August 08, 2005

動物愛護の国

テーマ:同僚のこと
どうしてアングロサクソン系の人たちってこんなにも動物愛護者が多いのでしょうか?

私の同僚のアンもその一人。
アンは動物が可哀相だからという理由による菜食主義者です。

日本の保健所に相当する活動をしている動物保護団体から処分直前の犬を二匹買ってきて飼育しています。
ベジタリアンの人って自分のペットの犬猫までベジタリアンにさせちゃう人がいますが、彼女の場合は一応、犬にはちゃんと赤身の肉を与えています。

ある日、会社のお昼休みにアンと彼女の友達を日本ギャラリーに案内したことがあります。
その日はあいにくの雨でした。

信号を待っている時に数メートル先のピザショップの前で辛抱強く飼い主を待っている犬をみかけました。
軒下の外側にある柱につながれていたその犬は雨にぬれてふるえていました。

「かわいそう」と思って私は信号がかわるまでの間、犬の近くにいって傘の下にいれてやりました。

そして信号が変わるとアン達のもとに戻って一緒に道路をわたりました。

さて、アンと友達がその時に何をしてたかというと動物保護団体に電話してたんです!

「○○通り○番地のビザショップの前で犬が虐待を受けています!」って・・・


「ピザなんてどうせ20分以内に出来るんだし動物保護団体が到着する前に飼い主も犬もいなくなってるんでは・・・?

いや、そもそも動物保護団体がそんな通報にいちいち応じるんでしょうか?」

という気がしなかったわけでもないのですが・・・


動物保護団体に通報なんて思いもつかないけど犬に一時の雨しのぎを与える日本人のワタクシ

犬のもとにはいかないけど帰り道に憤慨しまくり動物保護団体に通報するのが正義だと考えているアングロサクソン系のアン達

反応もここまで違ってしまうのね、と改めて実感した日でございました。

アンの前では「給食でクジラ食べてた」なんて口が裂けてもいえない私です。


猫の手帖編集部
小さな命を私は救いたい―動物愛護運動・8の方法


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July 19, 2005

ジム復活作戦

テーマ:同僚のこと

今日は久しぶりにランチタイムに同僚のニコレッタとローラと一緒にジムに行ってきました。

職場から歩いて2分もかからないところに弊事務所が福利厚生の一環として提携しているジムがあります。
弊事務所のスタッフはジムの入り口で名前を記入してセキュリティーカードを見せるだけで無料で利用出来るのです。
(といっても税金還付申告の時に福利厚生収入扱いになってしまいますが・・・)

入社してから何度も秘書仲間から誘われた事はあったのですが、実は今年に入るまで一度も利用した事がありませんでした。
だって私ランチ時間にはしっかりお昼ご飯を食べたいタイプですし、ジムなんかでつまらない運動するくらいなら競技スポーツやる方が楽しいし、勤務時間内にエレベータのかわりに階段使う方がよっぽど時間効率もいいと思ったりしていたんです。
(それ以前に着替えをもっていったり1時間のランチタイム内にシャワーしたりっていうのが億劫だったんですが・・・)

でも去年、秘書から今のポジションになってからはランチタイム前後にご飯食べようが多少遅れようが支障はなくなったのでついに今年勤務8年目にして初めてジムに通う事にしたのです。というかもうマジでヤバい と思うくらい運動不足だったのです。

で、やり始めてみるとこれが結構楽しいんですね。
2月から5月までのタイムテーブルでは火曜日と木曜日にBody Combatというクラスがランチタイム中にあって同僚のト二と一緒に通っておりました。
このクラスとっても気に入ってました。
アップテンポな音楽に合わせてボクシングとか空手とか太極拳とかムエタイなどの型をミックスした振り付けで踊るんですけども・・・

こんな感じで・・・


Tae Bo Flex

鏡に写る自分の貧弱な姿もかなり恥ずかしいものがあったんですけども・・・ (踊るマッチ棒?!)

インストラクターが「大っ嫌いな上司を目の前に浮かべてパンチして!」とか言って挑発するんですよ。
別に誰の顔も浮かべはしませんでしたが、昔のヒット曲「ヒーロー」とかがかかっちゃうと映画の主人公になりきって頑張ってしまいましたよ。

通い始めて2週間くらいはすぐに心臓がバホバホになって運動不足を痛感させられました。
中盤でみんなしんどくなってげそ~っとなってきている時に「You look great!」とか言って励ましてくれるインストラクターには頭が下がりました。
そして最後には癒し系の曲にあわせてゆっくりと太極拳風の整理体操でおしまい。

ストレス発散にもなるしインストラクターの先生も好きでした。

でも先月からタイムテーブルが変更になってBody Combatはランチタイムにはなくなってしまいました。
そんなわけで最近はジムはちょっとご無沙汰気味です。
早く復活しないかな~といつもトニと言い合っています。

今日久しぶりに行ったクラスはBody Balanceというクラスでヨガ、ストレッチ、ボラティスをミックスしたようなものです。
産休明けのニコレッタとかなりOverweight気味のローラにはちょうどいいクラス。
心拍運動と筋トレが一番必要だとわかっている私にはちょっと物足りないクラスです。

実はローラは最近ご主人に家を出て行かれて部署の秘書達がローラ励まし作戦を展開中です。
家では3人の子供の母親でいつも明るく振る舞っているローラですが精神的にかなりまいっています。
そんなことで少しでもリラグゼーションに役立てばと思って今日はローラを連れ出して行きました。
初日の今日はちょっとついていくのが大変そうだったけれどあきらめないで続けて欲しいなと思っています。


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June 22, 2005

アンジーの思い出

テーマ:同僚のこと
弊事務所ではジョブ・シェアリングをしているパート・タイムの秘書もけっこう働いています。
パート・タイムは小さい子供をもつ母親が多く、週1日と週4日、或いは週2日と週3日の組み合わせで秘書の仕事をシェアします。

ここに入所した時、我が部署ではアンジーとジョー、ペニーとステイシーがそれぞれジョブ・シェアリングをしていました。
アンジーとペニーが月曜日の1日だけ、ジョーとステイシーが火曜日~金曜日までの4日間勤務です。

火曜日~金曜日まで別の部署で働いているペニーとは違って週1勤務のアンジーとはあまり親しくなるチャンスはありませんでした。

ある日、アンジーが髪をベリー・ショートにしてきたことがありました。
その頃はスーパー・モデルとか女性歌手とかスキン・ヘッズにして注目を浴びている人たちもいたので、アンジーがそういう部類だったのかとちょっと意外に思いながらも
「新しい髪型ステキね、似合うわよ」とほめたことがございます。

アンジーはちょっとはにかみながら「ありがとう」と言って微笑みました。

アンジーと交わした会話で思い出せるのはこれだけです。

その後、しばらくしてアンジーの姿を見かけなくなりました。

その頃ガブリエルの代わりに隣のデスクに座っていたナディアが、私のすぐ耳元で「ちょっと知らせておきたい事があるの」と言いました。

「改まっていったい何かしら」と思ってナディアの方を向くと、彼女は深刻そうな顔をしてこう言いました。

「昨日ね、ジョーとアリシアと一緒にアンジーのお見舞いに行って来たの。
彼女、今、容態が悪化して入院してるのよ。

Leukaemia(白血病)だったんだけど、職場では親しい同僚数人にしか打ち明けてなかったの。
今、最新の薬の到着を待っているんだけど持ちこたえられるかどうかわからないって・・・」


「!!!!!」


頭をガツンと殴られた気分でした。
よく考えてみたら全てが納得する事だったのに・・・

私ってニブすぎ・・・・


それから何日も経たずに人事からアンジーの訃報メールが流れました。
ナディアによると、アンジーはもう待てない、楽にしてほしいと訴えて酸素マスクを外してもらって逝ったのだそうです。

彼女は結婚してたけどまだ30代前半の若さで、人生を終えるには余りにも早すぎました。

会社はプロのカウンセラーを雇って精神的ショックを受けた社員のためのセッションを設けました。
私は何を話せばいいのかわからなかったので出席はしませんでしたが、部署からは多くの秘書が参加しました。
そしてみんな泣きはらした顔をして戻ってきました。

こちらの国ではこうやって社員の死に対処するのか、と思いました。
日本ではそういう経験がなかったけれど、昨今は日本でも会社でカウンセラーを雇うのでしょうか。


この国では白血病は珍しくないらしく、毎年、Leukaemia Foundationが大規模な募金活動を行っています。
勇気ある学生や社員が、学校や職場などの公の場で髪を丸坊主にしてクラスメートや同僚から寄付を集めるのです。

私の甥っ子は毎年、募金のために丸坊主になります。
彼の丸坊主を見るたびにアンジーのことを思い出します。

著者: 吉井 怜
タイトル: 神様、何するの…―白血病と闘ったアイドルの手記

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June 17, 2005

ナイジェラの送別会

テーマ:同僚のこと
今日は同僚のナイジェラの送別ランチがございました。
昼間っからインド料理にワインです。(私はすぐ顔にでるので飲みませんでしたが・・・)
ナイジェラはリーガル・サポート・スタッフでデュー・デリジェンス などのデータルーム管理のコーディネータをしていました。
彼女とは実は恐怖のinduction(新人研修) を一緒に受けた仲だったのですよ。
もちろん彼女は秘書として入社して来たわけではなかったので研修に顔を出して来たのは1~2日だけだったのですが、入社以来の顔なじみでした。
彼女に親近感を感じていた理由は多分同じ外国人同士だから。

やはり外国出身者の中に一番波長が合う人が多いように感じます。
現地の友達ができないというわけではないけれど、母国にいる家族の問題とか共通の話ができる相手は貴重ですよね。

ナイジェラは他の同僚には絶対話さないようなことを私に打ち明けてくれたことがあります。
それは「この国はなんだかんだいってやっぱり人種差別があるのよ」ということでした。
彼女は人材派遣会社を通して弊事務所のデータルームのアシスタントとして8年前に入所しました。
当初は下っ端のボジションからスタートしたけど、仕事のきめ細かさと勤勉さで信頼を得て、そのうちデータルーム管理を任されるシニア・コーディネータまでになりました。

元々は人事の専門でそちらの仕事を望んでいたらしいのですが、履歴書を送ったところから次から次へと落とされ面接さえも受けられないことが多くてずいぶん悔しい思いをしたそうです。彼女がここまで辿り着くまでにはずいぶんと苦労があったようです。
彼女はその理由を「肌の色で差別されているから」と解釈していて私には驚きでした。
何でも差別大国(というか差別に対するデリカシーのない)「日本」出身のワタクシといたしましては、この国の他民族多文化主義や外国人に対する寛容さに感心しているほどでしたから・・・
私の場合、同じ境遇で扱われても、多分、語学が出来ないから、文化背景が違うこの国で働いた経験もないからという風に解釈していたと思います。

ナイジェラはインド系の南アフリカ人です。肌の色は浅黒い日本人くらい。
英語が母国語だから語学が出来ないというのは採用されなかった理由にはなりません。
この国でヨーロッパ系南アフリカ人が全く問題なく職を得ている事情を考えると、文化背景が違うからという解釈も説得力が今ひとつかも知れません。

やっぱり彼女の言う通り「肌の色」なんでしょうか?
実は私、ユダヤ系弁護士にも「ここはユダヤ人差別があるんだ」って打ち明けられた事があります。(この話はまた次回 に・・)

この人たちが敏感すぎるのか、私が鈍感すぎるのか・・・
多分両方なんでしょうね。

ナイジェラは南アフリカに帰国して年老いた母親の誕生日を祝ってしばらく1年くらい家族一緒で過ごす予定だそうです。

また一人、職場から友人が去って行きました。

著者: 堀 武昭
タイトル: 愛と差別と嫉妬で鍛える英語

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June 10, 2005

女の敵は女?

テーマ:同僚のこと
職場で働き始めて間もなく、ちょっとした事件がございました。
フロアーの片隅で同僚の秘書達がかたまってこそこそ話しています。

その日は会社を辞めていく秘書リンの勤務最終日でした。

私、もともと英語力のハンディがある上に、ゴシップ話などにも首をつっこむタイプではないので社内事情に疎いというか、風の噂はいちばん最後に届くような人間でございます。
(英語で職務をこなすだけで精一杯のところにもってきて不確定情報に振り回される余裕もないので別にいいのですが・・・)

席に戻って来たガブリエルに「何かあったの?」と聞くと、彼女はちょっとためらってからこう言いました。

「ちょっと言うのがためらわれることなんだけど・・・ 
リンがね、サリーに面と向かって"cursing word" (罵声)を吐き捨てちゃったのよ・・・」

「Cursing?」

ガブリエルが耳元で小声で囁きます。(ちなみにガブリエルは秘書の中ではお上品な定年間近のおっとりとした女性)

「Bitchって言っちゃったのよ」

(ビッチ: メス犬、女性に対して使う多分これ以上ひどい表現のないののしり言葉。陰口で「あいつビッチ」と言うことはよくあるけど本人に面と向かっていうことは摑み合いのケンカを売ることと同じ)


へっ???  


今のは空耳?
あの、ここは一流法律事務所というプロフェッショナルな集団が勤める職場ではありませんでしたっけ?

リンはサリーの秘書だったのですが、ずっと犬猿の仲だったようです。
いよいよ辞めることになって今までの鬱憤を晴らしたかったらしいのですね。
あと一日我慢して有終の美を飾れば良かったのに・・・私のリンの思い出はそれだけになってしまいました。

サリーはやはり弁護士としてのプロフェッショナリズムがありますから摑み合いのけんかにはならなかったそうですが、みんなはらはらしてしてコトの成り行きを眺めていたそうです。

女性同士の上司部下関係というものはなかなかうまくいかないこともあるようです。
いったん何かがうまくいかなくなるとどうしても感情的になってこじれにこじれて醜い争いに発展してしまうんですね。
秘書がぶち切れてその日のうちにその部署をやめて違う部署に異動してしまったケースにも遭遇しました。

それにしても、こちらの女性、強いです。
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May 05, 2005

ティー・レデイは不滅です

テーマ:同僚のこと
一昨日、弁護士秘書という職業は化石化しつつあると書きましたが、今日は我が事務所に属する生きた化石「ティー・レデイ」をご紹介したいと思います。

「ティー・レデイ (Tea Lady)」とはその名の通り、お茶汲み婦人のことでございます。

日系駐在員の皆さん、現地スタッフを雇ってお茶汲みもしてもらいたいと思ったら、それをちゃんと事前に"Job description" (職務内容)に記載しなければならないって聞いた事ありますでしょう?






これだけのための職業があるんですよアナタ信じられますか?




えー、弊事務所には午前中10分間、午後10分間、ティータイムがございまして、ティー・レデイが紅茶とコーヒーがそれぞれ入った巨大ポット、カップ&ソーサー、ビスケット類を載せたトロリーをガラガラと押してオフィス内をまわってきます。

そして、世話話を交えながら一人一人に好みの飲み物を入れてくれるのです。1時間後にまたトロリーをガラガラ押しながらカップ&ソーサーを回収していきます。

クリスマスやイースター、月末の金曜日にはエッグ・チョコとかスペシャルお菓子が配られるのですよ♪
この職場・・・・太ります。油断出来ません。
秘書仲間の誕生日が来るたびにケーキ祭りですし・・・

このティー・レデイ、20年前までは一般企業でよく見かける事が出来たとか。

私が入所した7年前には既に天然記念物扱いになっていましたが、今ではもう、我がオフィスが特別保護区になっているようでございます。
懸命に保護して参りましたティー・レデイでございますが、合併後のリストラの魔の手が忍び寄っておりまして絶滅へ向けてのカウントダウンが始まっております。

既に昨年のクリスマスパーティーで、契約パート社員のティー・レデイ2名が引退コンサートを行い、職場を去って行きました。
ティー・レデイは不滅です!」と宣言して・・・

残された正社員ティー・レデイ4名は既にお上から「あなたたち、契約社員にならない?」との打診を受けているそうでございます。

さすが弁護士事務所。頭脳犯です。解雇手当をケチるためにじわりじわりと兵糧攻めをするつもりのようです。

ティー・レデイの行く末を案じながらも、明日は我が身かと恐れる毎日でございます。

 
タイトル: アリーmy Love 5thシーズン DVD-BOX

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