縦割行政の弊害?しかし。
2010-03-18 22:58:50
テーマ:ブログ
札幌のグループホーム火災の件で消防署に未提出の消防計画が保健福祉局に提出されていたことがわかったそうです。但し保健福祉局は参考までに全てのグルホに写しの提出を求めていて、消防署に提出済みと思っていたのに対し、消防署は受け取っていない。上田市長は役所内の連携の悪さについて「重大に考えないとならない」と問題視する考えを示しました。しかし、これは消防計画に消防署の受付印の有無を確認すれば済むこと。運営会社の社長は日曜日のマスコミの取材には消防関係はちゃんとしていますからと答えていたけど、提出するべき所に提出していないですよね。昨日の査察でも消防設備の点検報告書を毎年出していないだけでも過失責任の度合いが違いますよと指導を受けました。建築基準法の用途変更の届出がなかったことについては建物の焼失が激しく、仕切り壁が準耐火であったか確認のしようがないので告発できない。書類の不備ぐらいで、書類が揃っていて設備が整っているホームが万全なのか?という意見もあります。確かにそうなんですけど、この業界、書類や記録が証拠になる以上は義務付けられていることは実施して書類や記録を提出しなければならない。年6回の運営推進会議を開催していないこと、毎年義務付けられている外部評価が平成20年の1回しか行われていないのが気になります。ワムネットに平成19年と21年の実施の記録がないということは実施されていない。マスコミの報道を鵜呑みにするつもりはないし、火災を出したホームの社長は悪し様に言われるような人物ではないけど、縦割り行政の弊害や行政のチェック体制の杜撰さと共に今後介護業界はルーズさがまかり通るようなことがあってはならない。今後グループホームの業界がどうなっていくのか、ちょっと書いてみたいと思います。






