大好きな動物写真家の岩合光昭さん

今回は後半に日本のネコの特集がありましたが、基本的には世界中の動物や昆虫たちでした
各パネルの横には動物保護活動をしてる方かな?のコメントというか、
訴えというか、詩というか、とにかく文があって、流れもあるので、順路が決められていました
確かに絶滅していく生物がたくさんいて、その原因は人間であったとしても、
何となく岩合さんの写真は写真だけで見たかったかも・・・

書かれていることには共感したし、人間の罪と責任の大きさも実感したけど、
岩合さんの動物に写真を撮ることを許され、会話しているかのような写真に、別の意味を持たせたくはなかったかな

コメントを書いた方が述べていたように、動物たちは今自分たちがどんな危機にあるかを知らず、文句も言わず、さよならも言わず、消えていってしまうのかもしれない。
けど、写真の横にそのコメントがあれば、見る側は、動物たちがそう訴えているかのような錯覚に陥る
何も訴えることのできない動物の代わりに訴えているのは分かるし、大切なコトかもしれないのだけれど、
彼らは今を一生懸命本能のまま生きているだけなのに
それをただこちらは感じ取って、自分で考えればいいことというか、
他の人に「考えろよ」って言われて考えるんじゃなくて、
自分で考えなきゃいけないコトだと思う

岩合さんの写真はその写真だけで十分に語っていたし、それをその写真を撮ったわけではない人が言葉として語ってしまうと、動物と岩合さんの間にあったものはきちんと伝わるのだろうか。と、違和感がぬぐえなかった

まぁ、岩合さんがOKを出したのだから、意は十分に汲んでもらってた文だったのだろうけど
なぁんとなくスッキリしない気分が残ってしまった

写真はもちろん最高にステキでした




特にネコ科の動物は岩合さんの真骨頂というか・・・
絶対、彼は動物たちとの意思疎通、特にネコ科の動物とは会話ができてると思う
動物たちの許可を得て撮ってるなぁって気がする

文がなくても切なくなってしまうような写真もたくさんあるけど、
一生懸命生きてる動物の美しさやあどけないかわいさが十二分に感じられる写真展でした

最後に「三重・茨城・神奈川のネコ」コーナーがあって、
他のどのネコ写真家さんとも違うまさに岩合ワールドでした

彼のネコ写真は本当に飽きないし、興味深いです
ただただ、かわいいだけじゃなくて、雰囲気があって、
ネコの言葉が聞こえてきそうな写真が本当にたくさんありました
写真集も持ってますが、おっきなパネルで見ると、迫力満点でした

気に入った写真が絵葉書やクリアファイルになっていたので、
何点か自分用とお土産用にgetしてきました
写真ほどの迫力はないけど、癒されます

ぜひたくさんの人たちに見てもらいたいなぁと思える写真展でした































