「君のハイヒール借りていいかな」

「やめて!この水虫男!」

僕の名前はアキオ。彼女の名前はアオキ。いやそれは苗字で、名前はミカ。同棲中だ。

彼女は僕がハイヒールを借りようとするといつも怒る。水虫がうつるというのだ。

彼女の料理はとてもまずい。いつも真っ黒で、備長炭をかじったほうがずっとましだ。

彼女の言い訳はいつもこうだ。

「ごめんね。あなたが魅力的過ぎて焼きすぎちゃった」

惜しいけど座布団一枚までは届かないめちゃくちゃな言い訳だ。

僕はそんな彼女が大好きだ。

彼女は時々妙なものに疑問を持つ。

「ねえ、アキオ。水鳥って水面下でかいている足の運動量によってどれくらいのカロリーを消費しているのかな?」

僕はいつも彼女の質問には答えられない。

「わからないよ」

「あ、水かきダイエット法ってないかな?やってみたいな」

彼女がどこでどのようにしてそれを行うのか怖くて聞けなかったりとか、とにかく突発的だから僕は何も突っ込めない。

僕はタバコを吸うけれど、彼女は大嫌いなので、いつも僕にタバコをやめろと言う。

この前は変な味がすると思ったらフィルターの中に正露丸を入れられた。

どうにも腸の調子がいいと思ったらそれだった。

しゃれを言っているわけじゃない。

ミカは僕がタバコを吸うせいで、悪い空気を吸っているからと言って、よく酸素バーに出かける。

「あのねぇ、たらこ味がめっちゃおいしいのぉ」

ミカはうきうきしながら僕に話しかける。酸素バーって酸素を吸うのだろうとは思っているけれど、まるで食べてきたみたくしゃべる。

「最近のお気に入りはもっこりチョモランマ味。しこしこしててすっきりするの」

その時とても表現がえろいと思ったけれど、「そうなんだ。僕もしこしこしたいよ」って言ったら、「一人ですれば?」って言われた。

なんだかよくわからないけど、時々とても辛らつだ。

そんな僕でもミカ以外のたのしみのひとつやふたつやみっつはある。

最近できたビストロレストラン「イカスミ」がお持ち帰りように売店で販売しているイカスミプリンを食べることや、街を歩く男が前かがみで歩いているのを見て男の事情を垣間見たり、幽体離脱して空を飛びたいなとか思って空を見上げることだ。

でも僕はいつも幽体離脱職人が近くに住んでいることを知ってどの人か気になっている。

幼馴染のミカと本格的に同棲するようになったのは2年と6ヵ月と1時間35分前、いや36分前だ。

一緒に飲んでいたら僕の肩に寄りかかってきて彼女は言ったんだ。

「今日はちょっと酔ったみたい。ねえ、泊めてくれる?・・・うっゲロゲロっ!」

「うおっ!この女!僕の股間のチャック開けてゲロ注ぎ込みやがった!」

股間が生暖かくてとても気持ち悪かったからすぐ帰ろうと思ったけれど、彼女は放っておけなかったから家まで連れて帰った。

結局その夜はミカと二人で朝まで生春巻きプレイ安心サイドギャザー付きで楽しんでしまったけれど、その後彼女が寝ゲロをしているのを見て、たつものもたたなくなった。

まあその夜だけだったけど。

次の朝彼女は開運グッズのチラシを熱心に見ていた。

「ふむふむ。幸運のまぐろが1Kg24万円か・・・今が買い。信じるものは救われるか・・・迷うな」

と言ってチラシを見ながら僕の財布に手を伸ばすものだから、

「だっ!?ちょっ!?どわっ!?」

とわけのわからない気合とともに止めようと思ったら、ドアフォンが鳴るものだからなんだろうと思って玄関に出たら、ロボットとガラの悪そうな人が4人と、その奥に宇宙船なんか浮かんでいるものだから、びっくりして用件を聞いたら、「幸運のマグロが」だなんて言うものだから、

「うぉい!おまん!なんばしとっと!?」

ってミカを問い詰めたら、

「ああ、マグロね。えへへ」

って、とても最後まで聞いていられないこと言うから速攻で断ってドア閉めたらロボットが自爆してどうやら片付いたらしく、ミカには黙っていたけれど10キロのダイナマイトでも吹っ飛ばない頑丈なドアだったものだから僕は無事ですんだ。

「なにか朝ごはん食べる?」

と聞くと、肉まんがいいというから買ってきたら、ミカはひたすらじっと見ていた。

「どうしたの?食べないの?」

不審を抱いた僕の言葉に彼女は、

「ほら、あたしってレディースだったから冬になるとタイマン張るくせが抜けなくって」

肉まんとタイマン・・・対するまんじゅう、でタイマン・・・理解できたようなできないような。

僕はチャーハンも食べたかったから買ってきたけれど、御箸二膳要求したら、ストローを四本入れてくれた。

最近のコンビニのサービスって奇抜なんだなと思いつつ挑戦したけれど、ストローでチャーハンはとても食べづらい。

その時電話がばあちゃんからかかってきて話したけどばあちゃんの口癖は「もうあたしゃ老い先短いからね」ということだけど、もうその言葉は16年聞いてきた。

あと20年は生きそうだ。

ばあちゃんの電話の内容は、部屋にミカちゃん連れ込んでるね、ということだった。

どこから覗いているのかと思ったけれど、ばあちゃんによれば、

「あたしゃぁ、こう見えても長く生きているからね。たいていのことはわかるのさ」

と言っても、どう見てもばあちゃんは長く生きているのがわかるし、この問題は長く生きているうんぬんとはまったく次元の違う話だと思った。

ばあちゃんいわく、「いい女は逃しちゃいかん」とのことだった。

その言葉に衝撃を受けた僕はさっそくミカに大事なことを打ち明けようと思った。

「ミカ!結婚し」

すべて言い終わる間もなく、ミカにフルスイング四回転半ムーンサルト月面着陸式なんちゃってエルボードロップをくらってダウンしてしまった。

そんなこんなで、たぶん結婚前提にして同棲をしているわけなのだけど、この前エロ本の隠し場所がばれて、筋肉マッチョウーマンの本にすりかえられていた。

同じヌードでもぜんぜん燃えないから、彼女のハイヒールを借りようと思って外に出ようと思ったわけだ。

それが今。

「それじゃあ、手繋ぎながらでもでかけるか?ミカ」

そう言うと彼女はとても嬉しそうにうきうきしながら腕にしがみついてきた。

「アキオ。いこういこう。愛してる」

僕と君とのなんでもない、大切な日常だ。





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とあるケーキ屋内のカフェにて


店員「あの・・・お客様・・・椅子のすわり心地がよろしくなければ、あちらのソファー席が空いておりますのでそちらに座られてはいかがでしょうか?」


ともりん「いいの!あたしを侮辱する気なの!?」


ともみ「ともりんダイエットでもしてるの?空気椅子じゃなくてちゃんと座ったら?」


ともりん「ともみ!見くびらないで!こう見えても全日本空気椅子連盟名誉会員なのよ!」


ともみ「それにしても・・・目立ちすぎるよ・・・」


ともりん「ふふん・・・この見事な直角ひざに、さすがの観客も私に尊敬のまなざしを向けているようね」


ともみ「観客じゃないと思うけど・・・」


ともりん「ああ・・・あたしとしたことが間違えたわ。観客じゃなくて熱烈なファン・・・あたしって罪な女ね・・・あたしを北海道空気椅子アマチュア選手権大会で優勝して、北海道じゃ敵なしと言われた実力者だということにすでに気がつかれていたのね」


ともみ「そんな選手権大会あるんだ・・・なんかエアギターなみにマイナーな大会っぽそう」


ともりん「もちろん全国大会もあるわよ。聞いて驚くな!なんと三位だったのよ!」


ともみ「ええ・・・まだ上に二人もいるの?」


ともりん「さすがに全国大会・・・二位の人はひじかけがあったわ・・・さすが高級感溢れていた空気椅子をかもしだしていたわ。私はせいぜい就職の面接に用意されたパイプ椅子に座る就職活動中の大学生よ」


ともみ「違いがわかるようなわからないような・・・じゃあ一位の人はどうだったの?」


ともりん「恐ろしい空気椅子の使い手だったわ。きっとあれは革張りの高級椅子。後ろにふんぞり返って背伸びしていたくらいだから、例えて言うならば午後の退社時間を間近にして、ああもう少しがんばろうか、と背伸びをして気分転換をはかる敏腕実業家って感じだったわ」


ともみ「ええ!?エアーイナバウアー!?それって凄すぎない!?」


ともりん「ね、恐ろしい使い手でしょ?まずまずの成績で自信をつけたあたしは童顔で無垢なこの姿を利用して世界ジュニア選手権大会に出てついに優勝を果たしたわ!」


ともみ「お、おめでとう。世界ジュニア選手権大会ってどこでやったの?」


ともりん「熊本県」


ともみ「熊本県!?どうして熊本県なのよ!?」


ともりん「ともみ!焦らないで!入りたいならあとで入れてあげるから。まだ続きがあるのよ。優勝したんだけどサバ読んでるのばれて優勝商品の金の空気椅子没収となったのよ」


ともみ「い、いくつサバ読んだのよ」


ともりん「えっとね・・・一回りくらい?」


ともみ「ひ、ひとまわり!?あんたどれだけ根性あるの!?さすがに一回りサバ読む人は中年女優くらいしかいないわよ!それに金の空気椅子ってなによ!?」


ともりん「ともみ、そんなに興奮しないで。空気椅子がスポーティーでエキサイティングな大会だってことはわかってくれたようね。金の空気椅子はその大会に優勝したもののみが許される絶対障壁」


ともみ「絶対障壁ってなに!?バリア!?」


ともりん「ともみ・・・ほ、ほしければ・・・ゆ、ゆ、ゆ、う、しょしょしょう・・・」


ともみ「なんか震えているけど大丈夫?さすがに空気椅子辛くなってきたんじゃないの?」


ともりん「見くびらない、で。こう見えてもプロとしての維持が」


ともみ「アマチュアからプロにでも転向したの?あ、ともりんのケーキ食べちゃうよ?」


ともりん「く、く、く・・・ここここれでも・・・これでも名誉会員・・・」


ともみ「ふぅーん。ケーキおいしいのに」


ともりん「その後後ろ指を差されながら海外に逃亡したわ・・・」


ともみ「なんかうそ臭いんですけど」


ともりん「パプアニューギニアでは関西弁が標準語だと思っていたのに・・・裏切られた気持ちだわ」


ともみ「それどこのガセネタつかまされたの?」


ともりん「駅前留学して習おうと思ったけれど、どこにも見つからず」


ともみ「もうひとつケーキもらおうかな」


ともりん「ロバに揺られ45分、徒歩で2時間、早歩きで1時間と27分、ほふく前進で4時間と31分さまよい、ついに日本大使館を発見」


ともみ「どうしてほふく前進の時間がそんなに長いのよ」


ともりん「に・・・日本に帰るお金が・・・なく・・・て・・・くっ!」


ともみ「そろそろダウンしそうね」


ともりん「大使館のバイトで漁業をやりながら帰る資金を稼いで、ついに・・・か、か・・・帰って(バタリ)」


ともみ「ともりん!?大丈夫!?無理して空気椅子なんか続けるから」


ともりん「ともみ・・・この奥義は一子相伝」


ともみ「いらないわよ」





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クリスマスイブの話

テーマ:

え~・・・


世の中には、イブを一人で過ごすよりも悲惨な一日を過ごす人がいるようで


その不幸を垣間見てしまったというか、その後が気になるというか、


クリスマスイブに


携帯電話越しに


しかも店の出入り口で


大声で



「あんたなんか死んじゃえ!!」



という人に出くわしてしまい、



もう、どうしていいのか


ナンパしていいのか


連れ帰っていいものやら迷いましたが


つい気になったのが、


この日本でイブの日に彼氏に裏切られた女性は何人いるのだろうかと・・・思いました。


どうせそんな男ろくな男じゃないだろうけどね。


そういうやつには、


毎日ポストの中に、こんにゃくか、しらたきを入れておくと効果的です。


ついでにクリスマスの日には、クリスマスケーキをまるまる一個入れてあげましょう


あとは、ドアの前にバナナの皮とか、


はがき一枚送りつけて、


「あんななんかしらたきの角に頭ぶつけて死んじゃえばいいのよ」


なんて、死んじゃえなんて言っちゃいけません


皆様クリスマスいかがお過ごしでしょうか。


ケーキ・・・食べたいけど太るので控える今日この頃。




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体育館裏

これはともりんが高校生の時の話である。


体育館裏に呼び出されたともりん。

なんだろうと思ってきてみれば男子学生が一人立っていた。


ともりん「え?なに?これってタイマン?」


タケダ「いや、タイマンって、違う。それよりも、きてくれたんだ」


ともりん「そりゃ、呼び出されたんだから来たに決まってるでしょ」


タケダ「ああ、そうだね。あのね、話が」


ともりん「え?嫌よ喧嘩なんて。見つめないで。ガン飛ばす・・・ってやつ?ガンとバス?が・・・んと、バス」


タケダ「え?え?なにいっているのかわからないけど、伝えたいことがあるんだ・・・好きだ!前から好きだったんだ!」


ともりん「っていうか、あんた誰?」


タケダ「え!?あ、いや、クラスで一緒じゃん!タケダだよ!ほら、窓側に座っているタケダ!」


ともりん「タケダって誰?」


タケダ「だから僕だって!僕がタケダ」


ともりん「へぇ・・・」


タケダ「へぇ・・・って、だって、君いつも窓の外見つめているからわかるじゃないか」


ともりん「あたし雲しか見てないけど」


タケダ「いつも僕は君の事見つめていたんだ」


ともりん「嫌よ」


タケダ「嫌よって・・・ひどいじゃん」


ともりん「授業中とかでしょ?真面目に勉強しようよ」


タケダ「君だって窓の外ばっかり見ているじゃないか」


ともりん「いいの。あたしはちゃんと耳はしっかり先生のほうに向けているんだから」


タケダ「じゃあ、今日の数学の授業で大事な話していたけど覚えてる?」


ともりん「えっとね、昨日犬が自分の靴の匂いを何度もかいでいたっていう・・・」


タケダ「それ、勉強の話じゃないじゃんか」


ともりん「そんなことよりも何の用なのよ。こんなところに呼び出して」


タケダ「いや、え?さっき言ったし」


ともりん「へぇ・・・すごぉい・・・」


タケダ「すごいって、ちゃんと聞いていたの?」


ともりん「数学の授業の話でしょ?」


タケダ「いや、違う。もっと前の話」


ともりん「え?あたしの?」


タケダ「いや、ちょっと!二人の話だよ!」


ともりん「何よ!話を勝手に作らないで」


タケダ「作ってない。頼む。説明させてくれ」


ともりん「嫌よ!」


タケダ「だから、僕は君のことが好き・・・」


ともりん「あ、トモミと一緒にドーナッツ食べる約束してるからごめん!またねぇ」





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さぼりって楽しいな

さぼりって楽しいな

民主主義ってなんだろう

クリスマスってなんだろう

サンタクロースは昔から

母親がこっそり夜なべ代裂いて

一生懸命いるとみせかけてた


寂しくないさ

君がいれば

枕にキスして夜泣きする

恋人いないさ年齢分

「やっぱ恋人できるとさぁ」

と一人で盛り上がったら

次の日ついたあだ名が「童貞」さ


弱者には厳しい世の中さ

ニートじゃないよ

夢追い人さ

働いたら敗北なのさ自由人

今年もケーキは二人分

でも一人で食べるさクリスマス





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電子レンジ

テーマ:

注意


・この電子レンジはあなたのハートほどホットにはできません。


・冷え切ったハートをあたためるには希望も一緒に入れてあたためてください。


・凍りついたハートを解凍するには長い時間がかかります。札束など添えても逆効果となる場合がございます。


・熱くなりすぎた感情に心を焦がされないようにご注意ください。



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失敗したこと

テーマ:

最近、心から失敗したなと思うことがあります。


それは、年齢です。


正直者なので正直に年齢だけは告白しておりますが、


この年齢を、


11歳とかにしておけばよかった!!


そうすれば、


天才お笑い小学生現る!!


とか話題になったのに。


ブログの題名も、


「小学生6年生が考えるお笑いネタ張」みたいな。


とにかく、ありえねぇ!みたいなタイトルが一番よかった。


インターネットですからなんでもありなんですよ。


あとは受け手の問題だし。


ばれるまで引っ張れ引っ張れ!


それまでにわかせておけば勝利は確実です!


だいたい華々しい世界なんて嘘で塗り固められているのですから


ちょっとぐらいこんなところで、嘘の一つや二つや三つやよっつぐらい


屁のツッパリにもならんですよ


あ、そんなことよりも、


誰かこんな私とクリスマス一緒に過ごしてくれませんか?(切実大泣)




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冬のアコギ

テーマ:

師走です。


しわすです。


シワスですから忙しいのです。


世の中が忙しいのです。


私は忙しいふりをしております


最近はマルチ商法を悪用する業者が暗躍しているようで、なかなかのアコギ名人が世にはびこっているものです。


マルチ商法のこつはと言うと、「紹介者一人につき振り込み料の15%前後(ぐらいがいいです)があなたの取り分に!


と高らかに歌い上げ、だいたい投資した分の最大5%から8%を目安に(パーセンテージでの表示はタブー)、投資者へ月に還元しますという宣伝をすると、


内容によっては自然にお金が舞い込んできます


その時に一番大事なのは、


なんと言っても端数を出すことで信憑性を高めることです


例えば、500万投資につき、最大月還元50万などときりのいい数字を出すと、疑われることは必至です。


そこで、


43万とか37万とか言うと、「あ、これはちょっと投資してみようかも


という心理にいたるのです


そこで大事な売り文句は、必ず銀行の利率を出して年の総収入と比較して見せることです


これで、相手の心はまずぐらつきます


そこで次に大事なのは


必ずこれは投資ビジネスだということを念を押して説明し、リスクをちらつかせることです


ここでわざと相手に「おいしい話だけではないのです」という投資ビジネスのシビアな面を見せ付けてカミングアウトさせるわけです。


この一度カミングアウトさせる技術はいわば料理で言うところの「塩」を意味します。


つまり、「甘さを引き立たせるための罠」なわけです。


次にするのは別の側面からの見方を説明して、このビジネスには独創性があり、今だけがチャンスだということを説明します


「現在このビジネスへの投資をして他社に先駆けてこのビジネスモデルを発展させることによってシェアを奪うことができます」


と、つまり「酢」のごとき殺菌作用でもって、他社をはねのけることができると説明します


はい、そろそろお分かりですね?


次には「醤油」のごとき香ばしさと色付けをするために


将来的なビジネス発展像を具体的に相手に示すわけです


ここで大事なのは、将来のことですから、このビジネスが成功したらという将来像の他に年金の話も付け加えるといいですね


そして、最後の締めの「味噌」は、様々なオプションや、この商品が人気が高く、そろそろ締め切ることを示唆したり、現在の投資者の数を暗にうそぶいてちらつかせたりして、「あなた一人ではない。たくさんの仲間がいて、さらにお得なことがこれだけついてくる」ということを押して押して説明していくわけです。


これで、落ちなかったら、投資する意思がないとして諦めにかかったほうがいいです。


これを「説得調味料のさしすせそ」と自分なりに名づけてみることにします。




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