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2005年08月20日

時は流れる

テーマ:日記
先日、小さいときから僕の面倒をよく見てくれていた祖母が亡くなりまして帰省しておりました。葬式なども終わりただいま家に帰ってきたところです。

久々に実家に帰ったわけですが、深夜のバスで移動しているときにふと「時は流れる」という言葉が浮かびました。
久々に見る父親はさらに老けて見えるし、親戚の人々も皆さん髪の毛が白くなってしまって、年取ったなあ、と思うばかりです。兄弟はでどんどん大人成長して頼もしくなりました。そんな自分も気づかないうちに、時が流れ変化していくんでしょうね。

「時は流れる」。時間は必ず前に進み続けそして老い、死がその向こうには必ずあります。少し無機質で苦味を感じる、灰色のような言葉だと最初思いました。暗闇を走るバスの中で一人、元気だった頃の祖母を思い出しながら不意に現れた言葉の意味について考えていました。しかしながら、時が流れたあとにはまた新しい流れが生まれるわけで、流れが止まらなければそこにあるものは腐らない。灰色のときもあれば綺麗な色のときもある。祖母の死から新たななにかがそれぞれの中にきっと生まれているんだと思います。灰色の言葉と言いましたが、見方を変えると、銀、はたまた絹のような輝きを持った言葉に思えてきました。


上とは直接関係ないですが、このように一人バスで物想いにふけっていたら、焦点の合わないぼやけた風景がなぜか外国の風景のように街が見えてきました。そういうばシチュエーション的には似てるわけで、一人でこういう心細い状況はまさに海外で一人移動しているときとそっくりです。窓からみえる日本の殺風景な風景は少しづつ変化して見知らぬ国の道路のよう・・・ 海外では移動中することがないので結構もの想いにふけっているのかもしれませんね。
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2005年08月11日

線のむこう側、こっち側

テーマ:カンボジア・タイ 2005
シェムリアップからバンコクへ移動する朝。思ったよりも体調は回復していたが、依然としてお腹の調子はよくない。チェックアウトをして宿代とバスのチケット代を支払った。チェンラのママの笑顔はいつも素敵であり、最後も笑顔で送ってくれた。

宿からバンコクへ行く日本人が僕以外にも2人ほどいたが、ブッキングのタイミングかなにかで彼らは一つ前のバスで先に旅立っていった。またすぐ会えるよ、といって行ってしまった。僕も30分くらい後に到着したバスに乗り込んだ。バスの車内には欧米人を中心として席はぎゅうぎゅうで、皆のバックパックは床に並べられているから歩くのが大変である。これから一日かけての移動が始まるのか・・・

来た道をまた引き返す、というのは僕にとっては結構苦痛だ。道の風景すべてを覚えているわけではないが、地図上で同じ道を通っているということと、行き先がわかっているということが僕の好奇心を0に近づけるのだ。まるで、結末を言われてしまった映画を見てるような感じだ。

途中、数回の休憩があった。カンボジア側で休憩ではトイレに行こうと思ったけどトイレが綺麗ではなくて酷暑による匂いに耐えられなかったので諦めた。普通の体調ならばいけただろうが今の気分ではちょっと辛い。チェンラにいた日本人とも休憩所であった。

国境越えはなんなくスムーズに終わった。バスで一緒になった日本人のマサ君と一緒に国境を越えタイ側のバスを待つ。朝からろくな物を食べてなかった僕はここでバナナシェ-クを買った。氷のシャリシャリ感とバナナの濃厚さが最高に美味しかった。食欲がないときにはこの甘さと喉ごしがちょうどいい。

タイ側のバスはバスじゃなくて乗用車だった。ワゴンタイプの。なにより驚くのが新車だった!もう乗り心地といったら・・・ これは天国、夢の中じゃないだろうかというような乗り心地なのだ。カンボジアの悪路とあの座席の硬いバスと比べたら本当に天国と地獄になってしまう。一緒に乗り合わせた僕らはこの乗り心地にしばし歓喜をあげたのはいうまでもない。カンボジアからタイへ、陸続きで線を越えれば終わるのだがここまで環境が違うものかと改めて思う。道の舗装状態、走っている車、人々の顔、とりまく周りの空気。もうすべてが違う。カンボジア側からくるとタイの都会さが身にしみて分り、同時に何処かで緊張していた糸が解れ、安心感がじわーっと広がってきたのだ。僕らは車内で心地よく眠りについた。

気づけばもうバンコク間近で、カオサン通りについたのは18時だった。僕らが想像していたより全然早く着いたし、まだ辺りは夕模様といった感じで人でごった返していた。僕はカオサンには初めてきた。屋台にカフェ、アクセサリーショップにインタネットカフェと何でも揃っている。面白そうだからあとでじっくり見ることにして僕はマサ君が泊まる予定のサクラゲストハウスに行くことにした。

サクラは日本人宿だ。ドミトリーは独特の雰囲気だったが正直この雰囲気には馴染めない。どこか日本の漫画喫茶、インタネットカフェのような閉鎖感があって少々吐き気のするような感じだ。宿代が140Bと安いので文句はいえないが。ベットに荷物を投げると同時に僕もベットに倒れこんだ。長時間の移動と体調の悪さで、想像以上にこたえているらしい。僕は深夜まで動けなかった。

夜10時くらいに目覚めて、カオサン周辺を散歩して適当に夕食を取って宿でシャワーを浴びて寝た。明日はチャットチャクのウィークエンドマーケットにマサ君と行くことになった。

カオサン

#安宿のひしめくカオサン通りには夜も外国人でいっぱいだ

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2005年08月09日

アンコールワットにサヨウナラ

テーマ:カンボジア・タイ 2005
市場には着いたが、あまりに気分が悪くて市場を回るのが億劫になってきた。なにより市場独特のあの匂い、腐ったような匂いのせいで吐き気がしてくる。なんのために市場にやってきたんだか。とりあえず乗ってきた自転車を止める場所を探していたら道路の反対側で手を振っている子供たちが目に止まった。どうやらそこは食堂で僕を誘っているようだ。到底市場を回れる体力がなかった僕は吸い寄せられるように子供たちのほうへ。

なにをするでもなかったが、コーラを一缶いただいて子供たちをお喋り。僕が持ってた旅の指差し会話帳が思わぬところで役に立った。子供たちを本を眺めて必死に僕に教えてくれた。日本小学校で五十音の練習があるようにカンボジアでもそういう練習があるんだろう。子供たちは規則正しく歌でも歌うように母音と子音が書かれた表を読んでいてそれが面白い。結局市場は見ずに子供たちと遊んでそれからゲストハウス帰った。
明日はバンコクに帰る。最後にもう一度アンコールワットを見ておきたかったのでアンコールワットに向かった。なぜかトゥクトゥクで。一人でのるトゥクトゥクは微妙に寂しい・・・ スコールの雲のせいでアンコールワットについたときはもう暗くなりかけていた。日が沈みつつあるなか、どっしりと地面に建ち、アンコールワットは何世紀にもわたりそこに存在しつづけた。その秘めたる悠久のパワーが伝わってくるように威圧感たっぷりの姿を最後に見せてくれた。

帰り道、トゥクトゥクのドライバーは僕を待っていなかったようで、どうやら置いていかれたみたいだ。幸いお金は払っていなかったので僕には損は無い。もっと金はぶりのいい客を見つけたのか。僕がドライバーを探していると親切な別のドライバーたちは僕を気遣ってくれたのが嬉しかった。結局彼らの紹介のバイタクで1.5$で送ってもらえることになった。

夜、チェンラに戻るとバイタクのドライバーのモトとヌーンが陽気に僕を迎えてくれた。彼らはいつも陽気だ。こっちまで元気にするパワーがある。彼らとチェンラの前で客引きの真似をさせられたが面白かった。
「日本人をつかまえてきてよー。今日は暇でこまってるんだよー」
と全然切羽詰まった感じもなく僕に言ってきた。日本人ぽいグループに話し掛けたら韓国人だった。残念だが韓国語は分らない。

明日はバスでバンコクへ帰るので、チェンラでバスの予約を入れた。11$。明日は一日かけての移動だから、早くお腹の調子が治ってくれるといいけど・・・ 宿の日本人から『効かない』正露丸を分けてもらった。

アンコールワット

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2005年08月05日

記事書き直し

テーマ:日記
今別サイトを構築中なのですが、やっぱり旅関係です。話すネタはまだ少ないんですけど新しいサイトに記事が増えていくのは嬉しいですね。

このブログで書いた記事を新しいサイトにも加えているんですけど、もちろん修正、加筆してます。昔の記事を眺めると面白いものですね。時間がたっているので客観的になって読んでしまいます。やっぱり昔の文章はいまと全然違う。「驚き」とか「面白い」とか「きつい」とかがそのまま表現されているなーって感じ。文章はかなりへたくそでしたけど。。。 いつになっても旅ではひねくれずにストレートに感じれたらいいですね。

あ、今日、地球の歩き方インド版を買いました!これでインドに行けなかったら体が炭か灰になってしまいそうです。あとはインドビザをとって出発日を待つのみです。9月に学校の用事が急に入らないことを祈ります・・・
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2005年08月05日

アジアの洗礼

テーマ:カンボジア・タイ 2005
朝おそらく8時くらいに目覚めたとおもう。体がだるく重たくベットの中で夢と現実とを言ったり来たりを繰り返していた。このだるさはおかしい。毎日酷暑のなか遺跡巡りをしてたせいかもしれないし、昨日飲んだシェイクかもしれない。もしくは一昨日たべた生野菜・・・・



なんとか決心して10時くらいに起き上がったが体が言うことをきかない。正確に言うとお腹が特に言うことをきいてくれないのである。いわゆる腹痛、はたまた下痢か。どうやら昨日正露丸について散々ののしったのでバチがあたったらしい。しかし、ただの下痢ではないようだから困った。お腹の中、つまり内臓のあたりが熱を持ったようなナイフでさされるような痛みがたびたび襲ってくるからたまったものじゃない。

ついに、僕にもアジアの洗礼が巡ってきたのだった。



とりあえず起きたが何もやる気がしなかった。昨日の考えでは今日朝おきてシェムリアップから車で1時間くらいのところにあるバンテアスレイという遺跡にいく予定だったがこの体調なので当然ボツ。ゲストハウスのレストランでフランスパンwithジャム、バターを食べた。ついでにコーラも飲んだ。



このまま部屋で寝てようかとも思ったが、一泊4ドルの部屋にはエアコンがなかったのでそれも億劫になる。明日はバンコクに帰るので今日がシェムリアップ最後の日である。なにかしておきたい。昼には少し体調が回復したのでレンタチャリを借りてゲストハウスから10数分のとこにある市場へいくことにした。



走り出して1分。何度も車ひかれそうになったし、ぎらぎらの太陽が容赦なく僕を刺し、カンボジアの赤土が砂埃となって全身にまとわりつく。さっそく外に出たことを後悔してきた・・・

なにしに市場にいくんだっけな・・・?



やばい意識が朦朧としてきた・・・



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