日時: 10月8日 10:00-12:00
テーマ: クレジットカードの仕組みと現状
内容: 1.クレジットカード会社について
2.クレジットカードの事業構造
3.今後の展開
今後の予定:11月18日(土)あすか倶楽部の勉強会。
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【内容】
1.クレジットカード会社について
① アクワイアラー(加盟店契約カード会社)とイシュアー(カード発行会社)
クレジットカード会社は、2つに分けられる。
・ アクワイアラーは、加盟店の開拓、売り上げデータの処理などを行う。
(カード発行会社に手数料を支払う。)
・ イシュアーは、クレジットカードの発行、請求、回収を行う。
② 加盟店 手数料としてカード会社に3-5%の手数料を支払う。
(カードを使用することで売り上げアップにつながるという考え方)
③ 個人信用情報機関
・ 現在は月1回カード会社から情報を提供している。
カード会社は、異動情報(延滞等の事故情報)を報告する。
月1回のためタイムリーな情報とはいえない。
従って、借りた方(消費者)はクレジットやキャッシングの全体がわかるが、貸す方(クレジットカード会社や消費者金融会社)は全体がつかめない。
・ アメリカの個人信用情報機関は1つに集約されるのに比べ、日本は系列で分かれている。
(銀行系・信販系・消費者金融系)
④ クレジットカード発行枚数と信用供与額の推移(平成6年-平成16年)
・過去10年のカード発行枚数 120% 頭打ち
・ 信用供与額
ショッピング 214%
キャッシング 149%
2.クレジットカード会社の事業構造
【収入】 年会費 加盟店手数料 金利 キャッシング 通信販売
【費用】 会員獲得 請求 回収 延滞 貸し倒れ 利用促進 需要開拓 更新カード
3.今後の展開と期待される市場規模
インターネット 携帯電話 電気、ガス
病院 診察料(3.5兆円)
地方税(軽4輪) 住民税(8兆円)
水道(4.3兆円)
社会保険料 国民年金保険料(1.9兆円)
固定資産税 (9兆円)
4.クレジットカードの現状
・現在のカード発行枚数 カード信用供与額 今や37兆円。(平成16年)
・10年前に比べて何が伸びたか?
ショッピングは13.6兆円→29.2兆円ショッピング。
キャッシングは5.1兆円→7.6兆円
・カード会社は獲得にコストをかけている。年会費無料・・ポイント獲得・・・様々な方法で会員を獲得してきた。1人の会員を獲得するために6000円~1万円くらいの投資。
・カード会社にとっては使ってもらわないかぎりコストがかかる。
5.チョットおもしろかったお話
・ 政府予算の支払いをカード化したり、国民年金保険料の支払いをカード化する話もあるとのこと。近い将来そうなるのかな??
6.チョット気になるお話
・ 今話題の消費者信用団体生命保険、「命を担保にし、過酷わな取り立てを助長する」との批判が高まり、大手各社は相次いで加入中止を決めている。・・こうなると「遺族に債務が相続されることになる」という。・・・制度が悪いのか、運用に問題があるのか??
報告:窪田久美子