今年、5年生は授業の一環として稲を育てていました。
・・・と言っても、1人バケツ1個につき5,6本の稲が3束くらいだったでしょうか。
「せっかくだから、できたお米を脱穀したい!」
担任の先生のご希望もあり、ボランティアの方でもお手伝いをすることになりました。
しかしながら、あまりにも稲の量が少ない・・・
以前小麦の脱穀で大活躍した「足踏み脱穀機」を子ども達に体験させてあげたくても、このままでは1~2秒で終わってしまう・・・
どうしたものかと考えていたところ、畑の先生 宮里さんが、
「まだ稲刈りが終わってない農家さんの田んぼで必要な分稲刈りをさせてもらおう!」と発案。
しかし、すでにこの時期(10月の始め)ほとんどの農家さんが稲刈りを終えており、「10月6日(土)~8日(祝)の3連休までにご協力いただける農家さんを探せなければ、おそらく私達の稲刈りはできないだろう」ということが判明!!
かもボラコネクションを駆使して(?)大急ぎで知り合いの農家さんに当たったところ、寺家のKさん(ナイショにしなくてもいいのでしょうか?)がこのお話を快諾してくださり、10月8日に稲刈りをさせていただくことになったのです!!
(お忙しい中をご協力いただいたKさんはもちろんのこと、連絡を取ってくださったかもボラのNさんには心から感謝申し上げます!!)
そして、当日。
爽やかな秋晴れの朝、8時30分に一度学校で道具を準備して、Kさんの田んぼへ出発!祝日なのでかもボラ内のお子さん達にもたくさん参加してもらいました!!
田んぼは学校のすぐ近くでした。
この日はちょうどKさんも稲刈りの作業をされることになっていて、Kさんやそのご家族にご挨拶をしてから稲刈りのスタートです!!
最初こそ慣れない作業に若干時間がかかったものの、あれよあれよとそのスピードが速くなり…
刈った稲をまとめる大人の方が追いつかなくなっていました・・・
直径20センチくらいの稲の束を約35本刈らせていただきました!!
作業終了後、参加した全員でKさんにお礼を言って、一緒に記念撮影もさせていただきました。Kさんには、この後のご報告もさせていただきたいと思っています。
その稲を干すために、かもの子農園に向かいました。
大人も子どもも協力して稲を竿に干した後、雨よけの黒いビニールと防鳥用のネットをかけて稲の作業は終了しました!!
さらに今植えてあるサツマイモの様子を見るべく、参加してくれた子ども達にひとり1本サツマイモ掘りをしてもらいました!
子どもの顔ぐらいありそうなおイモや、ひょろりと長いおイモなど様々でしたが子ども達は本当に楽しそうで、見ている私達もとても嬉しくなりました。
現在、5年生のバケツの稲も刈り終わり10月の終わりにはいよいよ脱穀作業を行う予定です。どれくらいのお米が取れるのか、今から楽しみですね!
稲刈りに参加していただいたかもボラの皆様とお子さん達、ご協力いただいたKさんご家族とすべての方々に心からお礼申し上げます!
本当に良い体験をさせていただきました!ありがとうございました!!そして、お疲れ様でした!!