単身赴任中の私が家に帰った時の通勤時間は3時間を超える。
今までは貴重な勉強時間としてせっせこ問題集を解いていたが試験も終わった今、全然やる気が起こらない。
とすると長いんだこれがまた。
3時間ボーっと過ごすのが…。
せっかく勉強から離れたんだからね。
今のうちに少しでも文化的教養を身につけておこうとひたすら本を読んでいます。(単に流行りに乗り遅れないよう…ともいう
)
という訳でこの一冊。
「どちらかが彼女を殺した」
東野圭吾さんの著ですね。
これはねぇ、
「小説にこんな楽しみ方があるんだ
」
ってビックリしたというか、
「これはもう、新しいエンターテインメントやー!」
ってあのグルメレポーターと叫びたいくらい、夢中になって、小説に入り込んで読んじゃいましたね。
おかげで寝不足なこと寝不足なこと…
「信じてた人に裏切られたの…」
という電話を最愛の妹から受けた兄。
心配になり駆けつけると、妹は自殺と見られる状況で亡くなっていた。
しかし、遺留品からこれは他殺だと判断。
妹の元彼と、その彼を妹から奪った親友に容疑者を絞り込み、復讐を果たすために追いつめていくー。
この小説の最大のポイントは最後の最後まで犯人を明かさないこと。
本を読み終わってもどっちが犯人だったのか言ってくれないんですね。(よってネットで解答確認=笑)
犯人は元彼なのか?親友なのか?
読者自身が探偵となり、小説の中にちりばめられた手がかりから犯人を推理する。
だから自分も小説の登場人物のひとりという気分になれるのか、この緊迫感はハンパ無い。
主人公の兄と共に犯人を追い込んでいき、目を見開き、息を止めて犯人はどちらなのかを考える。
果たして犯人は男なのか?女なのか?
是非読んでもらいたい一冊なのですが、また読んだら感想を教えてくださいね。


