June 17, 2006

夢追人

テーマ:想い
昨日紹介 したCDBabyは、Derekという元ミュージシャンが立ち上げたサイトだ。
痒いところに手が届く良心的なサービスを提供していて、インディー・ミュージシャンから圧倒的な支持を集めている。

で、どんどん事業が大きくなってきたもんだから大きな会社から提携とか売却の誘いとかもよく来るそうだ。
でもミュージシャンの立場がよくわかってるDerekはそんな誘惑には乗らない。
彼はHPのメンバーフォーラム上で宣言した。
「自分の目の届く範囲で満足出来る仕事をしてHappyな人生を送りたいから
事業拡大のために他人の金の言いなりになることはしない!
お金持ちになったってHappyでなくなったら意味がないじゃないか。」

多くのミュージシャン達が彼に賞賛のメッセージを送った。
ある貧乏ミュージシャンが長いコメントを残してた。

そのミュージシャンはある時、大金持ちのパーティー会場に呼ばれて演奏したそうだ。
そこで彼は、その大金持ちがとても良い声の持ち主であることを知って驚いた。
かつて歌手になる夢を持っていたこと、
生活のためにその夢を断念して事業家となったこと、
事業家として成功したが夢を諦めたことをずっと後悔していることを
打ち明けた初老のお金持ちは貧乏ミュージシャンに聞いた。
「君はHappyかい?」
「Yes」
「君が羨ましいよ」
お金持ちは寂しそうに答えた。

その時までお金持ちを羨ましく思っていたそのミュージシャンは悟った。
暮らして行くのがやっとで、
どうしたら楽な生活ができるようになるだろう、
もっと売れるようになりたい、
と思っていたけど
自分は一番大切なものを失ってはいないのだ。
例え貧乏でも好きな音楽を仕事にして生きていける自分はなんて幸せ者なんだと。

この世の中には
自分のやりたいことが見つからない人
自分のやりたいことを貫かずに妥協した人
の方が圧倒的に多いと思う。

私もその中の1人だけど
現実に流されて生きている私たちにとって
諦めずに自分のやりたいことを貫いている人はとても珍しくまた眩しい存在だ。
だからそんな人にたまに会うとサポートしたくなる。
その人に自分が諦めた夢を託したくなるっていう方が正しいかも知れない。
応援してるようで、実は夢のお裾分けをもらっているってことなんだろうな。

夢を追う人は、同時に夢を与える人でもある。

野口 吉昭
「夢とビジョン」を語る技術―「いっしょに仕事がしたい!」と言われる

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コメント

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2 ■うさぼんぬさんへ

私の場合、夢がころころ変わるのも問題なんだけど、周りに振り回されずに夢に向かってずっと歩き続けられる人が羨ましいです。

1 ■幸せって…

しみじみと考えさせられました。
夢を持ち続けることって、意外に難しいものですよね。
artsumaさんの「サポートしたくなる」「夢のおすそ分けをもらっている」という気持ちよく分かります。

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