ある方にすすめられて本をお借りしました
『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』 著 小林弘幸
著者の小林先生は日体協のスポーツドクターで
テレビにもよく出演されてわかりやすい解説をされているようです
本の主旨としては、自律神経のバランスを整える、
特に、副交感神経を活発にすることにより健康がもたらされ、
ひいてはよりよい人生がもたらされる
ということのようです
自律神経のバランスを整える・・・
まさに、鍼灸やマッサージの施術で期待される効果ですね
勉強になりそうです!
さて、まずは簡単に自律神経のことをおさらいしておきましょう
自律神経は、あなたが無意識のうちに内臓や血管などを働かせてくれています
たとえば「呼吸をしよう」と意識しなくても呼吸ができているのは自律神経のおかげです
自律神経は交感神経と副交感神経のふたつに区別され
このふたつは基本的に、かわるがわる働きます
たとえば日中、元気に仕事をしたり運動をしたりするときには交感神経のコントロール、
夜になって食後にのんびりして眠くなってくるようなときには副交感神経のコントロールを受けています
しいていえば、
交感神経はあなたを興奮させる
副交感神経はあなたをリラックスさせる
ということになります
この本によると、副交感神経を高めると・・・
血管が広がり血流がよくなる→酸素や栄養が身体にいきわたる→病気が治りやすい
血液中のリンパ球が増える→免疫力があがる
というように解説されています
副交感神経の働きを高めることが健康増進に直結するんですね
これまで、自律神経のバランスについて
交感神経が働きすぎるのは身体によくない
副交感神経が働いているときのほうが心も身体も調子がいい
というように漠然と考えていましたが
なぜそうなのか、よくわかった気がします
さらに、じゃあ副交感神経を活発にするにはどうしたらよいのか
というプラクティカルな情報も盛りだくさんに書かれていますので
本を参考にいくつかを習慣にしてみるのもいいと思いました
鍼灸やマッサージの施術後には血圧が下がることが多いんです
血圧が下がったということは
血管が拡張したということ、つまり副交感神経が高まったから、と考えられます
肩こりや腰痛など局所的な治療目的だけでなくても
定期的に鍼灸やマッサージを受けることは
副交感神経アップ!健康増進!につながりそうです!


