早起き税理士・会計士の「本業ブログ」 by 船戸明会計事務所

毎朝4時起き、スポーツと読書が大好きな税理士/公認会計士がお送りする税務・会計に関する本業ブログです。
トピックスやふとした疑問から、税務・会計の話題を毎日お届けします。

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大阪南船場の早起き税理士・公認会計士(船戸明)の
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 その日の仕事は、その日のうちに。

 そう思うときがあります。

 明日できることは、明日すればいい。

 そう思うときもあります。思うときがある、というより、常にこの両者の間で揺れています。

 そんな中、最近意識していることと言えば、「インターバルを短くする」ということ。

 たとえば、今日の会議で宿題が出たとします。次の会議まで1か月。さあ、宿題にいつ着手するか。

 今日ですね。

 まだしばらく時間がある。
 1週間前に着手すればいい。

 それはその通りなのですが、今日の会議で出た宿題についての理解や背景は、今が一番記憶に新しい。日が経つにつれて、どんどん記憶は薄れていきます。

 記憶が薄れると、次に着手するとき「思い出す」という作業が必要になる。この時間を省略するためには、できるだけ記憶の新しいうちに、着手だけはしておく必要があるのではないか。

 そう思うのです。

 なので、今日出た宿題の、少なくともアクションを起こす期限は今日。そこで記憶をある程度定着させておけば、次に思い出すときの時間は大きく短縮されるでしょう。

 これが、最近考えている「インターバルを短くすること」です。


 もちろん、徹底できているかと言えば、大いに疑問。ただ、少なくとも意識をしておくことで、少し、行動に変化が出てきたように感じます。おかげで寝不足が続くような気がしますが。




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 昨日の朝。

 テニスをしている小学生の次男と一緒に、録画していた錦織圭選手の試合を見ていました。マスターズ・モンテカルロ大会の準決勝で、相手はアレクサンダー・ズベレフ選手(ドイツ)でした。

 もちろんテレビでは、アナウンサーと解説者がいて、いろいろと有意義な情報を補足してくれます。

 一方の我が家では、次男がかなりハイテンション。選手のちょっとした仕草や持ち物にツッコミを入れては、笑い転げていました。

「こらー、ボールを蹴るんじゃなーい」
「あのペットボトルで、何飲んでんの」

 で笑い転げている間にも試合は進みます。

「え、今ゲームカウントは?」
「えっ、もう1セット終わったん?」

 こちらも、副音声でサブチャンネルの言いたい放題番組を聞いているようで、朝から抱腹絶倒でした。


 思えば、1つのテニスの試合でも楽しみ方は様々です。きちんと見て、きちんと技術的なこと・精神的なことなども理解しながら楽しむ。これも1つでしょう。

 一方、次男のような少し違う視点から切り取って、娯楽として楽しむ。これも1つの楽しみ方に違いありません。

 これを税務や会計について敷衍してみると、同じことが言えるのではないでしょうか。

 つまり、一つは制度や条文について理屈や趣旨から考えること、もう一つは少し違った切り口からの視点を提供すること。

 こうした制度が節税に使えると語るか、節税のためだけに生きているのではないと語るか。

 理論を語るか、哲学を語るか。そう言ってもいいのかもしれませんが、その両方を語るようなブログにすべく、引き続き日々、言葉を紡いでいかなければと考えています。




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 法人税法第80条の2。内容ではなく、日本語の話です。

「前事業年度の法人税額等の更正等に伴う更正の請求の特例」というタイトルなのですが、細かい記述を省いた本文は次の通り。

「内国法人が、確定申告書に記載すべき・・・金額につき、修正申告書を提出し、・・・その修正申告書の提出・・・に伴い次の各号に掲げる場合に該当することとなるときは、当該内国法人は、その修正申告書を提出した日・・・の翌日から2月以内に限り、税務署長に対し、当該各号に規定する金額につき国税通則法第23条第1項 (更正の請求) の規定による更正の請求をすることができる」。

 内容はともかく、タイトルに「前事業年度」とあるのに、本文に「前」という字が出てこない。これはどういうわけだろう。


 で、本文にある「次の各号」を見ると、こう書いてあります。

「その修正申告書・・・に係る事業年度又は連結事業年度後の各事業年度で決定を受けた事業年度に係る第74条第1項第2号又は第4号に掲げる金額が過大となる場合」

 ここにも「前」がない。はて。。。

 何度も読み直していて、ようやく「後」という字を発見(発掘に近い感覚)。「事業年度又は連結事業年度」で一括りですから、その後ろにある「後」という字は、「事業年度」にも「連結事業年度」にもかかります。「その修正申告書に係る事業年度後の各事業年度・・・」と読めるのです。

 要するに、ある事業年度について修正申告書を提出した結果、その後の事業年度に影響を与える場合がある。


 たとえば、2018年に計上した売上1億円が、本来2017年に計上すべきだったとします。その際、2017年について売上1億円を追加計上する修正申告をしたとすると、その跳ね返りで2018年に計上した売上は1億円減額してやらないといけません。

【当初申告】
 2017年:売上計上なし
 2018年:売上1億円計上

【修正申告】
 2017年:売上1億円計上
 2018年:売上1億円計上
  ↓
 2018年について何もしなければ、売上の二重計上になってしまう。

 こういうケースについての救済を定めたのが第80条の2という条文です。


 タイトルの「前事業年度」というのは、上の例で言えば2017年。
 各号にある「後の事業年度」というのが、上の例で言えば2018年。

 ここまで読み解くのに専門家5人が集まって30分ほどかかりました。単に分かっていないだけと言われればそれまでですが、条文の日本語というのは難しく、もっと言えばタイトルが分かりにくすぎるような気もします。

 ここまでたどりついたことで、単に知識として記憶するのではなく、趣旨の理解に進むことができたはず。1人で考えていただけでは、ここまでたどりつけなかったのではないかと思います。




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 先日、同業のとある方と話をしていました。

 その方曰く、ホームページを作ったけれど、まともな問い合わせは1件もない、とのこと。

 問い合わせがない、のではありません。
 まともな問い合わせがない、のだそうです。

 いきなり値切る。
 脱税まがいのことを求める。

 意見書を求めて監査法人を乗り換えるオピニオンショッピングの税理士版、といったところでしょうか。ホームページを渡り歩いての、申告書ショッピングというか。

 他の数多いる税理士にもあたっているでしょうから、そういう「まとも」とは思えない問い合わせが回ってくるのかもしれません。


 私も不格好ながらホームページを作っています。最近、手入れをサボっていますが、本当は1日中でも触っていたい。ただ、いかんせん、そのゆとりがなかなかない・・・

 で、ホームページから問い合わせが来たことはありません。より正確に言えば、問い合わせが来ているかもしれませんが、その電話に出たことはありません。

 ホームページの話ではなく、電話の話ですが、1人事務所ですので電話はすべて携帯に転送しています。その解除方法を忘れてしまいました。

 それはいいのですが、携帯電話に表示される番号が未登録で知らない番号なら、その電話には出ません。9割以上の確率で、意味不明の営業ですし、どうしてもコンタクトが必要な方だとしたら、何らかのメッセージを残されるはず。

 1度だけ、本当に連絡が必要と思っていた方に10回以上電話をさせてしまったこともありますが、15年やっていて1件のこと。

 そう考えると、申告書ショッピングの電話は来ているけれど、出ていないだけかもしれないなあと。


 その方は最後に、ホームページで顧客拡大することはあきらめた、とおっしゃいました。かつて、とある弁護士がテレビに出た効果を語ったことを思い出します。

 テレビを見て問い合わせをしてきた人は1人もいない、と。

 大事な身の上話。
 大事なお金の話。

 そんな話を、何の紹介もなく見ず知らずの他人にするものではない、ということなのではないかと思います。




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 昨日(2018/4/19)の日本経済新聞に、「人件費を考える 社内通貨で生産性向上」という記事が掲載されました。

 半導体製造装置を手がけるディスコでは、Will(ウィル)と呼ばれる社内通貨が使われているのだとか。

「例えば語学が得意な社員に翻訳や通訳の業務を頼むとき、頼む側の社員は「5万ウィル」支払う。英語以外の特殊言語の翻訳なら7万~10万ウィルに相場が上がる。急ぎの翻訳ならさらに倍だ。価格は頼む側と頼まれる側との交渉で決める。
 通常の業務でも会社などからウィルが支払われ、部署間での仕事のやりとりでもウィルが移動する。・・・」

 なるほど。で、このウィル、残高は毎月リセットされ、その残高は社員の賞与査定に反映されると。

「社員の時間を使うことがコストだという意識が浸透した」とは人財部メンバーのコメントです。


 もう1つ、大和ハウス工業の事例も紹介されていました。

「・・15年3月期から賞与の算定基準を変えた。それまでは「社員1人当たり利益」で評価していたが「1時間当たりの利益」を基準に追加。16年10月からは時間あたり利益の比重を高めた。ひと月あたりの残業時間は導入前比で3割減少した」。

 同じく「時間」を意識した制度変更と言えるでしょう。


 ここのところ、業務上触れる機会の多い稲盛和夫さんの「アメーバ経営」。その評価の肝となるのが「時間当り採算表」です。

 1時間当たり、どれほどの利益(労務費控除前)が出ているか。
 自分たちの組織(アメーバ)では、1時間当たり労務費はいかほどか。
 その比較をすることで、時間当たり意識を向上させ、数字の改善につなげていく。

 そうした時間意識を賞与に反映させたのがディスコであり、大和ハウス工業。いずれにせよ、「時間」に対する意識を高めようとしている点は共通なのだと感じます。


 私のように1人で事務所にいても、時間は意識します。きのうも、小さな事務所の中で小走りしながら仕事している時間もありました。月末と期限のある申告が重なり、取り組むべき課題が山積していることもありますが、大きな時間を確保するために、小さな時間を大事にしたい、という思いがあります。

 たとえば半日ほどまとまった時間を確保したい。そうすると、1、2時間で完成できる仕事はできるだけこまめにやり切っておく必要があります。1時間かかると思っていたら30分でできることもあり、逆に3時間で終わると考えていた仕事が5時間かかることもある。

 そうすると、目の前にある10分、30分、1時間という時間が、とても貴重なものに思えてきます。


 時間は大事だ。

 そんなことは誰でも分かっていますが、実際に動けるようにする工夫が「時間当り採算表」であり、「ウィル」であり、「1時間当たりの利益」なのでしょう。

 私の場合は、あまり気合いを入れすぎず、「淡々と目の前のことに向き合う」が最近のキーワードになっています。




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