2012年02月28日(火)
震災を教訓に 海抜表示板設置
テーマ:ニュース 昨年の東日本大震災発生後に設置された大分県地域防災計画再検討委員会から出された杵築市への提言の内容は、「津波遡上高を考慮すると、規定値の3倍程度(6.33m)で避難対応・浸水時対応を実施することを強く推奨する」というものでした。
さらに、1596年に発生した慶長豊後地震による津波で、奈多八幡宮の社殿が流出したという歴史古文書の記録から、その津波遡上高が奈多地区で7~8mと推定されることもあり、提言の高さ6.33mより高い8mで杵築市の津波対策を進めることになりました。
その想定をもとに杵築市内海抜8m未満に居住者がいる沿岸部45行政区を選定し、海抜の高さや最寄りの避難場所名、その避難場所の方向を示した「海抜表示板」を設置することになり、その第1号として、津波想定の基準となった奈多地区が選定されました。
八坂市長、奈狩江地区住民自治協議会伊藤宦会長、奈多区田代博文区長が表示板を取り付けました。
多くの市民の方は日頃、海抜という海からの高さを意識することが少ないと思います。この表示板の設置することで防災意識の向上にもつながり、また万一のときには、自分がどの位置にいるのかを認識して、避難するときに役立つと思います。
3月上旬をめどに、457か所にこの海抜表示板を順次、設置していきます。







