2011-12-01 19:02:15

「ONE DROP」ムービー、アカペラ、リリック掲載

テーマ:リリック
【ONE DROP ムービーはこちら】

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ONE DROP

Words by アスベスト、RhyzmHorse
Prod by NAKKID


(hook)
HIPHOPが死んだとか、あいつはもう落ち着いたとか
ふざけんな俺は死んじゃいねえし
あいつだってまだ死んじゃいねえよ
もし大河の一滴でもいい、HIPHOPに流れていたい
もし体内一滴でもいいから、HIPHOPを流していたい

(アスベスト)
会社の帰りの千住の駅で、ボォーっとしてたら
スケートボーダーとふと目が合った
ヤツは笑った、ヤツから見たら俺はおじさんか?
ふざけんなコラ、いい年こいて
腰パンキメてる、まだB-Boyさ
こいつぁひどいな、見る目白いか?
面白がった奴がこう言った
「やりたい事があっていいねえ」
「いやいや結構大変ですよ?」
「えっ?でも好きでやってんでしょ?」
って
「はい、そうです」
じゃあてめえは何だ?
スカした大人の優越感で
夢も掴めねえてめえなんかな
定時で帰って合コン行って
映画のDVDでも見とけ!!

(hook)
HIPHOPが死んだとか、あいつはもう落ち着いたとか
ふざけんな俺は死んじゃいねえし
あいつだってまだ死んじゃいねえよ
もし大河の一滴でもいい、HIPHOPに流れていたい
もし体内一滴でもいいから、HIPHOPを流していたい

(アスベスト)
ウケない、売れない、受け入れられない
酷い言われようだよなHIPHOP
マジ悔しいよ、ヤバい才能が
くだらない事で埋葬される
見てよDEMO達のデモ行進の
行く手を阻む数々の罰を
数を挙げだしちゃキリが無いが
切っても切れないものが多過ぎる
もしも、俺がヒーローならば
この現状、打つ手があったかな?
「馬鹿じゃねえの?器じゃねえっしょ、一生疲労してもなれねえよ笑」
うるせえ馬鹿が、だったら俺は
俺に出来る事のみ、するのみだ
偽善だなんだ、うるせえ奴らは
一生、自然体とか言ってろ!!

(hook)
HIPHOPが死んだとか、あいつはもう落ち着いたとか
ふざけんな俺は死んじゃいねえし
あいつだってまだ死んじゃいねえよ
もし大河の一滴でもいい、HIPHOPに流れていたい
もし体内一滴でもいいから、HIPHOPを流していたい

(RhyzmHorse)
Hiphop still be there,we still be there
Hiphpp still be there,we still ...
俺にとってお前こそがHIPHOP
俺にとってお前との記憶がHIPHOP
俺にとってお前はきっと俺のヒーローで
あり続けるぜ一生
暮れなずむ、黄昏の街
誰も知らねえ過去さえ話し
不条理の前、涙さえ流し
明けねえ夜を共にただただ待ち
それでも没頭してのめり込む日々を共に過ごして
生きる糧がこのHIPHOPで
それは永遠だぜHomie、俺にとって

(hook)
HIPHOPが死んだとか、あいつはもう落ち着いたとか
ふざけんな俺は死んじゃいねえし
あいつだってまだ死んじゃいねえよ
もし大河の一滴でもいい、HIPHOPに流れていたい
もし体内一滴でもいいから、HIPHOPを流していたい

(RhyzmHorse)
Hiphop still be there,we still be there
Hiphpp still be there,we still ...


【解説】

アスベスト通のそこのあなたならお気づきでしょうが(どこの誰だ)、この曲は僕にしては珍しい、「HIPHOP自体」について歌った歌です。
 僕は今までHIPHOP自体への愛とか、俺はHIPHOPだー的な歌を歌うのをなんとなく避けてきて、それには色々理由があるのですがそれは書き出すとキリが無くなるので止めます。
 ただ今回アルバムを作るにあたって、自分にとってHIPHOPとは何なのかっていう部分を改めて結構真剣に考えざるを得なくなって、それによってこう自然発生してきたのがこの曲です。
 
 まず1バース目は「自分がHIPHOPをやっている事」に対しての考えを書きました。そして2バース目は「僕の目から見た今の日本のHIPHOP」について書きました。
 内容についてはかなりストレートに書いたリリックなので詳しくは割愛しますが、出来上がったバースから浮かんできた要点がhookになっています。
 
 僕はHIPHOPの一部でありたい。
 同時に
 自分の一部にHIPHOPを含んでいたい。

 言い換えると

 MCとしてはまだまだチンケな存在だけれどもHIPHOPの一部でありたい。
 同時に
 およそHIPHOP的とは言えない生活を送る自分だけど、自分の中にあるHIPHOPを決して忘れたくない。

 こんな感じの想いが込められています。

 そこから「一部」という言葉が出てきて、それを言い換えた言葉が「一滴」であり、それを英訳してタイトルに「ONE DROP」と付けました。

 ただ僕、英語はからきしなので・・・厳密に言うと変な英訳かもしれないです・・・そこはご容赦ください><。
 
 この曲はfeat.にRhyzmHorseというラッパーを呼んでいます。奴は僕のMCの知り合いの中では最も付き合いの長い男の一人です。
 そんな奴だからアルバムを作る際には絶対呼ぼうと思っていたのですが、そもそも僕と奴っていうのは全然趣味の合わない人間で(笑)。物の考え方も違えば、好きな音楽、好きなHIPHOPの系統とかも全然違う。活動初期こそ一緒にイベントをやっていたのですが(それが「MIXBOX」っていうイベントです。僕の原点であり、最も古い仲間達がいる場所です。)それ以降はそれぞれ全然別の場所で活動してたんですね。
 でもなぜかこう不思議と馬は合って・・・それっていうのはやっぱり「HIPHOPが好きだ」という気持ち、ここに関しては間違いなく通じ合ってたからだと思うんですよ。となるとやっぱり奴を呼ぶとしたらこの曲しかないだろうと、いうことで1バース蹴ってもらいました。
 奴のバースについては敢えて解説しませんが、このバースの「お前」っていうのは別に俺個人の事って訳じゃあないらしいです。もっと広い範囲を指すようです。

 ちなみにトラックを作ってくれた「NAKKID」君!彼も奴の紹介で知り合いました。僕が初めて会ったイベントで、彼はDJとしてプレイしていたのですが、そのプレイからしてヤバかったのを覚えています。初めトラックの相談をしてる時「どんなのが得意なの?」と訊いたら「なんでもいけますよ!」とハキハキ答えてくれたので「じゃ、じゃあI REP のBPMを早くして、なおかつ哀愁漂わした感じでお願い」などというかなりトンチンカンな注文の仕方をしてしまったのですが、出来上がったらマジでその通りの物になっていて、かなりぶったまげました。

-アスベスト-

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