諸事情により不定期な更新です。


  このブログは愛する家族から老いて行くがゆえに
 与えられる苦しみ悲しみ時々喜び

 ノンフィクションです。



  認知症の介護は一見世間の人にはまともそうに

  見えるので理解されにくく同居する家族が苦悩し

  問題をかかえています。

  

  デーサービスや施設を利用しながらの在宅介護が

  不可欠なのは言うまでもありません。

  我が家もできるものならそうしたい・・・・

  しかし、父は自由を奪うなと拒否し続け、その話に

  なると出て行くと荷物をまとめようとしたり、無断外泊

  してしまったり・・・・

  実の娘に繰り返されるハラスメント行為。

  それでも自分の生活を犠牲にし介護し続けなければ

  ならない。

  最近、やっと福祉事務所に相談に行きやっとの思いで

  認定を受けさせても高齢者の意思が尊重されるため

  改善策が殆ど無いのが現状です。

  

  我が家のようにプライドの高い老人は介護サービスを

  拒否し在宅介護を受けています。

  介護を余儀なくされている家族の負担は深刻です。

  

  がんばり過ぎなければならない、在宅介護の

  実態。


  仕事に家事、当時娘は8歳 息子は4歳と子育て中にも

  かかわらず2004年より子育て介護を早6年・・・・

  子育てと老人介護を並行して同時に行っている状態です。

 

  9歳の息子の夢は生物学者になること・・・

  虫が怖~いあさじが、夢のお手伝いのため

  息子の珍獣ハンターが東京の自宅近くで

  ハンティングした昆虫、爬虫類、両生類飼育

  (一部ハンティング外)にも奮闘しています!

   

  この国は増え続ける老人にばかり目を向け

  老人福祉の充実を図っていると思っていますが・・・

  

  在宅介護をしている家族にこそ救済が必要なのです。

  介護で時間を取られ収入は減り、終りの見えない介護

  による無力感・・・

  金銭的にも精神的にも追い込まれています。

  

  このままでは更なる介護悲劇は増えることでしょう。

  

  

  ”老災” とは自然災害のようにある日突然老人から

  被る災害のこと・・・・・

  日夜その老災対策中の ”主婦あさじ”が作った

  造語です。

  1組の夫婦が互いの両親である、4人のちゃっかり

  老人達からの老災に見舞われた。


  そばにいる苦しみと、そばにいてあげることの

  出来ない苦しみ・・・・・どちらも修羅場。

  私達夫婦は前者を取ったのです。
  悔いはありません。

  しかし、自由も奪われ家族をも巻き込む覚悟が

  必要だったのです。


  それぞれ症状の違う認知症の母と父、特に父は

  精神安定剤も 服用している

  その2人の身の回りの世話に生活費の援助、同居のための

  リホーム代、そして義父の借金の肩代わり

  支払わされた金額は2004年から

  数千万円以上に上る・・・・・・・

  まだまだ子供が小さいのに!どうなるの?


  

  マウスの実験データーによると年寄りのマウスと

  若いマウスを一緒に飼うとストレスで若いマウスが

  通常よりも早く死ぬと言う結果が

  出ているらしい・・・・・・・・・・・

  只今、我が家はリアル実験中!!




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テーマ:一寸先は老災 2011-02-22 01:39:42

昼下りの介護・・・診断書事件1

 ご無沙汰しています。

ろくに更新も出来ないブログを

覗いて下さっている皆様、

そして介護問題でこのブログをリンク

して下さっているサイト様

またカマキリ飼育についてのブログ記事を

ブログやTwitterでご紹介下さった

ブロガー様方ありがとうございます。


皆様の陰ながらの励ましが

あさじの大きな支えとなっています。

心より感謝しております。



さて我が家では18日の土曜日の朝

食事をテーブルに出すと父の話し方が

酷い被害妄想の症状になる前触れの

口調になっていて・・・・

嫌な予感がしたと同時にもう父は

何かに憑依されたように攻撃的になり

母を連れて30分バス停の方まで

外出すると言い出して身支度を始め

出しました

違う病院で診断書を書いてもらいに

行くと言うのいです。

まだ、その話続いていたんだ・・・

目つきもおかしく、止めても止まりそうも

ありませんし危険も感じました。


そう、またあたしへの攻撃が再開された

です・・・・・・


あたしはこの自宅の密室が怖くなり

父に近所の交番で話をしようと誘い出すと

母の手を引いて助けを求めて交番に

向かいました。


修羅場でした・・・・


そこでの父の妄想劇場もすぐにでもお伝え

したいのですがまずは、父が今回の攻撃に

至るまでの経緯をお話ししますね。


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━━━・‥…★ ★…‥・━━━・‥…★ ★…‥・


前回の更新からすぐ母がまたおう吐し

黄疸まで出て暫く点滴通院してました。


その後、父にとっては一大イベントが!!

母が独身時代に使えていた一部上場企業

創業者宅の法事があったのです。

私に両親を伴って参加してほしい旨の、連絡を

いただき父には年が明けてから、母には

前日に話をしました。


それでも父は約2週間、そのことで頭が一杯で・・・・

母の汚い合皮の靴を買った方が安いのに

修理に出してみたり、数珠は使わないと

いくら説明しても買ってきてしまったり

大変でした。


そして当日、母は誰彼かまわず

「懐かしい」を連発して切り抜けて

いましたが・・・・

時折「あたしのことわかる?」と

聞かれると笑ってごまかしていました。

そして、一心不乱にホテルの中華料理を

いただいておりました。


父は丸テーブルのあたしの真向かいの席で

高度成長時代の話で、とどのつまりは

自慢話をしているのですが、おもむろに財布から

写真を出しては隣の紳士に見せはじめたので

あたしはハラハラ・・・・

結局は自分のお墓の写真だったのですが

聞こえてくるのはとんでもない!!

いまだと時価1000万はすると大ボラを

吹いている父・・・・

その傍らで手づかみで食べる母が視界に

入った父は、

「東○病院が先日認知症の新たな治療法を

 発表しましたね、なんでも頭から血を抜く

 とか、家内の状態をみてやらせようと

 思っています」


はぁ~そんな話初耳でした~びっくり

どんだけ見栄を張りたいのでしょう!!

まして自慢話をする人など一人もいません。


いつものことながらこのお宅の行事に

参加させていただくと、家柄も良く、もちろん

資産家でもあり教養もあって人間性も

申し分なく素晴らしい

品格の違いを感じずにはいられません。


真の選民がいるとするならば・・・・

こんな方々だと思えるようなご一家なのです。


そんな高尚な空気の中あたしも絶対

諦めないと決意も新たに帰宅するや否や

自宅に着いた途端にトイレで母がまたおう吐。


翌日からまた点滴でした。

中華料理の食べすぎで油の摂りすぎでした。

今から思えば1月はその法事が有り

認知症で高齢な両親が参加するためには

あたしが両親を同伴するのが条件だったので

父はあたしへの攻撃を一時休戦していた

のかもしれません・・・・

だとしたら父は確信犯です。


2月に入った途端の1日、父は着古した

化繊の綿が入ったジャケットのファスナーが

壊れたから修理に出すと言い出して

買った方が安いと言うのもいつものことながら

耳に入らず朝食を済ませるとジャケットが入った

大きなバックを持って出かけて行きました。


母の昼食を作っているとかかりつけの医院から

電話が有り、看護師さん

「お父さんが来ていて大きな荷物も持って

いるし母の認知症の診断書を書いてほしいと

来ていますが、娘さんはそのことをご存じ

ですか?診断書の用途を聞くとしどろもどろで

組合に出すって言ってるんです。2時半にしか

先生の体が空かないって話すとそれまで

待つと言ってらっしやるんですよ。

おかしいので連絡しました。」


あたしは驚いた!!あさじえ?

「申し訳ありません。荷物の件は洋服ですよね。

修理に出すって聞かなくて出かけたんですよ。

診断書のことは聞いてませんでした。

しかも組合なんて随分前に辞めたんですよ

またとんでもないことに使う気なんじゃ・・・

去年も得意先にそこの仕事を

夜、夜中していたから自分の足も悪くなったし

母も認知症になったと言いがかりをつけてた

みたいなんですよ。」


看護師さん

「洋服は麹町のボランティアに寄付しに

 持って行くって言ってますよ。」


あさじ

「またそんな嘘ついて・・・・

 診断書は何とか上手く断っていただけない

 でしょうか?」


看護師

「わかりました。」


やれやれまた何を企んでいるのだろう?

そう思っていると、また病院から電話がありました。


看護師

「先生がお父さんから診断書の依頼があれば

 断れないので娘さんが迎えに来てもらえま

 せんかと?」


あさじ

「わかりました。今母の食事の支度を

 してるので終わったらすぐ行きます。」


迎えに行けば父がどんな態度をとるのか

想像することができました。

案の定、父はあたしを見て驚いては

いたものの

「待たせておいて書かないとはどういう

 ことだ。もういい、金さえ出せばどこだって

 書いてくれるんだ」がっかり

そう捨て台詞を残し父は自宅とは反対側へ

歩いて行きましたもぉだめ・・・


次の日、診断書を本当は何に使うのか

父に問いただすと・・・・

以前組合に入っていた時に加入していた

傷害保険会社に加入していた時に発症した

父の足と母の認知症の治療費を請求すると

言いうのです。マジで!?


そんなことがまかり通る訳がありません。

まず既に解約している保険なのですから。

あたしはどっと疲れてしまいました。

あぁ~頭が痛い!!がくがく


伊豆の山中で保護したうさぎは

とっても元気です。

我が家のアイドルとして箱入り

息子状態です。


最近娘がAKBさんのアメブロ覗くので

怖くてうさぎの名前は書けませんほろり

うさぎのペンネーム考えます。

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テーマ:野良うさぎ 2011-01-22 01:39:48

舞い降りた天使!?

 30日の深夜伊豆高原に到着。

2010年は本当に疲れました。

それでも両親も同行させないと伊豆には

行けないので、ここでも一緒です。


数日でも施設に泊ってくれあたら

どんなに楽になることでしょう。


そんな思いの中、年を越そうとしていました。

そして不思議な出会いが年越しとともに

我が家を待っていたのです。

旦那が庭へ薪を取りに出ると


旦那

「うさぎだ!うさぎがいる!!」


その声で子供と3人急いで庭へ飛び出しました。

この場所では鹿やリス、フクロウ、タヌキは

見たことがありましたがうさぎは初めて・・・・


思い浮かべたのは茶色いうさぎだったのですが

目の前に現れたのは白くこげ茶色のブチのある

うさぎでした。


野生のうさぎ?

聞いたことがない・・・

子供が思わぬ珍客に嬉しくて

キャーキャー騒いでうさぎは驚いて

逃げて行きました。





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旦那
「うちの庭にいたんだと思う。
 あれはうさぎだったんだよな?



あさじ

「うん、うさぎだったよ。」


こんな山の上でみんなまだ信じられないと

言う感じでした。


家に戻りTVを見ながら年を越しました。

窓から庭を見ていると・・・・

暗闇の中で庭の芝の上を白い物が

動いています。





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さっきのうさぎです。

うさぎ年になったところで”うさぎ”です。

不思議な気持ちです。


驚かせてしまったのでもう現れないと

思っていたのですが・・・・

帰ってきました。


背中にもこげ茶のスジが入っています。


戻って来たうさぎに子供たちも大はしゃぎ。

あたしもですね。


子供と3人でついつい追っかけ回して

しまいました。反省です。

捕まりそうになると、するりと逃げるのですが

決して遠くには行かず、”此処までおいで”と

言わんばかりに止まって、遊ばれてるのは

人間の方でしたね。


今度こそ、もう戻って来ないと思いきや

また、帰ってきました。


今度は窓から気になって観察です。


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翌日の朝ははす向かいの庭で草をつまんで

いる姿を目撃しました。


その夜も次の夜もそして次の日も

うさぎはやってきました。


子供が外で遊んでいると散歩している方が

白いうさぎがうちの庭に入って行くのを

見たことがあるそうで「飼っているのかと」

尋ねられたそうです。

家の主が不在でどうやって飼っていると

言うのでしょう?

それこそ放牧です。


8月に来て以来ご無沙汰でしたので

その後、このうさぎは出没したと言うことに

なります。

犬も猫も鳥類も飼育したことがありますが

うさぎはありませんでした。

安易ですがスーパーでニンジンを購入し

庭に置いてみると美味しそうに食べています。


そりを逆さにしマルタをつっかい棒にして

ニンジンを置いてひもを引くと言う旧式の罠を

仕掛けてみましたがニンジンだけ食べられて

逃げられました。



結局、我が家の珍獣ハンターの息子が

ニンジンで餌付けして4日かかりで捕獲に

成功しました。




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出会って3日目、触れるまでになりました。

昼間良く見ると目の周りがピエロのような

星形の斑点と口元には逆ハート、そして

オデコには一文字眉のようなカチューシャが・・・・


なかなかキュートで、旦那以外は捕獲する気

満々でしたね。



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数か月は野生として生きていたのでしょう。

でも人に飼われていたことがあるのだと

思います。

野良ネコのように人をそこまで

怖がりませんでしたから。


息子が言うには3日目には触れたのだけれど

いざ、抱こうとすると抵抗して逃げるのだそうです。



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連日、息子はうさぎを見つけるとパジャマのまま

追いかけて行きました。

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その甲斐あってとうとう捕獲。

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室内に入れると、部屋の隅に行きたがる

のかと思いましたが犬用のリードを付けた

こともありますが、人のそばにちゃんといました。

動物好きな両親も目を細めてこの可愛い

家族を喜んでいました。




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ホカホカカーペットでうっとり
寝はじめました。
その様子に、東京へ連れて帰るのを
反対していた旦那も承諾してくれました。
あたしの見たところ男の子のようです。


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ネットで調べるとかなり近所にうさぎの専門店が

あることがわかったので早速連れて行って

種類や餌や飼育について教えていただき

ペレットや牧草その他を購入してきました。



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お店の方も伊豆の山の上で毎夜毎夜、庭に

現れるので保護したと話すと驚かれました。
種類や年齢は不明ですが、カラーはブロークン

MIXかもしれないけど、もしかしたらライオンヘッドの

毛吹きの悪い子かもしれないとおっしっていました。

歯も見せてくださいましたが、並びもきれいでした。

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かごの中でおしっこをしてしまったので帰宅して

シャンプーするようご指導いただいて、あたしが

洗ってつめも切りました。

以前、今はやりのアプリコットのトイプードルを

5匹とアフガンを飼っていた時にトリミングの

学校に仕事の帰りに通っていましたから・・・

でもうさぎを洗うことになろうとは・・・・


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すっかり我が家になじんでいます。

うさぎには全く興味が無かったのですが

いつの間にか一番可愛がっているのは

あたしでした。


この子もすぐ私の所に来るので

息子に子供のペットを取ったと僻まれて

しまう始末。



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今でも我が家にうさぎがいるのは

とっても不思議ですが・・・・

神様があたしの壊れかけたハートを

癒してくれるプレゼントを下さったのだと

思うことにしています。


ありがとう!!

癒されてます。


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テーマ:一寸先は老災 2011-01-21 11:57:54

昼下りの介護・・・ぬか喜び

 すっかり遅くなってしまいました。

皆様、明けましておめでとうございます。


ご無沙汰しています。

えっ、父から逃げられたのかって?

そう願いたいところなのですが・・・・

まだです。


それでも福祉事務所の方から

”逃げなさい”と言っていただいたことで

12月の初めからシャンプー時に抜け毛が

多くなり心配でしたが・・・・

ピタッと治まりました。

年末年始も場所を伊豆に移して

さながら介護施設の遠足と言った

感じです。


それでも海を眺めていると

涙や血を流していたあたしの

心が穏やかになっていきました。

やっぱり海はいい・・・・


10月位から父がやりたい放題でしたから

自分で買ってきた食糧を強引に

部屋に持ち込みあたしが出す3食と合わせて

母にも4・5食べさせていましたし

母はお正月も凄い食欲で子供の分まで

ほしがって食べる始末で・・・・


伊豆から戻って少しするとまた胆石が

動いたのでしょう、おう吐が始まり

黄疸も出てまた点滴通院でした。


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12月の介護認定の数日後、今度は男性の

方が両親の施設入居の面接に見えました。


あたしは父に

「この前みたいに娘のあたしの悪口ばかり

 言ってたら駄目だからね。」

そう窘めると、父は

「ああ、それならそれで良い。」


そう言って席に着くや否や・・・・

出るは出るはまたあたしへの攻撃と得意先への

攻撃が。


面接の方も呆れ顔で

「では今度下見同行した時にでもまたゆっくり

 うかがいましょう。」

そう言っても父は

「この家の下の車庫には外車が入ってる

 こいつらは外車を乗っているだ。」


あたしは聞いていて本当に情けなくなりました。

以前、乗っていた外車をこの老人達との生活の

ために売り払い、それより安い中古の外車に

買い換えたことでさえ父に攻撃の対象にされて

しまうのですから。


そして父の攻撃はピーク達し、また

「印鑑返さないなら、おまわり呼んでくるぞ。」

そう言って家を出て行きました。


その隙に面接の方が

「お母さんはそこへの入居はやはり無理
 なんですが、施設の方がなんて言うか

 わかりませんがお父さんも無理だと思います。

 周りの方と上手くやっていけないと

 思います。」


あさじ

「やっぱり・・・・仕方がないです。」


そして父は一人で戻って来た。


あさじ

「あれ、お巡りさんは?」


「ああ、あとから来る」


結局お巡りさんはいらっしゃいませんでした。


極めつけは国税局云々の話・・・・


あさじ

「だから何度も聞くけどなんで国税局が来るの?」


「お前が勝手におれの家売って申告してないからだ」


あさじ

「はぁ~!!!

 そんなの売った時にしてますよ!!」


父は驚いた顔をして

「してないだろ、申告してるのか?」


あさじ

「当たり前じゃない。ちゃんとしてるわよ。」


父はキツネにつままれたような顔をして

黙ってしまいました。


そして翌日、次の日も父が申し込んだ公団やら

都営住宅の申し込みに不備があったらしくどちらも

戻ってきてしまいました。

父はあたしに知られたくなかったのでしょう、

封筒に入った申し込みの往復はがきの

返信宛先には父が内緒事の時に使う

得意の郵便局留めとなっていましたが

なぜか我が家に届き、結局あたしの目に

触れることとなったのです。



ふに落ちないのはどちらの筆跡も父の

汚い字ではなく同じ女性らしい筆跡だった

こと。



役所の方がお手伝いして下さったのかなとも

思ったのですが・・・・

申し込み方に不備があるのはおかしいし。。。



お友達のYちゃんにはがきを見せると

「少し丸文字だからそんなに年いった人じゃ

ないよね。」と。



うむ、確かに・・・・



誰か手引きしている人がいそうです。



父に不備があり戻ってきた封書を連日渡すと

さすがにバカバカしいことをしたと思った

のでしょうか、落胆しながらも少しスッキリ

した顔になった気がしました。



実家を売却したことに不満を持っていた

父の姉である伯母さんが少なからず絡んで

いるのはわかっていました。

一昨年からそこに出入りするように

なってからあたしへの攻撃や不信感が

酷くなっていったのですから



あさじ

「あの伯母さんの言うこと聞いてたら

 北海道の叔父さんみたいにお爺ちゃんも

 一人ぼっちになっちゃうよ。わかってるの?」



「ああ、わかってる。」



あさじ

「どうせ、家に行って泊ったり食事出して

 もらったりした時に食事代とか言って

 お金置いてくるんでしょ。それあてに

 されてるの。あたし達家族から引き離して

 近くの団地に住まわせてもっとお金を

 落としてもらおうと思っているのよ。

 あなたのわずかな年金をあてにされてるの。」

 


すると次の日、今度は何か企てる時に見せる

漢字辞典を見だしました。



あたしが

「また内容証明郵便とか誰かに出すの

 やめてよ。」



「何も出さないさ、ただ見てるだけだ。」


それでも怪しいのでフェントで部屋に行くと

やっぱり読めない字で誰かに手紙を

書いています。

聞けばこの前の面接に見えた方に宛てた

手紙で、内容は身勝手な言動で申し訳

なかった。ついては施設への入居は妻も

拒否しているので残しては行けないので

娘夫婦と一緒に暮らすと言う内容のらしい

のです。(あたしには読めないので。)



あさじ

「ここを出て行くのは止めたの?」


「ああ・・・・その手紙代筆してくれ。」


あさじ

「じゃあ、もう二度と出て行くとか訴えるだの、

 実印返せとか盗んだとかあたし達を

 困らせたりしないのね。お婆さんと

 あたし達と死ぬまで一緒に暮らすのね?」

 

「ああ、そうする。」


こうして父の野望は終息に向かった?

のかどうかはまだ確信がもてませんが。

娘と息子は出ていかない父にがっかり

していました。

あたしも父自ら施設に入ると言う

願ってもいない大義名分のもと

”父から逃げられる”と少なからず

期待を寄せていたので残念です・・・・



月曜日も息子の矯正歯科の予約が有り

12月は父が外出してしまい行くことが

できませんでしたから、今月は行かせて

ほしいと先週から頼んで有りました。

あたしは早朝から外出するために

両親の朝食・昼食・おやつにお茶

湯たんぽの用意をしあと5分で出ないと

遅れると言う時になって父が

「古新聞を買ってくる、5分で戻る。」


あさじ

「古新聞?もう出ないと遅れちゃう!!

 新聞ならいくらでもあるからこれ使って、

 お願いだから歯医者くらい行かせてよ。」


あたしはあんなに頼んでいおいたのに

平気で古新聞を買ってくるなんて嘘を

ついて出かけようとする父に情けをかけ

もう一度信じてみようと思った自分を

悔いました。


福祉事務所の方が

「あなたのお父さんは良くなることは

 無いわよ。」その言葉が頭の中で

 リフレインしていました。


新年の新聞の見出しに躍って

いるのは孤独死や一人暮らしの

老人対策・・・・

今年も高齢者の在宅介護家庭への

支援はデーサービスだけですか???

身内に老人介護をさせたいのなら

養介護家庭への手当の支給を

するべきだと思います。


何をされてもそういう病気だから、

病気なんだから仕方がない。

家族が理解して見守ってください。

我慢してください。

老人が優先されています。


子供を歯医者にさへ連れて行けない。

それが認知症在宅介護の厳しい現状です。


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