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2005年03月27日

悠久の時、旅が終わる時

テーマ:中国 2004
中国の旅9日目

* * *

明日は早朝に中国を発たなければならないので、今日が自由になる最後の日となる。

何しようかと考えたけど、最後だからと街にせかせか出ていくのも面倒くさいし、のんびりしたかったのでホテルでコーヒーをのみつつ、「アムリタ」の続きを読むことにした。
というのも、今日の上海は朝から雨、途中から雪に変わってきたので、もはや外に出る気は失せてしまったのだ。
こうやってカフェのソファーに座って時間を忘れてゆっくりするのも今日で最後かと思うと寂しくなってくる。
毎日、お決まりのソファーで座ってコーヒーを飲んでる僕のことを、従業員のおねえさんは覚えてくれたように思える。
接客は無愛想だけど、たまに見せてくれる笑顔をどうもありがとう。

ドミトリーの住人であるイングランドのおじいちゃんとは、このロビーのカフェでいつもたわいも無い会話をして和んだ。
といっても、イングランド訛りの英語は僕にはほとんど理解できなかったけど、なんとなく言葉いらずだったとおもう。
天気が晴れないのは残念だけど、初めて降った上海の雪におじいちゃんと二人で眺めるのも悪くはなかった。

夜は、昨日ドミトリーに入ってきた日本人の木澤さんと一緒に夕食をとることに。
僕が最後のディナーということで、豪勢にいこう!ということで雪の降る寒い街に飛び出す。
見つけたのは、中国・台湾料理?店で今まで僕が入ったどのお店よりも綺麗で店員さんの接客もよかった。
怪しい草と丸ごとのニンニク、生姜、鶏肉が沢山はいったごった煮みたいなのは、今まで食べたことない味で、その匂いはすさまじかったけど、美味しい!ビールに良くあう。
ピータンも本場ならではの濃厚なお味であった。
木澤さんは会社員で、これまで世界中いろいろ旅してきたらしく、いろんな国の旅話で盛り上がった。
たらふく飲んで食べて一人50元(約600円)。
いやはや、中国値段(物価が安いこと)で僕が一番うれしいのは食事で、日本では同じ値段で貧乏なご飯を食べてたと思うと、こんなに至福なときはない。
明日からは日本の高くて不味い食事が待ってるとおもうと少々ゲンナリ。

深夜、ホテルのカフェで、英語教師のバーバラとその彼氏のMさんを見かけたので、
「最後だから一緒に飲もうぜ~!」
ってことになった。
明日早いので早めに切り上げるつもりだったのに、周りで飲んでた他の人々を巻き込んでドンチャン騒ぎで結構飲んでしまった。
ま、最後だからいっか。
この二人とはホントに良い出会いで、Mさんとはとても気が合い、またどこか出会えたらと思う。
そのうち、どこかで偶然出会うかもしれないな。



10日間の旅では、日本では味わうことの出来ない濃厚な時間を過ごしたと思うし、なにより沢山の良い人々と出会えてよかった。
今まで見たことのない風景、習慣、食事、・・と毎日衝撃の連続だった。
それが楽しくて、僕は毎日街中を歩き回っていたと思う。
そのお陰で、日頃運動しない僕の足はボロボロである。
旅ってのは結構疲れるもんだ。
次回は体力つけてからいかねば・・・


さて、これで僕の中国の旅は終わり。
明日の飛行機は朝早い。寝坊しないようにしないと。
おやすみなさい。
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2005年03月25日

たまには観光を その2

テーマ:中国 2004
中国の旅8日目(2)

* * *

お昼を過ぎ、上海老街からガイドブックに載ってた上海新天地へ。
途中、面白そうなところを発見。
路地の両側にずらーっと骨董品を売っている骨董品街を発見。これは面白そう!
ってことで相変わらずひやかしながらなんだけど、ホント見てると面白いのだ。
なんってったって安っぽいぜ!おっさん!って感じ。
骨董楽器屋さんでは、ぼろぼろになった二胡が売っていた。
まだ二胡なら中国的でいいんだけど、ほんと弾けないだろうバイオリンが野風にさらされて売られていたりするから困ったもんだ。
絶対こんなん売れないっしょ、と思うけどそこは中国。
なんとなく、納得させられるしそこが面白い。
その楽器屋で見つけた二胡を僕は弾いてみたかったので、おっさんに

「弾いてみてもいい?」

と聞いたところOKとのことで、早速ためし引き。
曲は「かえるの歌 ソロバージョン」
中国でかえるの歌をぶっ放してきました。あー気持ちいい。
「ありがとう」
といって立ち去ろうとすると、二胡を担いでおっさんが追っかけてきた!

「これ100元ダヨ!!オイ!弾いただろう!買えよ!ニイチャン!」

といってるように聞こえる。たぶん。
いらないと手をふると

「んじゃこれ2個で100元にマケルから!!」

っていきなり半額かい。
でも、いらないのでごめんなさい。
さすがに弾いたのに悪かったかなとも思ったけどしょうがない。
僕はそれで十分だから。


新天地についたのだけども、僕は選択を間違えた。
ここは全然面白くない場所だ!
新天地には、マックにスタバ、高級レストラン、カフェ、高級ブランド品店、映画、とまるで日本のどこかにいるようだ。
ここは中国にあってまったく中国を感じなかったところだった。
街並みは美しいんだけど、なんというか、空気が違うというか雰囲気が馴染めない。
さようなら新天地。


というわけで、まともに今日一日はガイドブックを見て歩いてみた。
たまには、日本人沢山のとこも面白いかもね。
本に載ってるだけあって面白いところも沢山あったし。
でも、今日一日でひやかしたお店の皆さんごめんなさい。

2004.12.29 上海 飽きない上海の町々

>> 次回はホテル三昧


* * *

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2005年03月25日

たまには観光を その1

テーマ:中国 2004
中国の旅8日目(1)

* * *

今日で旅も8日目だ。
ずいぶん中国にもなれてきた気がする。
今日はこの旅始まってから初めて見る快晴の空だ。
朝起きてから、同じ部屋のイングランドのおじいちゃんと空を眺めながら、笑顔。

よく考えると、旅始まってからまともな観光地に行ってなかったことに気づいた。
というかあえて避けてたような気がする。
今日は晴れたし、ガイドブック眺めて面白そうなところ行ってみよう。

早朝からホテルを出発。
途中、珈琲のある洒落たカフェを発見。
朝食をとってなかったので、たまには贅沢なのもいいかな、と思ったのだけど、店先の値段を見てノックアウト。
不味そうなサラダにトーストなどなどが付いたモーニングセット30元(約360円)。
中国の金銭感覚にどっぷりはまった僕には到底太刀打ちできる値段ではなかったので迷ったあげく通り過ぎてしまった。
今、日本にてこの値段を考えれば極普通なんだけどね・・・
結局いつもと同じように、路上で売ってる肉まんを一個買ってその場でほお張る。
これ一個で朝は十分だし、何の肉かは知らないけどジューシーで旨いので最高だ。
本日の朝食 肉まん1個1元(約12円)。

ホテルから南下して、福裕路へ。
ここは観光地化されたお土産街みたいなところで、チャイニーズな雰囲気漂うチープな物品が売られていた。
もちろん気に入るものが無かったので、ひやかしだけだ。

その後、すぐ近くの上海老街へ。
どうやらここは結構有名どころみたいだ。
その地名のごとく、ここは古い街並みを再現したエリアらしい。
平屋で瓦屋根、白塗りの壁の中国の家々がずらーっと並ぶ。
ここもお土産街で、現地の人はお店の店員さんだけであとはほとんど外国人ばっかりだった。
僕の体質からして、外国人ばかりがいるエリアはどうもゲンナリする。
外国にいるのに、どこに僕がいるのか分らなくなる。
ここ中国だっけ??みたいな。
ま、でもたまにはこういう場所も面白い。
観光してます。って感じが逆に新鮮だったこともあるだろう。

旅日数も少なくなってきたから、日本の友達にお土産を買うことに。
何買うか散々迷った。なぜならお土産としてあげるには中国製のものがあまりにチープだからだ。
悩んだ挙句、定番のキーホルダー・・・を数名分確保。
値切った結果、4個で30元となった。
(後に、空港の免税店で同じ商品を発見したのだけど、値段にビックリ。一個70元という法外な値段で売られていた。免税店とは名ばかりか・・・)

2004.12.29 上海の街をぶらり歩く

>> その2へ続く


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2005年03月24日

川より団子

テーマ:中国 2004
中国の旅7日目

* * *

昨日出会った日本人の高木君と夏木さんと僕で、早朝、ホテルから長江を目指す。
長江は上海周辺地図の一番端っこにあって、僕らはこのくらいの距離ならなんとかなるだろうと計画した。
この年末の上海は極寒で今日も朝から天気が悪く、雨と身を切る風が凄まじくそれはそれは・・・

地下鉄でいけるところまで行ってから、残りは徒歩で長江を目指すことにしたのだけど、実はこれが間違いで地下鉄から歩けど歩けど距離は縮まらない。
地図上では数センチのところにあるのに、これは歩くこととは別のようで、僕らは歩き出して30~40分くらいしてからようやく徒歩では厳しいことにきづいた。
運良く道にはバスが走っていたので、近くのバス停でバスを捕まえる。

バスで結局30分くらいかかってしまった。やはり極寒のなか歩くのは無理だったようだ。
そこから徒歩数十分。
出発からおよそ2時間でようやく、長江とご対面。
確かに長江は想像をはるかに越える大きさで、もはや海といっていいだろう。歴史の教科書で出てきた河とご対面できた感動は甚だしい、と思うかもしれないがそんなことよりも僕は正直、この寒さの方が問題甚だしかった。
手が紫色だったのをよく覚えている。

帰りがけに見つけた普通の中華料理屋さんによることにした。
たまたま見つけたそこは、中に従業員らしき人はいるものの、電気はついておらず怪しげ・・・
一応営業しているとのことで、僕らは寒さから逃れるためにこの店に入ることにした。
最初はこの雰囲気に戸惑ったが、出される料理は冷えた体に染み渡る暖かさで、どれも美味しかった。
なにより、この店が印象深く今でも記憶に残っているのは、お店の従業員の皆さんがとても心やさしかったことだ。
高木君が
「灰皿ありますか?」
とジェスチャー交えてお願いしたところ、単に
「タバコがほしい」
と勘違いされて、お店のお姉さんがわざわざ外にタバコを買いに走っていってくれた。
また、
お店のオーナーらしきごっついおじさんは、
「どうぞどうぞー」
とばかりに何本もタバコを勧めてくれた。
筆談で色々話すこととなり、どうやら外国人がくるのは初めてらしいとのことだ。
結局ご飯食べ終わってからもしばらく楽しく筆談で会話することとなった。
ほんと最後まで良いお店で、最後には中国語で書かれた来店感謝の手紙までもいただいた。
今でも皆さんの笑顔は記憶に残っている。

2004.12.28 上海 長江

>> 次回は、たまには上海市内を観光しないと


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2005年03月20日

一人旅をする人は個性的??

テーマ:中国 2004
中国の旅6日目(3)

* * *

夕方、ホテルのパソコンでインタネットに苦戦している人がいた。
相方と喋ってる言葉が日本語だったので喋りかけてみた。
これまで日本人とあうことは少なく日本語恋しさもあったようた。
話によると、もう一人日本人が泊まっていて皆でこれから夕ご飯とのことだったので、事の流れで一緒に夕食を共にすることになった。
僕をいれて合計4人の日本人。
前、このホテルに泊まっていた数日間は日本人に全く会わなかったのに、いきなり3人に出会った。

皆でホテルの目の前の通りの福州路を下ること5分。
四川料理のゴージャスなお店に到着。
社会人の西さんのチョイスだけど、僕と学生の高木君と臨時講師の夏木さんはお財布具合が貧しいので、少しビビりつつ入店。
西さんの知ってる店と思いきや、全く知らないとのことで、中国語もいけるとか言ってたのに全然喋れないからこまったもんだ。
西さん曰く呼ぶ時もお勘定のときも「あー」の一声でなんでも通じるとか言っていた。
適当だけど、そんな感じで何でも通じるもんだ。

料理は美味しかったし青島ビールも飲みまくって久々に豪華な食事となり、久々の日本人だらけで食事をして楽しい時間だ。
皆それぞれ一人旅中で、日本での生活とか語り合ったけど、一人旅をする人はやっぱり一癖二癖あるような人々で、今まで出会ったことのないタイプの人ばかりで、日本での事情もいろいろあるようだった。
僕は普通の人なんだろうか?とも思ったけど
そもそも普通とか特殊とかの境界線があるかなんて疑問な話ではあるけど・・・

お金持ちの西さんのはからいで、貧乏人3人のお勘定をまけてくれて、一人60元(約720円)となった。
うーん、貧乏旅行の僕としてはこれでも贅沢な食事だったが、久々に大人数で食事できて楽しく美味しい時間が過ごせたからよしとしよう。

西さんは明日早朝に旅立つそうだ。
まだ上海にいる学生の高木君と臨時講師の夏木さんと話して、明日長江を見に行こきましょうということになり約束をして別れた。

2004.12.27 上海

>> 次回は寒かった長江


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