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2012年03月31日(土) 17時57分57秒

年度末の雨。 (3/31)

テーマ:議員活動

 平成23年度も今日で終わりですが、釧路地方の天気は雨。夕方から雪へと変わりました。


 久しく忘れかけていましたが、自分が雨男であることを想い出しました。


 今日は朝早くに市内を出て実家のある山花へ。山花地域は、雪に覆われた農場から白いもやが出ており、何とも言えない幻想的な風景が見られました。


(森豊釧路市議撮影)

http://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=170929572984944&id=1435785520#!/photo.php?fbid=221349514638547&set=a.132063596900473.27641.100002905012574&type=1&theater


 その後父の運転で鶴居村へ。政治風土の厳しいまちですが、父の酪農家仲間も多く、また親戚も多いことから、私にとっては幼い頃より慣れ親しんだまちです。懐かしい方々に久しぶりにお会いできました。


 皆さんが仰ることは、


 「政治もきな臭くなってきたね。いよいよ選挙かい?」


ということです。また、


 「なんでそんなに急いで消費税あげるのさ?」


ということ。

 

 消費税増税の必要性を否定はしませんが、その前にやるべきことがあります。国民に痛みを強いる前に、自ら血を流し、痛みを感じなくてはなりません。


 税制は民主主義の根幹。上げるには民主的な手続きを踏む必要があります。「これから先の4年間は上げない。無駄を徹底して省く」と主張して、先の選挙で議席を得て、政権の座についた民主党です。1年半近くの任期が残っている中で、この努力を早々と放棄してしまって良いのでしょうか。


 日本の財政は危機的状況にあります。財政再建待ったなしです。思い切った手術をし、メスを入れることを、いつまでも避け続けることはできません。

 しかし、手術をしても患者が死亡しては意味がないのです。それに耐え得る体力をつけてからでないと、思い切った手術は出来ません。

 今後4年間は手術はしない、食事制限等を徹底して基礎体力を回復させるという約束が反故にされ、患者は動揺しています。


 こんな話をすると、皆さん納得して下さいます。要するに、筋を通せということです。


 連立与党を組む国民新党も分裂含みですが、肝心の民主党内の亀裂はより深刻です。今のままでは、野田総理が不退転の覚悟で仮に解散総選挙に打って出たとしても、オール民主党で闘えるわけがないのは、誰の目にも明らかです。

 そして、次の選挙で民主党が再びマニフェストを掲げても、誰がそれを信用するのでしょうか。


 「どうせ途中で変わるんでしょ?やらないと言ったことをやり始めるんでしょ?」


と思われるのが関の山です。


 先の選挙の約束はどうするのか。無駄の排除は徹底して行われたのか。なぜ今、増税を決めなくてはならないのか。


 野田総理には、こうした疑問に命を懸けて答えて戴きたいと思います。




 消費増税法案に注目が集まる中ですが、検察の不祥事に関し、大きな判決がなされました。


 郵便料金割引制度の悪用事件に関連し、証拠改ざんを隠ぺいした罪に問われていた、大阪地検特捜部の元部長と元副部長に対し、昨日有罪判決が下されました。

両被告は即日控訴をしており、公判はこれからもしばらく続くものと思われます。


 検察という組織が抱える病理を明らかにし、徹底的に膿を出す機会としなくてはなりません。


 悪を糾弾し、社会正義を実現するのが検察の使命です。その「悪」と「社会正義」を、検察が自身の狭い視野から見た偏ったものであるから、えん罪が絶えないのです。


2012年03月31日(土) 00時19分19秒

風が吹き荒れます。 (3/30)

テーマ:議員活動

年度末です。まもなく4月です。

 午後の便で釧路に戻ると、こちらもだいぶ温かくなったなと感じます。道路は日中溶けた雪でビショビショ。あとしばらくはこのような状態が続くことでしょう。


 私が一番好きな季節は春です。徐々に温かさが増してきたあの春のにおいが大好きです。難点を挙げるとすれば、花粉が飛び交い、目と鼻がつらくなることぐらいです。


 またこの季節、東京では「春一番」と言われる風が吹き荒れます。


 政界にも、強い風が吹き始めました。


 予想通り、野田内閣は消費税増税の法案を閣議決定しました。それを受け、連立与党を組む国民新党が分裂の危機にあります。


 消費税増税に反対している政務三役の数名が、辞表を提出しました。同時に、党の役職に就いていた12名の方々が一斉に辞表を提出したとのことです。

 

 皆さん、それぞれ信念に基づいた行動をとられたのだと思います。絶対的にどれが正しくて、どれが間違っているということはないのでしょう。


 いろんな考えがあるにせよ、「国民に約束したことを守れ。全て完璧に実行できなくても、最後の最後まで100%を目指して努力せよ」という主張に、私は賛同するものです。


 明日、明後日の週末で水面下の協議が行われ、4月2日、新年度がスタートするのと同時に、様々な動きが出てくるのでしょう。


 一瞬たりとも気が抜けません。

2012年03月29日(木) 19時20分35秒

長い目で見ると。 (3/29)

テーマ:議員活動

 連日消費税の話で恐縮です。


 国民新党の亀井代表は、明日民主党・政府として消費税増税を閣議決定するのなら、連立離脱も辞さずとしています。一方で、野田内閣の一員である自見大臣は、閣内に留りたい意向を示しているとのこと。各議員の意見も様々で、全員一致して閣議決定に反対という訳ではなさそうです。


 「国民新党解党か!?」などともささやかれています。政局のにおいがしてきました。


 夕方、議員会館に来られた報道関係者の方がこう言っていました。


 長い目で見て、自身の信念を貫いて筋を通した方が得ですよ。その場その場の政局に身を任せていると、うまく乗り切ったようで、後々評価が下がっているものです。


 

 その通りです。自分がこうだと信じることがあれば、何があろうと貫き通す。それによって一時は冷や飯を食うことがあっても、必ず評価し、認めてくれる人が出てくるはずです。鈴木宗男代表が、かつて首班指名で二度も続けて造反した話は良く知られていることと思います。


 自分自身に嘘をつき、自分をごまかし、他人に媚びた笑いを浮かべる。そんなことをしてその場を取り繕っても、長い目で見れば多くのものを失うのでしょう。


 亀井代表はじめ国民新党の方々がどんな決断を下すのか、政治家の一人として私も注目しています。


 あわせて、野田内閣の閣僚で、現時点での消費税増税に強く反対していたあの方やあの方が、明日、どんな態度をとるのか。これも気になるところです。

 

 



2012年03月28日(水) 17時16分40秒

民主党内の不思議な図式。 (3/28)

テーマ:議員活動

 そんなにしてまで消費税を上げたいのでしょうか。


 消費税増税法案の事前審査を行う民主党の会議は、本日午前2時過ぎまで議論が紛糾したそうです。前原誠司政調会長の一任となった、いやなっていないと、未だに党内の意見は収束していないようです。


 最大のポイントは、消費税を上げる際の判断基準となる、いわゆる「弾力条項」。


 増税に慎重な、または反対の方々は、「名目成長率3%、実質成長率2%」の数値を盛り込み、かつその数値の達成なくして増税の実施はしないと、“条件化”することを求めていました。しかし実際は、条項の中に数値を書き込むものの、増税実施のための条件とはせず、あくまで努力目標とすることで、執行部、政府は押し切る亀のようです。


 努力目標。つまり、


 「出来る限り頑張ってみるけど、できない時は仕方ないよね」


というもの。要するに、


 「名目成長率、実質成長率が何%になろうが関係ない。2014年4月になったら8%、15年10月になったら10%にまで消費税を上げますから」


と言っているのに等しいのです。


 午前2時過ぎまで議論に参加された民主党議員の方々には心から敬意を表します。また、いつまでも議論を続けるばかりではなく、結論を出さなくてはならないこともわかります。何についても、必ず賛成、反対と意見が分かれるものです。


 しかし私は、こうも無理やり、消費税増税を決めようとする執行部、政府の考えが理解できません。何かに憑りつかれているとしか思えないのです。


 景気が更に低迷する中で逆進性の強い消費税を上げた場合どうなるのでしょうか。また増税を断行したところで、そもそも税収は上がるのでしょうか。


 先の選挙で「上げない。議論もしない。何をおいても無駄を徹底して削る」と約束したことを反故にして、更に定数削減や歳費カット等、自身の身を切ることを断行する前に増税を無理やり決める議員の姿を、国民の皆様はどう感じるでしょうか。


 明後日30日の閣議決定を民主党執行部・政府は目指しているそうです。


 消費税の税率はどうあるべきか、議論は必要です。5%のままで未来永劫良いとは私も思いません。


 何度も繰り返しますが、物事には順番があります。民主主義の原則というものがあります。


 これを無視しては、いかなる決定も未来に禍根を残すことになると思います。



 それにしても、不思議に感じます。


 消費税とTPP(環太平洋経済連携協定)。この二つには共通点があるのです。


 それは、民主党議員の相関関係です。


 慎重・反対派と推進・賛成派の面々が、見事なほど共通している。


ということです。


 更にそれに、小沢一郎元民主党代表に対するスタンスを加えると、


親小沢=消費税増税慎重・反対=TPP慎重・反対

反小沢=消費税増税積極・賛成=TPP積極・賛成


という図式がほぼ成り立つから不思議です。


 金曜日までの二日間、どんな流れが出来ていくのか、しっかりと見つめていかねばと思います。



 
 我が新党大地・真民主がどちらの側にあるか、言うまでもないと思います。


 日本のために必要な議論から避ける気は全くありません。耳に痛いこと、身を切らねばならないことを先送りし続け、甘い事だけを訴えて選挙に勝とうという考えは微塵もありません。


 民主主義の原則に従って、優先順位を明確にしてやるべきことをやる。


 ただそれだけです。


2012年03月27日(火) 23時44分25秒

わからないことだらけ。 (3/27)

テーマ:議員活動

 わからないことだけです。


 その一。田中直紀防衛大臣の答弁ぶり。


 知識の不備を敢えてつくような意地悪なクイズ的質問も有意義ではないと思いますが、なぜもっときちんとした、堂々たる答弁が出来ないのでしょうか。


 質問内容は事前に通告されていて、答弁について担当官僚からレクチャーを受けているはず。そこから「そこからこうした角度からさらに質問があるかもしれない」、「念のためこの点についても確認しておこう」と自分なりに考えて、幅のある答弁を用意しておけばよいはず。


 そもそも田中大臣は議員歴20年を超える大ベテラン。防衛政策についても、当然基礎知識はあるはず。百歩譲ってないにしても(ない人間が防衛大臣に就任することがあってはならないのですが)、官僚からのレクを自分なりに消化する基礎体力くらいあるはず。


 なのになぜ、こんなにも自信なさげで、「心ここにあらず」の様子なのでしょうか。なぜいつもチグハグなのか。


 単に田中大臣を揶揄するマスコミ報道に乗る気は毛頭ありませんが、ここまでくると、「何か一発逆転を狙っているのかな?!」と、無駄な期待すら抱いてしまいます。


 

 その二。消費税増税にかける野田佳彦総理の熱意。


 消費税増税に命をかけると、野田総理は先日述べられたそうです。


 命をかけて野田総理に取り組んで戴きたいのは、増税よりも東日本大震災からの復旧復興です。それを成し遂げてから消費税増税を議論しても良いのではないのでしょうか。無駄を削る努力は完遂したという認識なのでしょうか。


 失礼ながら、かけるとした「命」がずいぶん軽く感じられます。


 国会議員なら誰もが目指す総理。この地位に就いた人は、誰もがある想いに憑りつかれると言います。それは、「自分は総理として〇〇をしたんだ!」と思える仕事を何か成し遂げたい、ということです。


 野田総理にとっての〇〇は、どうやら消費税を上げることのようです。仮にそれがかなわなかった場合、次の狙いは何になるのでしょうか。よもやTPP(環太平洋経済連携協定)へ参加するなどと言い出さないでほしいものですが…。


 野田総理が功を成したいとするのなら、私は例えば北方領土問題があると思います。1月28日の日ロ外相会談以降、日ロ両政府による北方領土交渉は良い方向に向かっています。プーチン氏の大統領当選、その直前の「引き分け」、「はじめ」発言も、非常に大きな好材料です。当選直後の野田総理の対応も、時機を得た非常に素晴らしいものでした。


 プーチン大統領が誕生する本年、野田総理が「命をかけて」交渉に臨めば、四島の現実的返還に向けた道筋をつけることは可能なはず。鈴木宗男代表を抜擢すれば、その可能性は限りなく高まります。


 命のかけどころを、どうか間違わないで戴きたいと切に願います。


 

 今日は夕方、鈴木宗男代表に同行して埼玉県松伏町へ。新党大地の埼玉後援会「埼玉友の会」の会合に出席しました。


 松伏町は、事務所スタッフの飯島翔君の故郷です。飯島君のお父さんが中心となって立ち上げて下さり、物心両面で親身に勝るご支援を戴いているのが埼玉友の会の皆様です。


 消費税増税の是非や北方領土問題について熱く語る鈴木代表の講演に、皆様熱心に耳を傾けて下さいました。


 久しぶりの埼玉。また伺いたいものです。

  

衆議院議員 浅野貴博

 

衆議院議員 浅野貴博


衆議院議員 浅野貴博
【にこやかに熱く講演をする鈴木宗男代表】

衆議院議員 浅野貴博




衆議院議員 浅野貴博

【私も一言挨拶する機会を戴きました】


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