うた・6

テーマ:

アンドライブ



赤信号 いつまでたっても動かない僕の毎日
溜息でクラクション 耳障り 今日もひとりだけ


対向車線 でもみんな同じ向き 僕から離れてく
チカチカとウィンカー 目くらまし どうせ置いてけぼり


なのになんでミラーに映る笑顔 ゆきずりの排気ガスに手を振る
空が青けりゃ満足だなんて なんて安上がり
ガラス越しに汚れた道へまっしぐら


エンジン全開でさっきまでを更新
誰にも追いつけない速さで蛇行運転
本日こそ法定速度を超えて
ってやっぱりできないね 弱虫右足


「あと何メートル?」を繰り返し
多分着くでしょう交差点で
会ってもいないあなたを待ちぼうけ
掴んだはずの未知を放り投げた


エンジン全開で今の今までを更新
誰にも追いつけない速さで二足歩行
明日こそ法定速度を超えて
ってやっぱりそりゃないね ガス欠息切れ




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久しぶりに詩を書いてみるの図。

免許もないくせにこんなの書いちゃっていいのかね。

まあ中身はいつも通り前向きに後ろ向きです。

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うた・5

テーマ:

ノウ

(作詞:沖縄)


作業中に鳴るベル 耳をふさごうか それとも
明日晴れたらどこか向おうか 歌おうか


今夢中なアイドル 全てなくしちゃった それでも
昨日雨だったからきっと大丈夫 多分 きっと


昼下がり 揺らめいた幼少期
夕暮れには届かない いつかの


記憶を探す 浅く
こそいで傷つかないよう
今に積もる 薄く
少しでも僕を繋いでいくよう
流れて 遠くまで


確かに零れてく その息を感じる
裂きながら閉じてく 溢れずに満ちてく
これは夢でありますように


印をかざす 淡く
これまでを証していけるよう
眠りは深く 甘く
嘘も本当もなにもかもがそう
流れて 遠くまで


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きれいはありきたり。

分量を間違えないように少しずつ。

でもやっぱり使いたいよね。


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うた・4

テーマ:

ちっちゃくシャウト

(作詞:沖縄)




言いたいことがあるんだ どうだっていいことなんだけど

髪を切ったら思ったより僕が軽くなったこと


言いたいことがあるんだ 気になってたことなんだけど

久しぶりに外へ出たらあったかかったこと


聞いて 聞いて

当たり前で恥ずかしいけど

それでもやっと手に入れた

ひとつ ひとつ


言いたいことがあるんだ 夢は夢であるんだけど

そのまま叶わなくたっていいんじゃないかってこと


言いたいことがあったって言えなかったんだ けど

親が親に思えなくても 意識が何かに染まっても

未練がどこにも見つからなくても

僕はうたにした うたにしてきた


聞いて 聞いて ねえ

当たり前なはずらしいけど

それでもきっと手放した

ひとつ ひとつ

聞いて 聞いて

ラララ



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頭の中でずっとライブしてる。

弾けもしないギター弾いてうたってる。

うおおおおおおおおおお。

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うた・3

テーマ:

愛式人世

(作詞:沖縄)


変な人が好きです 疎通できないのがいいです

どこまでいっても理解しきれないくらい

常識外れだなんて それくらいがいいんだって

いつまでたっても大人にはなりたくない ない


見下させてよ じゃないと愛せない

全部が欲しい 隠したいところももっと もっと


剥き出しの疑心暗鬼

抱きしめて今日も人の中

整地された暴論を振りかざして

途絶えない大好きをうたう


僕はダメな人です 何にも出来ないこれで素

空っぽハリボテもうどうでも何でもいい

卑屈になるなって それがもう余計なんだって

これでほら大丈夫 みんなと交ざらない ないよ


良い人なんでしょ? もう諦めたい

全部壊したい 頭の中だけで叫ぶずっと ずっと


吐き出した不安と愚痴

踏みつぶして今日も人の中

寒気のする正論を盾にして

絶え間なく大好きとうたう


どちらにしたって自分のうち

ごちゃまぜた僕を生きるんだ

問題なく人を 障害なく人が

間断なくひとり 大好きをうたう



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日本語は楽しくて仕方ない。

弄んだって気にしない。

うた・2

テーマ:

ツモリ人間

(作詞:沖縄)


舌の先 変な色 伸びた白 ひっぱるの

痛くもなく かゆくもなく でもやっぱり何かがおさまらない


ひきちぎれ ひきずりだせ 神経か その思想家

そうじゃなきゃ いやそうじゃないや いわゆる僕らは二心一体


人間はつもりでした

皮をかぶせて作りました

君は僕 つまりそれは

あれとこれで出来ていました

どうかよろしく


夢を見た 多分きっと 「ゆめをみた」 ほら言えた

気味が悪く でもおかしく この濡れたふとんよりずっと確かな


覚えてた 何ひとつ そう覚えてた 今はじゃあ

切った指 焼けた足の甲 ジクリ染みる 今はじゃあ それじゃあ


人間はつもりでした

すべて残した手はずでした

意味はなく 愉快なまま

あれやこれや過ぎて終わりだ

あとはよろしく



自分の首に爪を立てて笑う



人間はつもりでした

“こうあるべき”になり損ねた

醜いまま それでもまた

歩き転び生きていきましょう


はじめまして

よろしく



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一応これらは歌をつける前提で書いてます。

つもりです。