ハイトパターン | アサヒサテライトページのブログ

ハイトパターン

地上デジタル放送ではUHFの電波を使用しており基本的にアンテナを高く設置するほど受信レベルが増える傾向にあるが、しかし直接波と大地反射波の干渉で左の図のような「ハイトパターン」と言われる現象があり高さによって受信レベルが増えたり減ったりする。

したがって弱電界地域での受信においては高利得アンテナの高く設置して方向調整だけでなく地上高の微調整を行う事が重要となる。また大地反射だけでなく建物や山等による反射波の影響も無視できないので設置場所についても移動してみて状態の良い場所を選ぶ事も大切である。