地味にがんばっても理解されない「庭師」クルス(インテル)
テーマ:サッカーおもしろ豆知識『インテルのクルス、理解されない名選手の物語 』
インテルに決して認められないFWフリオ・リカルド・クルス。彼の背負う物語はどこまでも悲しいものだ。極めて貴重な戦力となる選手だが、おそらくは仕事が地味過ぎるためか、“大衆”の目を引くことはあまりない。これまでのキャリアで数多くのゴールを積み重ねてきたが、大きなタイトルで新聞紙上を飾るわけではない。
アルゼンチン、オランダ、イタリアのリーグ戦での通算成績は336試合で130ゴール。13年間のキャリアで1試合平均0.39ゴールという数字は決して取るに足らない仕事ではない。まずはアルゼンチン1部リーグのバンフィールドで33ゴール。1997年からはオランダのフェイエノールト、2000年からはイタリアでプレーしている。下位に低迷して、なかなか得点を奪えないボローニャにあって、「庭師」(バンフィールド時代に練習場の芝を刈っていたため、アルゼンチン国内でこのあだ名が付けられた)は3シーズンで88試合27ゴールを記録。
その後インテルに移ったものの、永遠のベンチ要員と見なされている。アドリアーノほどのパワーもなく、ビエリほど強い個性もなく、マルティンスほど若くもなく、レコバほど会長に愛されてもいないためだ。
マンチーニがエルナン・クレスポを手に入れたことによって、彼の活躍の場はまた奪われることになりそうだ。昨シーズンは15ゴールを記録してチームの得点王だったにもかかわらず、インテルのレギュラーの座はクルスにとって、いつまでも幻であり続けるだろう。チェルシーからやって来る同国人のクレスポにポジションを明け渡すため、彼かマルティンスのどちらかがインテルを離れる可能性もある。
さらにフィオレンティーナからルカ・トーニが加入すれば、クルスの出場の望みは完全に奪われてしまう。トーニを獲得するためクルスがフィオレンティーナに譲渡されることになるかもしれない。フィレンツェならゴール数にふさわしいレギュラーポジションを、ようやく手に入れることができるだろう。[ スポーツナビ 2006年8月8日 12:35]
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◆地味にがんばってるんだぞ!なんだよ!ウキィーーーーーーー!!!!
さんざんなクルス(庭師)
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