傑作の本作からどうぞ!!
キリスト教、バチカン市国、ガリレオ、コンクラーベ、ローマ法王、秘密結社、宇宙の始まり、核以上の大量破壊兵器、生命誕生の瞬間、神の存在証明こんなキーワードが出てくる本です。読んでみたくなりません?

これまでにご紹介したダン・ブラウン作品
「パズル・パレス」☆☆☆☆
「デセプション・ポイント」☆☆☆☆
「ダ・ヴィンチ・コード」☆☆☆☆

ダン・ブラウンと言えば秘密結社でしょう
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