感想をネットに書くなら、作者の許可を…?
Theme: WEB小説>「感想をネットに書くなら、作者の許可を得なさい」という風潮がある
という話をキャッチアップしたのは、ひっそりRSSを取らせていただいている、電脳読書箱サマ
から。
感想ブログ
を始めたばかりの私は、慌てて反論を書き始めました。
著作権法32条に、「公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない」という一文があるんですね。「批評」というのは、「正当」なんですよ、どシロウトである麻生の法文解釈に不安がある場合は、後藤先生の「言及・紹介」あたり
も参照してみてください、とか。
そりゃね。せっかく書いた「自分の作品」だもの。自分の知らないところで、「イマイチ!」とか言われていたらカナシイな、ってキモチはわかるのです。駄菓子菓子。せっかく書いた作品、好きになってもらえないのは、カナシイってキモチだって、それはキモチとしてはありだけども。自分が、他サイトの小説読んで歩いていらっしゃる方なら、そんなに百発百中、好きになるもんじゃないことは実感しているはず。……感想だって同じこと。
キモチはキモチ。願望は願望。「読むなら、愛して!」を押し付けるのがオカシイのと同じように、「感想書くなら、許可をとれ!」を押し付けるのも、変。
と、まぁ、そんな方向で話を進めようとしていたのですが。
書き始めながらも、不思議でしょうがなかったのが、ほんとうに、「感想をネットに書くなら、作者の許可を得なさい」という流れはメジャーなのか、ということ。で、私よりはるかにWEB小説に詳しい方に伺ってみたりしたところ。
「見たことがない」
というお返事で、また考えました。
思い出したのは、トラックバックに関する4つの文化圏
という話。ブログでのトラックバックには、“言及リンク文化圏”(相手の記事に言及したときにTBを打つ)、“関連仲間文化圏”(ネタが同じならなんでも打っちゃう)、、“ごあいさつ文化圏”(TBもらったらとりあえずTB返し)、“spam文化圏”(なんでも打つ)という4つの文化圏があり、「お互いに自分だけが正しいと考えていると、相互理解は難しいんだよ」という、そういう話です。
WEB小説の感想にも、これと同じように“無断感想OK文化圏”と“無断感想ケシカラン文化圏”が存在しているのかもしれません。相談に乗っていただいた方も、私も、“無断感想OK文化圏”に所属していて。「感想贈答」をモットーとする『ClubA&C』を始めとして、自作を積極的に宣伝し「読んでほしい、感想も欲しい」という方たちの間を巡っている間は、あまり心配をする必要がないのじゃないか、と。
そんなことを考えた矢先。書き込みはしたことがないのだけれど、ときどき読んでいる2ちゃんねるにて、『ネット小説のレビュー専門ポータルサイトを作ろう
』なるスレッドに迷い込みました。
ここでは、たしかに、「新しくつくるレビューポータル
では、感想を望まない作者には書かない」流れで話が進んでいるように見えます。
ただ、これは、「感想サイト(あるいは企画)で書く感想」なんですね。最悪の事態としては、特定のメンバーが悪意をもって書いた感想が、サイト(あるいは企画)全体の評判を引きずり落としてしまう可能性を想定しなければいけないんです。
それは、自分が書いた感想には、自分で責任をもつ、もたざるをえない個人レビュアーとは、似ているようでいて、はっきりと違うんじゃないでしょうか。
たしかに法律がすべてじゃないけれど、何がメジャーで何がマイナーかを判断する程度の役には立つと思います。上にも書いたとおり、批評は「正当」な行為なんです。
誰でもアクセスができる「WEBサイト」という場に小説を発表する以上、(たとえ辛口であろうとも)感想や批評は書かれてもしょうがない、というのが「普通」であって、「勝手に書いたらイヤです! 何も言わなくても、それくらい解れ!」というのはいささかワガママに感じます。
逆にいうと。
書いたらどうなんでしょうか。「うちのサイトは勝手に感想を書かないでください」と。
すくなくとも私は、そういうサイトさんの作品には、感想を書きません。時間も、手間暇も、もったいないものwww
ぜんっぜん関係ないネタで某ブログさんに(またしても?allモード
で)潜っていて。こんなブログ記事へのリンクをみつけました。『オンライン小説家の現状を収集する会
』
これは、テンプレとして、かなりイイ(゚∀゚)と♪
ちなみに、私の場合はこんな感じです。
1.回答した日付
2006年4月
2.お名前
麻生新奈(あそうにいな)
3.今いちばん読んで欲しい作品
味見モードの方には、 短編『 棘梨の村… 』か、『 満ち足りた、この1日… 』が適当かと。オンライン小説家名鑑
で代表作に挙げた『 鏡の中の… 』は、いささか癖が強すぎるキライがございます^^;
4.執筆中の作品、準備中の作品はありますか?
掲載準備中の長編がありますが、諸般の事情により、掲載は当分先になりそうです。
短編をちょこちょこ書いていければ、と思っていますが、とくに準備しているものはありません。
5.連載の休載・再開、サイトの休止・復帰の予定があればお願いします。
連載していません。
6.ダウンロード版のある作品はありますか? それは、どんな形式ですか?
HTMLです。圧縮はしていません。
黒バックがお好みでない方は、お手数ですが、エディターなりワープロなりへ移してお読みくださいませ。
7.レビュー・書評・感想などに関してなにか希望はありますか?
ご感想は、大歓迎です。ちなみに、麻生は、辛口耐性強ですので、ご忌憚のないご意見をどうぞ。また、誤字脱字を人目に晒したらカワイソウかしら、などのご心配はご無用に。BBSに書いていただければ、ありがたく拝読し、修正いたします。
なお、アクセス解析の類がありませんので、他所で感想をお書きいただいた場合は、教えていただかないとおそらく気づきません。かといって、他所で書いていただいては困るとか、教えていただかないとイヤだとか、そういうものではないと考えている人間でございます。
8.対象となる読者層が決まっている作品や、年齢制限があったり、読むときに注意の必要な作品はありますか?
赤ん坊がどこから生まれるのかご存知ないくらいの歳の方だと、ちょっと判りにくいモノが多いかもしれません。かといって「あだると」な期待をされても期待はずれに終わるのですけど。
9.サイトへのリンクや、作品へのリンクに関して、何か注意事項はありますか?
リンク/ディープリンクは、インターネット上の慣行に則り、貼るのも切るのもご自由に。
著作権は普通に主張します^^、つまり無断転載・作者詐称は不可、出所を明示した引用・批評・感想は、ご自由に。
とは言いつつ、「リンク貼った」「感想書いた」と言っていただければ、嬉しいのは人の常。メールフォーム、BBSでお知らせいただければ、まっとうにお礼を申し上げにうかがうつもりでおります。
←リンクバナーです。
[参考リンク]
電脳読書箱サマ:許可もらわないともうダメですか? ※今回この話を知るきっかけになったブログ様
穂高の不躾日記サマ:その話には賛同しかねる ※関連トラックバックが多数集まっている
空色メモ。サマ:オンライン小説感想~ ※上記テンプレとは違うけれど、「先行型」の宣言あり^^
言葉の日記サマ:自由で伸びやかな世界を守りたい ※書きました報告でトラバ^^
日誌サマ:オンライン小説家の現状を収集する会 ※古いエントリへの突然のトラバ、失礼しますm(_'_)m





1 ■普段はスパムトラックバックは消すんですが
この記事にこのタイミングでスパムが入ったことにウケてしまったので、1個とっておこうww 珍しくアダルト系じゃないし。