October 21, 2005

弁護士と雑魚の壁

テーマ:業界オモテウラ
今日は部署内の秘書仲間達とウォーターフロントで2時間半に及ぶロング・ランチをしてきました♪
昼間っから赤ワインを開けてデザートもしっかり食べて・・・
しかもタダ! 上司のサンディー が支払いの承認サインを出すのです。

いったい何があったのかって?

今日から週末にかけて部署のRetreat(社員旅行)があって弁護士達はオフィスにいないのです。
この事務所ではRetreatだとか、Golf Weekendだとかリーガル社員だけを対象とした行事があるんです。
私たちノンリーガルの雑魚社員は除け者扱いなのです。

ね? ひどいでしょ? 不公平でしょ?

ってことで秘書のアリシアがサンディーから見事ランチ代をせしめることに成功いたしました~!
いや~、私たちのランチ代なんて弁護士達が泊まりがけで遊びに行く豪遊費に比べたらスズメの涙ですよ。

部署内の誰かが辞めたり結婚したりする度に設けるDrinkにも秘書にお声がかからない時がたまにあります。
いつもの調子でつい忘れるんでしょうけど、それはちょっと無神経じゃないかって秘書達は怒ります。

サンディーの秘書のステイシーはこういったドリンクの手配を任されるのですが、彼女には「マイ・ルール」があります。

彼女が参加出来るドリンクには各種ドリンクの他に寿司、春巻き、ソーセージロール、チキン等のフィンガーフードも手配します。
彼女が参加出来ないドリンクには各種ドリンクの他にナッツとポテトチップスだけ。

秘書を怒らせたらこわいんですよ!!

さて、優秀なリーガル社員だけ思いっきり厚遇する不公平ぶりは常々感じている事でしたが、弊事務所における弁護士と雑魚の壁をつくづく実感した事件が最近ございました。

この間、ご紹介したメール解雇事件 のことですが・・・
続きがございまして・・・あれから随分とメディアで騒がれました。

ゴシップが広まるきっかけを作ったのは弁護士達。
彼らが社外の一流企業に勤めている友人達にメールを転送しなければ内輪の問題ですんだのです。
面白可笑しいコメントをつけられて社外に流出したメールはあれよあれよという間にビジネスファーム30社くらいに伝播し、一部は政府機関やメディア機関までたどりつき収拾がつかなくなってしまいました。

それだけではありません。この後、社内の誰かが当事者の写真をイントラネットの名簿からコピーしてメディアに提供したので、ゴシップ紙に彼女達の写真と実名がメール本文とともにでかでかと掲載されてしまいました。これでは再就職もままなりません。

いくら不適切な行いをしたからといって、ここまでの仕打ちを受ける必要があるのでしょうか? 
弱い立場の人間を蹴落としてあざ笑う神経にいら立ちを覚えるとともに、彼女達が可哀相になりました。

当事者であるクビのすげ替え可能な雑魚社員は見せしめにし、会社の恥を広めた元凶である野次馬弁護士には注意だけ。

そう思うのは世間も同じなようで、弁護士に甘い弊事務所の措置は不公平だという論調に変わってきました。

ライバル法律事務所のパートナー弁護士も「これだけ世界中の知名度アップにタダで貢献したのだから彼女達はむしろ再雇用して表彰すべき」などといった皮肉たっぷりのコメントを出す始末でした。

解雇されたうちの一人は弊事務所相手に「不当解雇」の訴訟を起こすと言い始めました。
法律事務所相手に訴訟なんてすごいなっと思った私ですが、これ以上のメディアの注目を避けるために事務所は彼女に和解金を支払って起訴を諦めさせたそうです。

まあ、そんなこんなでこの事件もやっとほとぼりが冷めました。


相変わらずこの事務所の弁護士と雑魚のミゾは深~いままです。
あ~あ、今頃、我が部署の弁護士達は美味しいもの食べてるんでしょうね~!

徳住 堅治
私は辞めません―リストラ・職場いじめ・倒産解雇の処方箋
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October 16, 2005

休暇番外編 - ヨセミテ道中記

テーマ:旅行
レンタカーを借りてサンフランシスコをあとにする私たち。
一路目指すはヨセミテ国立公園である。

road to Yosemite


天高く馬肥ゆる秋。
雄大な景色が出迎えてくれる。

El Capitan


小学生時代「ケサラン・パサラン」と勝手に呼んでいた懐かしの植物もお出迎えである。

ケサランパサラン


空が青い!
こんなのが360度のパノラマで広がっているのである・・・

olmsted point

気分はこの地域で活躍した偉大なる写真家アンセル・アダムス。
デジカメなのでいい気になってどんどん写真を撮りまくる。

選りすぐりの写真はフォトアルバム としてアップしたので時間のある方はどうぞ。
(Sign upしなくても写真をクリックすれば見られる)


ところで夫と私のカメラ視点はかなり違ってて面白い。
どちらも景色の前でハイポーズという写真とはかなりかけ離れた写真を撮るのだが、夫の目のつけどころはやっぱりアーティスト的かな。

例えば同じマリポサグローブで撮った写真を比較してみると


こっちが私

リス


こっちが夫

Tree1


こっちが私

fallentree


こっちが夫

Tree2

私は見たまんまの自然派だけど、夫は惹かれたものを切り取りだす感性派なんだよな。



ところで帰途につく前日にちょっとしたアクシデントが・・・

国立公園のど真ん中でパンクである。

レンタカーのお兄ちゃんが
「このタイヤ、しぼみ気味だったから空気入れといたよ」
といってたタイヤ。。。よくみると釘がささってた。おいおいおい。
あわててサイズが一回り小さい一時しのぎの予備タイヤに替える夫。

パンク

この危ない状態でくねくねの崖道を1時間以上走って宿泊地へ戻ったのであるよ。
そして翌日はサンフランシスコに戻る途中の町で別の車に変えてもらって帰途についたのであった。

いや~びびったね。

お天気に恵まれたあっという間の3日間。
二人仲良くまたいつか訪れることが出来たらいいな。

shades


それにしても仕事に戻ってきたくなかった~!!!

Ansel Adams
Ansel Adams 2006 Calendar


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October 15, 2005

休暇番外編 - 「アーティストの妻」道中記

テーマ:旅行
有給休暇をとって夫が参加するコンベンションに付き添ってきた。
2年に一度の大イベントなのだ。
今回の開催地はここ。

GGBridge


旅の疲れと時差ボケを癒すため、コンベンションが始まる二日前に現地入り。
スーツケースをひきずって駅から街中に出ると"Welcome to San Francisco!"と歓迎のことばを受け、ガイドブックを手渡された。

観光ボランティアの人かなと思ったら、お金を恵んでくれということだった。
それからホテルまで徒歩5分の間、次から次へと乞食に遭遇。
二人目までは財布の口をあけて対応してた心優しい夫も三人目でギブアップ・・・多すぎ。

初日から乞食の皆さんに暖かく迎えられた私たちであるが、到着二日目にはこんな人達にも遭遇。

festival

乞食のお兄ちゃんからもらったガイドブックにたまたま徒歩圏内のところで何やらフェスティバルがあると書いてあったので見に行ってみたのである。

festival2

ブラックのボンデージ風、グランジ風ばかりの人ごみの中で、何も知らずに紛れ込んだパステル調の私たちは妙に浮いていたのであった。
「せっかく一人5ドルの入場料を払ったのだから元を取らねば・・・」
と撮影に精を出す私をこづきながら夫は「ねえ、もう行こうよ~」

職業柄(?)、ゲイ&レズビアンの友人もけっこう多い夫であるが、やはりこういう所では目のやり場に困るらしい・・・。
センシティブな小心者である。

その後、坂を上ってたどりついた教会のレリーフ門を眺めながら一息つく夫。

教会

こっちの方が落ち着くらしい・・・


さて、いよいよコンベンション開幕である。
午前中は講演やらワークショップなどがあり、ドタンバで通訳など頼まれたり、コーヒーブレイクの社交活動等で神経を使う。
アーティストの"Lovely wife"を必死こいて演じる?わけだ。

そして午後は自由時間。
アーティストやディーラーさんにとっては売り込みタイム、コレクターにとってはショッピングタイムである。

私が外に抜け出してこんなことやって遊んでる間に・・・

GGBridge2



夫は高級ホテルの展示会場で缶詰になってセールスに励んでいた。

convention


売って売って売りまくるのじゃ~、 パシッ(ムチの音)


夜は社交タイム。
お金持ちのコレクターさんにあわせて背伸びするのもなかなか大変である。
(とはいってもおごってもらう機会も多かったのだが・・・)

dinner

普段は貧相な暮らしなのに突然高級レストランでSquab料理(子鳩)に舌鼓を打ったりするわけだ。
脂肪摂取量急上昇であっという間に便秘気味・・・(すまん、食事中の皆様)


まあ、そんなこんなの一週間。
さて戦績は?

玉砕


までは行かなかったけど・・・


惨敗



に近いかもですな・・・


なんとか足は出なかった程度の売上げである。

これからも当分、私は今の会社にしがみついてなきゃならなさそうだ。

それにしても、こうやって休暇を取ってる間も自分の飛行機代くらいは有給で稼ぐことができる会社員の身分ってのはありがたいもんだとつくづく思わされた。
帰ってからもまだちゃんと席あったし・・・

まぁ、あまり売れなかったとはいえ、新しいお客様も出来たし、本人それほど落ち込んでないようなので可とする。(いいのかよ、おい)

緊張が続いたコンベンションの後は、待ち望んでいたヨセミテでの羽休めである。

つづく

ミロスラフ・サセック, 松浦 弥太郎
ジス・イズ・サンフランシスコ

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