魔法の言葉

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昔、ある王様が賢者に頼んで、あらゆる苦難から救われる魔法の言葉を、指輪の裏側に刻んでもらいました。




ただし、

「絶体絶命になるまではみてはいけない」

という約束をして。




時が過ぎ、その国が滅ぼされそうになって、敵の軍勢に取り囲まれました。




王様の命も危うい、絶体絶命のピンチです。




緊張のピークで、取り乱しながらも、王様はふと指輪のことを思い出しました。




指輪の裏側にはこう書かれていました。




「これもまた過ぎる」





これを読んだ王様は、スッと力が抜けたそうです。




すると、あら不思議。

敵の軍勢がよその場所に行ってしまいました。




王様はその間に、味方の軍を立て直し、事なきを得たのでした。





とある物語より抜粋




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