東京タワー
テーマ:邦画「東京タワー」(2004年)
監督:源孝志
出演:岡田准一、黒木瞳、寺島しのぶ、松本潤、岸谷吾朗、余貴美子
あらすじ:21歳の大学生・透は20歳年上のリッチな人妻・詩史に恋をしている。二人は何度も体を重ね、甘美な時間を過ごしている。一方、透の友人の耕二は、同年代の彼女のほかに刺激を求め、35歳の主婦と遊びの関係を楽しんでいる。彼らの恋愛の陰には、傷ついている人もいる。それぞれが冷静でなくなり、だんだん大人の対応ができなくなっていく。
「オカンとオトン」の東京タワーじゃありません。
年上の女性に一生懸命ついていこうとする透と、女を知り尽くしたような大人ぶってる耕二。
昔、江國香織の原作を読んだときは若い男の恋物語の印象が強かったが、今見てみると中年にさしかかった女の話だと感じた。
いい仕事をしている夫のおかげでお金持ちの妻、平凡な主婦、自力で人生を切り開いたシングルマザーの女性編集者、娘の同級生とわいせつ行為をする母親(←最近AKBメンバーの母もやりました)。
仕事、子供、金持ち、普通、未婚、既婚。
女にもいろんな人生がある。
でも、立場は違えど今は同じく中年の女。
わたしの年齢ではまだ大差ないけど、20年もすればだいぶ違うんだろーなー。
「恋はするものじゃなくて堕ちるもの」
透君はそんな甘美なセリフをささやいていても、現実は甘くない。
詩史の夫は「堕ちればいいってもんじゃない」と、透君相手に怒りをぶつけてしまう。
大人のパーティー会場で、場違いな抱擁をする透と詩史。
若者のバーにエプロン姿で乗り込み、女子大生を殴る主婦。
崩れていく大人がとても面白かった。
ところで東京タワーといえば、ロマンチックを盛り上げるアイテム、または高度経済成長の象徴として、よく映画に登場します。
これからはスカイツリーになるのね。
スカイツリーは今後、どういうアイテムとして映画に登場するのかな。






