ここは杭州

杭州での日々の生活で肌で感じるままに、気ままに。いつか杭州と日本を中心として、アジア全域が一つの国のように行き来できるようになったらな…


テーマ:

杭州で生活して、あっという間に2年が過ぎて、ここでの生活もだいぶ一般化してきたというか、まさに「生活」になってきたなぁ~と思うこのごろ。

色々な人に助けられ、多分、迷惑もかけていて、それでも生活してるって感じることができるのは、とても幸せなことだと感謝もしています。


さて、では私がまわりに対して何ができているだろう、何か私にできることは…
そんなことを考えることもあるのですが、最近知らないうちに役に立っていたのだなと思うことに遭遇。


会社のスタッフと、ふとした会話の中で、私が来てから変わったことの話になったとき。
彼らいわく「丁寧な振る舞いになった」

彼らの説明からすると、私が毎日出勤して、気がついたときにゴミを拾ったり、彼らが手を洗っている時にさっとタオルを渡したり、ヒールの高い靴を履いて歩いているのを見て、とても刺激を受けたのだとか。
本当か嘘かはわかりませんが、



1.車の窓や、歩いているときに「ポイ捨て」をしなくなった。

2.インターネットでヒールの高い靴や新しい服を買って、気合を入れた。


らしい。




全く関係ないのですが、車を運転していて面白いことに気がつきます。
こちらは人と人の距離も非常に近いのですが、車の車間距離も日本よりはかなり近め。基本がわれ先にの精神なので、怖い場面を見ることもしばしば。


そんなところでも、追い抜きがしやすい車間距離をあえて作ってあげたり、ちょっとよけるときなどにわざわざウインカーを出したりすると、同じような行動をする車がまわりにちらほらとでてくる…。

おそらく気のせいもあるのですが、何となく「あ、今役に立っているかも!」なんて感じたりして…。

特に意識していることではないけれど、こういったささやかなことでも何となく役に立っているような気になれるのは、単純に嬉しい。

おそらくまだまだ私は、中国の皆さんから見れば「珍獣」扱いで、その行動・その発言がめずらしくて、めずらしいから一度ぐらいゴハンでも食べるか~みたいな状態なのだと思います。


そう思ってもらえているうちに、また次逢いたいと思われるような人間になりたいなって思います。


杭州にいるけれど、それこそ、どこにいたって、やることは一緒で、自分が魅力ある人間・相手にとって利益を生む人間でないと、生きていけないんだという原則みたいなものに、少しづつ気が付いてきました。ま、ちょっとおそいか…




テーマ:

延安路は、私が始めて杭州に来た約20年前、杭州のメインストリートだと紹介された道です。


その当時は、本当に何もなくて、車もほとんど走っておらず、暗~い小さなカフェで、コーヒー味のする飲み物を飲んだ記憶がありますが、がら~んとした印象。



私と同い年ぐらいの方が、結婚されたとき(約15年前)、新婚生活に必要なものはご両親が全て杭州大厦で買い揃えてくれたそうです。この方の記憶の中では、延安路は今でもメインストリート。
杭州から少し離れた余杭区にお住まいの方ですが、何かあるにつけ「延安路に行こう」と言われます。散歩するもよし、買い物するもよし。

こちらにずっと住んでいた父ですら、何かを聞くと、「延安路にあるんじゃない?」

杭州で、デパートを中心としたこのエリアで買い物をすることに、信頼感・安心感が見てとれます。

まさしく彼らの中では延安路が杭州の中心なのです。



が、2年前に杭州に来てから、延安路で特にこれといったものはお目にかかっていません。

銀泰も、杭州百貨も、目新しいものはないし、今は工事中区間が多く、歩きにくいし車も走りにくいのです。


それこそ、これと言った食べ物屋さんもないし、気の利いたカフェもない。

チェーン店の飲食店はあるので、おそらくそれなりの調査会社などがメインストリートに出店することを安易に結論づけたのだろう…なんて想像ができるぐらい、楽しいエリアではないのです。



この工事を進めて、再度この道をメインストリートとして活性化しようという動きがあるようですが、日本も同じく、こういうのって多分、地元の人間が、元気にしていこうという強い意志を持って、お役所主導でないある意味何が起るかわからない部分も含めて盛り上がるような、小さなものが団結した大きな力が必要な気がしています。


昔から、杭州にいる人たちの中で延安路という名前はすでに、ブランド化されています。

このことを生かして、うまく発展(再起?)してくれたらな…と思います。観光客にとっても、地元民にとっても楽しいエリア。

自宅からそう遠くないということも含めて、おしゃれで歩きやすくて、気の利いた店があって、どこかに杭州らしさ・中国らしさが感じられて…そんなエリアになることを期待しています。



まぁ、このあたりの土地はとんでもなく高いので、何かお店を開きたくても大資本がないと無理でしょうけど…

期待の仕方が、何となく長期的にここに住む人の目線になってきたな…と感じる今日このごろです。



テーマ:

日本の年末から今まで、

中国と日本を行ったり来たりしていて、気分的にも落ち着かない日々が続き、他でブログやら原稿やらを書かなければならない生活にちょっぴり疲れ、自分のブログを更新するのがすっかり億劫になってました。



全部言い訳だよね、多分。

何もしていない日もあるのに、口では忙しいを連発している、カッコ悪い自分。

やらなければいけない事を、ギリギリまで先送りして、だらぁ~と過ごすことを優先するダメな自分。


でも、こんなユルさを少しだけ受け入れることができるようになってきました。

これも杭州生活のお陰かも?



杭州に来て、2年がたってしまいました。

実質、杭州に滞在している時間は1年半にも満たないと思いますが、杭州での生活に不自由さを感じるよりはむしろ慣れた心地よさを感じるようになりました。



こうなると、杭州で日々感じること・目で見るものが、現地化するというか、新鮮な目線を忘れてしまいがちになります。

そんな時に、ダンナ様来杭州!




計3回目の杭州、約8ヶ月ぶりの杭州です。

今回は、初の私運転の車で空港へお出迎え。トヨタ嫌いの彼がトヨタ車の助手席に乗って一言。


「中国のこのでこぼこ道でも、この気持ちいい乗り心地。トヨタはやっぱりトヨタだ」


そして市内の渋滞エリアにさしかかると、


「この交通状態のヒドさ。 中国人の気質もあるだろうけど、道路システムが全くなっていない。都市計画とか、譲り合いって日本独自のものだな、まぁ、日本の役人が考える道路の作りも料金システムも、ドライバーからすればひどいもんだけど」


久しぶりのダンナ様発言モードに、私はただただ感心するだけ。


「この状況、多分人の車に乗っているより、運転している方が逆に怖くないだろ?」



おっしゃる通りです;

嫌いなものでも認める、日本の良さを他に求めない、おかし事はおかしいと言う姿勢、ものの見方。日本からほとんど出たことがない彼が、こういった感覚を身に付けていることに、いつもながら感心させられます。


そんな彼と、ドライブしたり街を歩いたり、レストランに行くと、私が気がつかなかったことに気がつかされることが沢山あって、楽しいのです。

今回彼が気になったのは、杭州全体が綺麗になったこと(特に男性の身だしなみが格段にアップした。センスは別として、清潔に見える)、スーツ姿の人が増えたこと、とんでもない高級車がさらに増えたこと、活気を感じることなどでした。


人ごみが大嫌いな彼を、できるだけ人通りの少ない道を選んで一緒に歩くと、彼が一言「ザ・中国!」。

汚さに文句を言うのでもなく、中国嫌い! と言うわけでもなく、表通りの綺麗さと裏通りとの違いに、この違いを受け入れている中国の人ってどういう感覚なんだろう? と興味を持つ彼の方が、いっそのこと中国生活にむいているのではないかと感じるのです。



そんな彼とゴルフに行き、1人に1人キャディーさんが付いて、全く言葉ができない彼は前半全く集中できず、「精神的にやられた」。

街中やバスの中で、妙に接近する中国の人との距離感に「おれは友達じゃないぞ。何か近いな、緊張するな」。

妙なプレッシャーが、もろにプレーや歩き方などに現れるので、彼を見ているだけで、何を感じているかがわかります。




3泊4日の短い滞在でしたが、彼が来たことで、また感じる力がよみがえったような気がします。


正直、誰かが来るとその方にとっては「非日常」「イベント」なので、色々と疲れることがあります。

でも、新鮮な気持ちにさせてくれるのも確かで、それがまた自分のためになる。

きっと私の「日常」エリアに来た人も、何かを感じて、また自分の「日常」に戻っていくことでしょう。そんな小さな何かを発っすることができる自分でありたいと思います。



ここ杭州で、日常生活再スタートです。




Amebaおすすめキーワード