April 29, 2005

卒業の辞

テーマ:結婚生活
突然ですが、今日で「アーティストの妻」を終了します。

今まで皆様からいただいたコメントは大きな励みとなりました。
本当にありがとうございます。

10年分の結婚生活を振り返る作業は本当は3月の結婚記念日までに終わらせる予定だったのだけど書いているうちにどんどんいろんな事を思い出しちゃって4月までずれ込んじゃいました。

こうやって集中的に結婚について書いてみる事でいろいろ気づく事、考えさせられる事、学ぶ事がありました。

まだまだ書ききれない事はいっぱいあるのだけれど、自分の心の整理はもうついているから
これ以上引き延ばさずに次のステージへ旅立つ事にします。

この作業を終えてみて、今まで以上に夫を愛しく感じています。

私も夫も不完全な人間だけど

という字が示すように

これからもお互い支えあいながら苦楽を共にして生きていきたいと思います。

生活の3分の1の時間を過ごす大切な愛する家族との関係を再考した「ダメ女@家庭編」は本日をもって終了。

来月からはやはり生活の3分の1の時間を費やしている仕事について再考する「ダメ女@職場編」に移行します。

せっかく読者登録していただいた読者様には大変申し訳ないのですが

ジャンルがビジネスに移行して内容も変わっちゃうし

文体も現実を反映してオヤジ恐妻風から猫かぶりイジケ女風に変わってかなり歯切れ悪くなりますから・・・

面白く書きたいとは思ってますが、歯切れの良さが気に入って登録して下さった方の期待には添えないかと思いますので

この機会に遠慮したり義理立てせずにどんどん解除しちゃって下さいね~。

あと、結婚ジャンルの過去記事のうち、この記事を含め、長く人様の目にさらしておく必要のない記事はそのうち削除するつもりです。
せっかく書いていただいたコメントも消えちゃいますけどご了承下さい(自分用にはプリントアウトして残しています)。

それでは私の成長の一過程におつきあい下さった皆様、本当にありがとう。
皆様に幸あれ。

 
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April 25, 2005

あんな夫婦のように死にたい

テーマ:結婚生活
「ねぇ、年寄りの法王が死んで、新法王が選ばれただけのごく当たり前のことで、なんでこんなに多くの老若男女が集まって感極まってるんだろう? 信じられないよね。理解できる?」

そう夫が私に尋ねる

そんなこと名前だけ仏教徒の私に聞かれてもなぁ
クリスチャンはあんただろうがよ

私が何教徒だろうがとにかく共感して欲しいらしい


夫はよく私にこう言う

「君は日本人なのにキリスト教的な考え方をするね」


何でだろう? まあ、「長いものにはまかれろ」みたいな考え方はあまり好きじゃないけど・・・
カトリックのシスターである伯母が小さい時に送ってくれた「ベッドタイムストーリー」とか子供版「旧約・新約聖書」とか「イエズスさまのナントカ」みたいな本を読んで育ったからかも知れない

もちろん小さい時はお釈迦様の本だって読んだし、マホメッド様の本だって読んだ

そして子供なりに思った

「どんな宗教だって基本は同じじゃねーかよ

どれだっていいよ
それでハッピーになれるんなら

どれも要らないよ
それでケンカするんなら」



うちの夫は子供の時に日曜学校が嫌いで嫌いで早々にドロップアウトしてしまった

義父母も昔は教会に通っていたらしいけど途中で行くのをやめたそうだ
戦後すぐに教会が新しいステンドグラスのために信者から寄付を募ったことに疑問を感じたらしい
そのお金で戦災遺児や家を失った人たちを救えるのに教会の美化に使うとは・・・

教会の偽善、権力志向、教条主義に嫌気がさして、神に別れを告げたわけではないけれど、教会には別れを告げた義理の両親
そんなご両親、私は好きだなぁ

教会が奨めないからと言って「ハリー・ポッター」を子供が読むのを禁止するような盲目信者が家族だったらと思うとぞっとする・・・


お互いの宗教は違っても、宗教観が似通っているのはありがたいことだ
結婚したての頃は宗教観の違いなんてあまり気にならない
でも年をとるにつれて、そういうことの重みって増してくると思う
特に家族の死を経験し、いつか訪れる自分の死のことを考え始めるようになると・・・


「ねぇねぇ、あんたが先に死んじゃったらさ、私どうすればいいの? 
どんな葬式して欲しいの? 一応教会でやるわけ?」

「葬式なんてしなくてもいいよ。裏庭に穴掘って埋めるだけでいいよ。」

(ものすごい重労働だぜ)


彼ったら、私がこのあいだ彼の質問に答えたことと同じようなこと言ってる


私は本当はチベットの鳥葬が好みなんだけど、わざわざ死体をチベットまで運ぶのは本末転倒だから
そこらへんのカラスに喰わせてやれ、じゃなかったらワニのいる川にでも捨てちまえと答えたのだった


なんかもう、「先に死んだもの勝ち!」って感じ・・・
どちらも相手の後始末はしたくない


出来れば一緒に死にたいものだ

私の理想の死に方が「太陽は夜も輝く」という映画に出てくる

あの映画の中の老夫婦のように仲良く天に召されたら最高

 
タイトル: 太陽は夜も輝く

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April 24, 2005

ダーリンは外国人

テーマ:結婚生活
日本にいる友人が先日「ダーリンは外国人」という人気漫画を送って来てくれた

読んでいるうちに私たちのことを思い浮かべずにはいられず
「ど~しても読ませたい!」と思ったそうである


「なんか似てる」のだそうだ

これは別の友人にも言われた


「どれどれ」ってことで読んでみた


だんなの風貌は・・・・似てるかも・・・
あごひげはないけど、アップにした時の彫りの深い顔の描写はほとんどそのまま

基本的性格(繊細、優しい、頑固、礼儀正しい、質素、無害感など)も・・・・似てるかも・・・


でもこのダーリンの行動パターンは、うちの夫よりも私の方にそっくりなんだよな

テレビ・ラジオの語学講座をつけっぱなしにして全部聞く語学オタクぶりとか・・・
パソコンに向かっている時は人の話が一切聞こえなくなる集中ぶりとか・・・
出かけるぎりぎりまで紅茶等飲んでのんびりしていて直前で焦りまくるとか・・・


ということで私はこの漫画の妻の方にはあまり似ていない



とはじめは思ったのだ



でもよ~く考えてみたら確かに共通点あった


顔が平坦なのはほとんどの日本人がそうだからおいといて・・・


ベッドで朝食 期待しちゃってるし・・・


そして何と言っても






彼と生活しているうちにどんどん貧乏臭くなっていく自分

(しかももう10年も経ってるからすっかり筋金入りだぜ)



そう、すっかり忘れてたんだけど私、独身時代は確かにプリント柄のトイレットペーバー使ってたわ

今じゃあ、ごわごわの無漂白再生紙トイレットペーバーでケツを拭いている


信じられない

今じゃ他人のような気がする

若かりし日の自分


著者: 小栗 左多里
タイトル: ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。



著者: 小栗 左多里
タイトル: ダーリンは外国人(2)
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April 15, 2005

アイズ・ワイド・シャット (EYES WIDE SHUT)

テーマ:結婚生活

「愛に努力は不要か?」 という記事に触発されて夫婦愛について書いてみることにする。

 

巨匠キューブリック監督の遺作となった「アイズ・ワイド・シャット」が公開されたときに夫と二人で見に行ったことを思い出した。日本語に訳すと「両目を大きく閉ざす」という意味ありげなタイトル。

 


タイトル: アイズ ワイド シャット 特別版

大物スターの起用、映画公開5日後に監督が謎の死を遂げるなど話題性ばかりが先行したこの映画の批評は「傑作」と「駄作」の真っ二つに分かれた。

 

「駄作」と言う人たちのクレームは概して「何を言いたいのかわからない」というものだった。

 

確かにこの映画は、夫婦愛を主旋律としながらも、秘密結社内部事情を暴くような描写や、噂されている映画業界とマフィアの癒着告発といった不協和音も織り交ぜられており、まるでサティのピアノ曲のような、違う角度からみるとまったく異なるものに見える玉虫色の織物のような作品だった。


晩年のキューブリックだからこそ織り込むことができたアンタッチャブルの世界だろうし、何を言いたいのか誰でもわかるように描いたら一般公開の妨害工作だって行われていたかもしれない。

どっちみちキューブリックの目は閉ざされ、作品は必要以上に駄作扱いされたが・・・

それでも両目の開いている人には彼の第二のメッセージが届いたことだろう。

 

 

しかし、やはり彼の第一のメッセージは「夫婦愛」についてなのだと思う。

 

それはアンタッチャブルの世界と対極の位置にある、愛し、愛の営みを行い、子孫を残していくという原始的ともいえる愛の世界である。

それは「破壊」に対する「建設」のようなものだ。

 

この映画に出てくる夫婦の設定というのが面白くて、要するに夫婦の破綻の材料がてんこ盛りの環境におかれている。

 

結婚9年という倦怠期。

医師として成功している夫の多忙な日常。

美貌と暇をもてあます有閑マダムの妻。

 

誘惑はいたるところにあるし、実際彼らはその誘惑に翻弄されまくる。

 

しかし、嵐の中で、奈落へ落ちる一歩手前のところで医師の夫は自制するのだ。

そして嵐が過ぎる。

 

彼らの夫婦関係はなぜ救われたのだろうか?

 

夫と私はそのことについて語り、健全な夫婦関係を維持していくのに大切な三つの要素をこの映画が提示していることを導き出した。

 

第一の要素は

お互いに貞操を守ること

(二人とも何度も誘惑にかられたけど、特に夫の方はぎりぎりのところまで行きながらも相手のことを思い出し踏みとどまる)

 

第二の要素は

お互いに秘密をもたないこと

(時に相手の秘密を知ることは辛いことでもある。でも秘密を隠し続けるのはもっと辛いものだ。心の内を吐露することによってこの夫婦はやっと苦しみから解放された)

 

そして第三の要素は

夫婦間に健全なセックスがあること

(どちらか一方が性欲の捌け口に欲求不満を感じていたら第一の要素を守ることは難しいし、そうすると第二の要素を守るのがもっと難しくなるし・・・どれか一つが欠けると別の要素への負担が加重していく。)

 

この三つの基本的要素を全部満たしている夫婦は案外少ないのかもしれない。

でも夫婦関係を長く維持していくには、こういったことに対するお互いの心構え、夫婦関係を良好に保っていこうという意思と信頼と、そして日々の小さな努力の積み重ねがあるのだと思う。

 

結婚して10年。私達はこの夫婦と同じような倦怠期にいる。またこの映画を見返して見る時だ。

 

でも、この夫婦が巻き込まれたような誘惑には・・・・・

 

どちらもめったに出会わない。

 

 

著者: アルトゥル・シュニッツラー, 池田 香代子
タイトル: 夢奇譚

 

 

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April 13, 2005

タマが来た日

テーマ:結婚生活
ある寒い冬の日、暖炉の前でふるえながら彼がこう言った

「ああ、すっごく寒いよね~
ひざの上にネコがいたらあったかくていいだろうなぁ」

私も冗談まじりでこう答えた

「ネコがいたら寝るとき湯たんぽがわりにもできるよね」



その年のクリスマスイブ

会社から帰って来た私に彼が玄関越しにこう告げた

「君へのクリスマスプレゼントがあるんだけど・・・
明日まで隠せないから今日渡すよ」

「えーっ? そんなデカイものなの?」

「居間にあるから・・・探してみて」

居間にいってぐるっと見回してみたけど・・・

プレゼントらしきものなんて何もないじゃん


と思ったら、んっ? 今なんか

ソファの上にぬいぐるみが置いてあったような・・・

振り返ってみると


これがいた

              ↓↓↓↓↓↓↓↓

ネコ


この人、マジで買って来た
保健所から・・・

私のネコだけど彼が世話係になったのはいうまでもない

このネコ、ちっちゃいときは、ベッドで湯たんぽじゃなくて私のえり巻きになっていた
ゴロゴロゴロゴロと耳元でうるさくてしばらく寝不足状態が続いた(ちょっとした母親気分?)

だんだん大きくなり、私の首もとに収まらなくなった今は、ちゃんと湯たんぽになっている

著者: Kim Levin, 松本 侑子, キム レヴィン
タイトル: どうして猫が好きかっていうとね

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April 12, 2005

過去の断片

テーマ:結婚生活

夫の元彼女は映像作家
私が彼の国に引っ越して来た年に
彼女の作品がある映画祭のドキュメンタリー部門にノミネートされ
それがちょうどテレビで放映されていた

彼と二人でソファに並んで座って見た

それは知的障害を持つ彼女の弟に焦点を当てながら
彼女のギリシャ移民としての生い立ちと半生を綴った作品だった

私の知らない彼の過去の断片を
彼女の作品を通して見ることになろうとは・・・

彼と彼女が住んでいた家が映し出される

彼が描いた大きな油絵がまだ壁にかけられている部屋の中で
彼女は鏡の中の自分をみつめながら、去って行った彼のことを回想し、老いてしまった自分を嘆いた

私は嫉妬するでもなく同情するでもなく
どう感ずれば良いのか戸惑い
ただ茫然と画面を見つめていた

「彼女はどんなひとだったの?」
「君と同じ獅子座で、君みたいにプライドが高くて、君のように家のこと何もしなかったよ」
「ふーん」

男って同じタイプの女を見つけ出してくるもんなんだ

私と同じタイプらしい彼女との関係は9年間続いたという

いつの間にか、心のどこかでこの9年間突破を意識している自分がいた
そして今年、私は彼女の記録を破った

カンヌ映画祭でショートリストに入った彼女の新しい映画が今、この街で上映されている

 

 

 

新しい旅立ちに乾杯

 

著者: 出光 真子
タイトル: ホワット・ア・うーまんめいど ある映像作家の自伝

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April 09, 2005

コレラの時代の愛

テーマ:結婚生活
「僕のお気に入りの本を君に贈るよ。素晴らしい愛の物語だから」

そう言われて贈られた本が南米の巨匠ガルシア・マルケス作の「Love in the Time of Cholera(コレラの時代の愛)」である
著者: Gabriel Garcia Marquez, E. Grossman
タイトル: Love in the Time of Cholera

ぺらぺらとページをめくっただけで目眩がしてきた
彼の愛に酔ったからではない
活字に酔ったのだ

これを英語で読む自信はなかった
すかさず邦訳版を探しに出かけたことは言うまでもない

ところが・・・ない

百年の孤独」とともにこのノーベル賞作家の代表作といわれる本作品の邦訳版が出ていないとは・・・

フィネガンズ・ウェイク」まで出している日本翻訳界の七不思議の一つだと言いたい


結婚を前にして彼が捧げる「愛の物語」の内容を知るには


がんばって読むしかない・・・!!!

「ねぇ、これ、わからない単語がいっぱいで難しすぎるよ~」

「僕が読むの手伝ってあげるから。わからないところ聞いて」

彼ったらこんな調子のいいこと言っといて、聞いた単語の半分も説明できないのである
おまけにスペイン語いっぱい混じってるし・・・

この本は彼の「愛」じゃなくて「愛のムチ」の間違いではなかろうか?

そう思いつつ読み終えたのは2年後だった
(途中で挫折して1年くらい放置してた)

それは一人の女に一生を捧げることを誓った男の話だった
その女が別の男と結婚してもずっと彼女を見守り続けたストーカーもどきの変人男
執念の愛といおうか
あきらめの悪い男といおうか
でも最後の最後に彼の愛は報われるのだ

受け止めるにはちょっと重すぎるほどの愛だった
彼とこの男をつい重ねて見てしまい(ぜんぜん違うのだが・・)
息苦しくなってちょっと引いた

でも読み終えた時には、もう結婚しちゃってた




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April 08, 2005

愛とは何ぞや

テーマ:結婚生活
私の夫が作詞作曲した歌の一節を紹介しよう
(原文は英語)
 
 愛(Love)は幸せをもたらすけれど
 恋(Infatuation)は痛みばかりをもたらす
 
 
一理あるね
 
ところで昨日、小泉首相が「愛する」という表現は「偽物くさい」と発言していた
 
昔の日本のことば(っていっても漢語だけど)に置き換えると
Loveにあたるのが「慈」で
Infatuationにあたるのが「情」かなあ
 
 
「愛」を語るという文化がほとんどなかった日本で、
これだけ「愛」という文字が安易に使われ氾濫してしまったのだから
年配の人が偽物くさいと感じるのも無理はない
 
実際、今の世の中は偽りの愛や正義を振りかざす者(国)だらけ
でも、だからこそ、今、本当の愛の意味を考えなおしてみることが
大切なんだと思う
 
 
愛とは何かを語った歌は多いけれど
私が真っ先に思い浮かべる歌は
ジョン・レノンの「LOVE」だろうか
 
 
私も調子に乗って作詞してみる
 
 真実の愛とは
 与えた後で
 幸せな気分にさせてくれるもの
 
    偽りの愛とは
        与えた後で
               見返りを期待してしまうもの

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April 05, 2005

ベッドに運ばれた彼のスペシャル朝食

テーマ:結婚生活
この国に来てまだまもない頃、夫が「誕生プレゼントに何が欲しい?」と聞くので

「手始めにベッドに運んで来てもらうスペシャル朝食ってのをまず一度体験してみたいわ~

それそれ、お願い!」

と答えたことがある

もちろん、私が頭に思い浮かべていたスペシャル朝食とは

トースト、オムレツ、ソーセージ、フルーツヨーグルト、オレンジジュースにロイヤルミルクティー

みたいな感じだった

まあ、でも誕生日は平日だし早起きしてゆっくり朝食ってのも大変だからそれは週末でもかまわないよ、

と言っておいた

さて、誕生日当日の朝

彼が私よりちょっとだけ早く起きたかなっと思ったら

「HAPPY BIRTHDAY!  スペシャル・ブレックファーストだよ!」

とベッドに朝食を運んで来てくれた。

ちょっと持ってくるの早すぎない???

見るとプレートに乗っていたものは・・・・

地中海風アンティパスト(前菜)の盛り合わせ

レモンライスのブドウの葉包み(ドルマデス)だとか魚のマリネとか
ガーリック風味のマッシュルームとかオリーブとかがお上品にのっていた。

真冬の朝に冷蔵庫から出したばっかりの冷製アンティパスト

低血圧の万年冷え性女が冬の朝に食べたいと思う朝食ではない・・・

いや、誰だってこれから会社に出かける前にガーリック風味の前菜を朝食にしたいと思う人はいないはず・・・

でも、彼、ジョークじゃなくて、本気

私が喜んでくれると思ってデリカテッセンで奮発して買って来たのだ・・・

「どう? 美味しい? 嬉しい?」

って言われても・・・

嬉しいよ (夜だったら)  美味しいよ(こんなに冷たくなかったら)

朝の7時半に冷製ドルマデスと格闘しながら

今度からちゃんと朝食の内容まで指定しようと心に決めたのだった

著者: 小林 幸司, 山田 宏巳, 日高 良実
タイトル: アンティパスト―イタリア料理アイデア集


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April 04, 2005

ヤバいよ 鬱

テーマ:結婚生活
昨日しばらく会ってなかったゲイのデビちゃんから電話がかかってきた
日本人の彼氏がいるデビちゃんは最近ちょっと健康を害して治療中

「どう、その後の調子は?」

「うん、相変わらずまだ療養中なんだ。仕事探してはいるんだけどなかなか見つからなくて・・・ ちょっとうつ気味になっちゃってる・・・」

あらまあ、私もずっとだよっと言いかけたけど、まあデビちゃんの話を聞いてあげなきゃね、と思って当たりさわりのない話をして夫に受話器を渡した。

夫の会話を何気なく聞いてると あれれれれ?

「僕もちょっと軽いうつ気味状態が続いてるんだ・・ 
・・
うん、こんなに売れないと世間から拒絶されたような気になるっていうかさ・・・・
・・
今年は今までの中で最低の会計年度だよ・・・ 虚しくなってくるよ」

なんてことを漏らしてる

どひゃーん
彼もうつだったなんて今まで知らなかったぜ 

それとも私のうつがうつった??? (ここまできてオヤジギャグか?)


デビちゃんを励ます立場の彼が、デビちゃんに告白しちゃってるじゃん

そうなんだよな

毎朝毎朝「会社行きたくね~」と言ってベッドでぐすぐずしている妻(単にインターネット夜更かしで寝不足のせいという説もあるが・・・)を叩き起こし、朝御飯を用意して駅まで送迎するウルトラスーパー主夫に、私は頼りすぎて甘えていたね。

収入がすっかり途絶えて風前のともしびの自尊心をふるわせているのは彼本人

熱意もわかない仕事を惰性で続けながらも毎月ちゃんと給料袋をもらってこれる私との比ではない(ところで明日は給料日だ!わーい!)

そう、私はまだ恵まれているのだよ

これからは彼の前でなるべく泣き言をいわないようにしよう

「ねーぇ、私ってさ、やっぱりあんたにはもったいない女だと思わない?」

って言う口癖もしばらくやめてみることにしよう (おめぇ、ほんとにうつか?)

ちゃんとご飯の後で

「おいしかったわ、ごちそうさま~。やっぱり愛がこもってる料理って最高!」

って言ってみることにしよう(あっ 歯がういてきた)

それとも

「今日も一日ありがとう。お風呂わかして一緒に入ろうか~」

と誘ってみようかな。ひっひっひ 明日は雪かな

著者: フレデリック・F. フラック, Frederic F. Flach, 斎藤 茂太
タイトル: ようこそ鬱へ―知られざるそのパワー

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