丸罰県知事、石坂丸毛は敏腕政治家としてその名を全国に知られていた。

去る、199X年、世紀末の日に、県知事室にて、胸板厚底ダム建設工事に関する入札に談合疑惑が持ち上がったことを秘書の後藤又兵衛が知事に報告しようとしたお昼時、知事はオムライスに顔を突っ込んで窒息死していた。

容疑者として上がったのは502人。

捜査に乗り出した「デカ長 」が、

「これは、もっと絞らないと犯人割り出せないだろ」

と、新米に言ったことから、容疑者は一人に絞られ、娼婦の松坂屋金衛門が逮捕された。

しかし、金衛門は、犯行を頑なに否定。

名物の寿司サービスも取調室で展開するも、容疑者はなおも否定し続ける。

拘留期間の期日を迎えた日、新たな犯行予告手紙が飛脚で届けられる。

そして、鑑識からも新たな結果が報告され、実は殺されたと思われた知事は身代わりの丸太に変わっていたことがわかった。

捜査は混迷を深め、犯人はなおも逃走し続けているこの町に平和は戻るのか。

新米とデカ長の捜査は続く。




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