浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り

原木を用いた椎茸栽培の作業状況などを紹介しています。


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春光のほだ木立てが片付くと春子が採れだすまで、植菌(駒打ち)中心の仕事になります。
今日は原木の状態を確認するため伐採した現場を見て回りました。
シイタケ菌は死物寄生菌で、細胞の活動が停止したところにしか菌糸を伸ばすことができません。
そこで、伐採後はそのまま放置し原木水分が抜けるのを待ちます(葉枯らし)。
伐採後の天候に左右されますが、40~60日間の葉枯らしを目安に、植菌の準備(玉切り)に取り掛かります。
(玉切りは長い原木を椎茸栽培しやすい長さに短く切ることです。)

写真は大畑ループ線の中の伐採現場です。
11月20日に伐採しているので55日くらい葉枯らししていることになります。




原木の乾燥の進み具合は伐採した切り口の状態や枝の折れ具合で推察できます。
切り口の中心から広がるひび割れのが1/3位まで伸びた頃を目安に玉切りを始めるといいですよ。
「小指くらいの枝がポキンと折れる頃」とも言いますが、木口が分かりやすいようです。




ループ線では放射状に伸びたひび割れの間に小さなひびが見られる木もありました。
原木の乾燥が進んでいるようですね。
伐採後は曇りや雨の日が多く、乾燥の遅れを心配していましたが、もう玉切り始めて良さそうでした。



こちらは11月28日に伐採した原木です。
表面に飛び出した木口にはひび割れが見られますが、黒いカビの発生も見られます。
いかにも原木の水分が高そうですね。




この現場は狭い畑に植えられた原木で、中に重ねるように倒さなければなりませんでした。
枝葉が重なって日が当たらないので、葉枯らしが十分にできていないようです。





この現場はループ線が片付いて取り掛かるとちょうど良いかもしれません。


早速、ループ線の玉切りに取り掛かります。






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