医薬翻訳のアスカコーポレーション 社長ブログ

大阪北浜、東京田町にオフィスを持つ医薬・バイオ分野の語学サービス会社 アスカコーポレーション社長 石岡映子のブログ。


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馬鹿は風邪を引かない、から私は風邪を引かないはずなのに、週末人並みに風邪の気配。薬を探すと「ルル3錠」が見つかった。ところが使用期限が2003年、最悪効かないだけで死にはせんやろうと飲もうとしたが、蓋を開けるとわずかなら異臭、さすがに無謀な実験はあきらめた。
そうこうしている間に、悪寒、喉の痛み、高熱など、徐々にひどくなる。インフルエンザ?職場にいけなくなったら?最悪、隔離されたら?などわけもわからないことを朦朧と考えたりもした。


国立感染症情報センターによると、インフルエンザは全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約175万人、2週連続で減少したらしいがまだまだピークだ。子供が主だが、大人も侮れない。詳しい情報は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html )を。


古代エジプトにはすでにインフルエンザと見られる病気の記録が残っているらしい。1914年頃からのスペイン風邪の世界的な大流行(パンデミック)により感染者数6億人、死亡者数4000~5000万人とさえいわれた。その影響で第一次世界大戦を終結させた要因ともいわれている。まさに凶器だ。


インフルエンザは毎年感染流行を起こし、さらに数年から数十年ごとに新型のヒトインフルエンザの出現とその新型ウイルスのパンデミックが起こり、毒性の強い場合は多数の死者が出る。神戸と大阪が感染源と騒がれたインフルエンザ騒動も記憶に新しい。


この時期になるといつもある有名なインフル薬剤の副作用情報の翻訳をしていた頃を思い出す。12月に始まり1月~2月、4月には収束を見る。重篤な症例だけが報告されるから、いつも翻訳の内容には気を使う。手書き原稿は読みづらく、翌日には提出しないといけない。割り切れば悪い仕事ではないが、気遣いと時間の戦いに担当者がどんどん弱っていく。とんでもない仕事の副作用だ。


今でも弱りたくなる仕事の依頼も多い。治す薬の翻訳のはずなのに、現場はつらい。治すにはやっぱり副作用と隣りあわせ。それでも副作用と戦いながら打ち勝てば元気になれる。
仕事も一緒、嫌だと思えば副作用だし、自分のためになる、と思えば大きなコヤシだ。

副作用なんかに負けず、みんな打ち勝って成長してほしい。

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