日本サッカーの進むべき道

2010-06-13 13:55:00 テーマ:スポーツ
遂に開幕しました、サッカーワールドカップ南アフリカ大会。

昨日、NHK衛星第1で、サッカー大国のいくつかに行って

W杯に対する各国の期待や、サッカーの現状をリポートしていたなかで、

南米ブラジルとアルゼンチンについて放送していた内容は実に興味深いものでした。


簡単に書くと、ブラジルは現在1000人以上の選手を世界に送り出している

世界最大のサッカー選手輸出国だということでした。

そして輸出するに当たって重要なセールスポイントとなるのが

体格の大きさだということでした。

技術に関してはこれだけたくさんの選手が存在すると

それほど大きな差別化ははかれないのに対して

が体の大きさ、フィジカル的強さは非常に大きなセールス・ポイントになる

ということで、有望な若者をどれだけ大きな選手に出来るか

或いは身長の高い選手をどれだけうまく出来るか、という方向にシフトしている

ということでした。

事実、今大会におけるブラジル選手の平均身長は183cmだとか。

カカーも186cmらしいので、そういうことです。

で、スペクタクルなサッカーよりも馬力で突進するパターンに傾いていて

監督のドゥンガもその方向でチームを作っていることに対する

賛否両論が国内でも大きな話題になっているということでした。


一方のアルゼンチンは相変わらずアルゼンチンでした。

特に今回のチームはテベスがいようがベロンがベロンしようが

メッシによるメッシのためのメッシのチームという具合で

何でもかんでもボールをメッシに集めようとする

無理やりな戦術が果たしてどこまで通用するか?

昨晩も昔ながらのハラハラドキドキな試合を見せてくれました。

とはいえ、まあ国によっていろいろ考えかたもあるのでしょうけど

個人的にはアルゼンチンのほうが好きです。


話は少しそれますが、我が町には以前はブラジルからの出稼ぎの皆さんが

近くの工場で働いていて、街中で見かけるブラジル人の中に

ありえんくらいデカイ男がパラパラいたのを見かけたことを思い出しました。

想像ですが、ブラジルにはサッカーをするにはデカすぎる人間が

結構たくさんいるのではないかと思います。

そういえばバレーボールも強いですし。

ですからそういう国中にゴロゴロいるデカい奴らを鍛えて

標準以上のサッカー選手にしたほうが手っ取り早く儲かる

というのが本音ではないかと。

海にワンサカいてどうしようか悩んでしまう越前クラゲをどう役立てようか、

というのと何となく似ているような似てないような。


いっぽうアルゼンチンだってバスケット・ボールやラグビーも強い、

ということはやはりデカイ人間がゴロゴロいると考えられます。

そういう国でサッカーで大成するのは標準より小柄なタイプではなかろうかと考えると、

日本人も180cmの人間より160cmの人間のほうが動きも素早く小回りもきくので、

それがブラジルやアルゼンチンのようにそもそも標準がデカければ

175cmくらいの身長でも、日本人の160cmくらいの選手と同じくらい

素早く動けるのではないでしょうか。

だからそれよりもさらに小さいメッシやマラドーナなどは

猫もビックリの動きをしても不思議ではなさそうです。


で、もう少し話を広げて考えてみたら、

我が日本チームというか日本サッカーについて

何となくサッカーといえばブラジルだとか、何となく日本人と国民性が似ているような

気がするドイツとかのサッカーを模倣しようとする傾向が強いと思いますが、

ブラジルがここまでスタンスを変えてくると

決定的に体力差がある日本人がブラジルを模倣するのは現実的ではなさそうです。


なんてことを考えると、日本サッカーを発展させる最も有効な手段は

アルゼンチンに多くを学ぶ、というところに行き着くように思います。

スペクタクルなサッカーのほうが面白いですし。

ヨーロッパやブラジルから目を逸らしたほうがたぶん好結果をもたらすと思います。


思いつきで書いて申し訳ありません。

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