テニス中居のマニアック通信

【テニス中居のマニアック通信】
アートスポーツ契約選手である中居のブログです。
アートスポーツはスポーツ人間を応援します


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アシックスから新しい発売された「コートFF」「レゾリューション7」「ソリューションスピード3」の性能テストを行いました。
場所は早稲田大学のテニスコートをお借りしました。
東伏見にあるのですが、自分の住んでいる西東京市にこんな立派な施設があるのを知りませんでした。
アウトドア4面、インドア2面のハードコートで、サーフェスは全米オープンと同じデコターフだそうです。
さすが、大学選手権を10連覇以上し、世界を目指す選手を送り出している早稲田大学です。

そんな全米オープンと同じサーフェスで、贅沢にもアートスポーツのおじさんがフットワークのテストをしていいのでしょうか。
実は、アシックスと早稲田大学は昨年から使用契約を結び、なんと大学構内にアシックスショップをオープンさせる間柄なのです。
この日は、アシックスが新作発表会を早稲田の選手をモデルにして行う予定で、その間隙をぬって、アート実験隊がお邪魔したのです。

今回、試すシューズは
「コートFF」
「レゾリューション7」
「ソリューションスピード3」
の3機種です。
実験隊の隊員は、アネックス店岩崎、渋谷店中島、そして自分、撮影総指揮関口の4名とアシックススタッフ4.5名の大規模なものです。
初めて、シューズテストを行った5.6年前はコートにヒビが入った誰も利用していないような区営コートに早朝に集まり、岩崎、中島、自分とアルバイトの小関がカメラマンでした。
この頃は、まだカメラが趣味のストリンガーでしたが、今では立派なカメラマンとして活躍しています。
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写真は、東北沢のコートで小関が撮影したもの。
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今回の実験隊の目的は、永年ハードコート専用として発売されていたトップシードが生産終了になり、新しく発売されたコートFFの実力と横の動きがいいレゾリューションと前の動きがいいソリューションスピード
がハードコートでは、どうなるのか、また、コートFFとの違いは何かを検証することです。

前回行った実験では、球出しをして、サイドに振られてセンターマークに戻る時間やドロップショット打たれベースラインから届くまでの時間などをストップウォッチで測ったのですが、人間が球出しをするので、何回も回数をやらないと正確なデータとして使えないデメリットがありました。
そこで今回は、横の動きは反復横跳びの回数、前の動きはベースラインからネットタッチしてまたベースラインに戻るタイム、前後左右の動きに関しては、スパイダーランでタイムを計測することにしました。
ボールを打たないのは、物足りない気もするのですが、シューズの性能に特化するにはこの方が確実に成果が出るはずです。

反復横跳びは30秒間で何回できるかを測りました。
3種類のシューズを全力でやりますので、かなり心拍数は上がります。
病み上がりの中島隊員は顔色が悪く、トイレに行きました。
どうやら吐いてきたようです。
それでもテストは容赦なく続きます。

次は前への動きをチェックするテストで、ベースラインからスタートし、ネットをタッチしまたベースラインまで全力で走り抜けるタイムを計測します。
トップバッターは自分で、テストもなくぶっつけで行いました。
「よーいスタート!」
ネットに向けて全力で走ります。
後で、他の二人の試技を見てわかったのですが、
ネットと近くでは、減速して小走りしてネットタッチしていました。
自分はネット近くでも大股で、最後の一歩で急激に止まろうとしてしまいとんでもないことになってしまいました。
それでは動画をご覧ください。(観覧注意) 



「大丈夫ですか」
と心配する声が聞こえます。
でも笑い声も聞こえる。

それでは、正面からの映像をどうぞ。



笑っているのは、自分でした。
怪我もなくその後のテストも無事こなしました。

スパイダーランの動画でも笑いが、、、



酔っ払いのおっさんではないですよ

早稲田大学の立派なコートにホント、失礼な感じですね。
こんな残念なフットワークですが、シューズの違いは明確に感じました。

「コートFF」
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アシックスよくぞここまでやったな。という言葉がまず出ます。
足首周りの窮屈感は、ギリギリのところです。
履いて10分くらいは、血流が悪くなって指先が痺れる感覚がありました。
馴染んでくると、もう足とシューズが一体化してしまいます。
動画ではそうは見えませんが、非常に動きやすく、軽く感じました。
また、クッション性の良さも3つの中で一番に感じました。
甲高の方は履くときが大変ですが、履いてしまうと3機種の中では一番広く感じます。
オムニコート用の発売を期待します。

「レゾリューション7」
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やっぱり横の安定感はナンバーワンでした。
オムニと違ってハードコートでは、急激にストップするフットワークが多くなります。
レゾリューションの初代モデルから履き続けていますが、かかとのホールド感、土踏まずのサポート感、前足部のフィット感、クッション性など足を守りながらも、ガッシリとした安定感がたまりません。
「7」になって大きく変わったことは、前足部のアッパーがメッシュ素材から樹脂になったことです。
唯一の欠点だったメッシュと樹脂の縫い目の部分が裂けるのを防ぎ、さらに20gの軽量化に成功したのです。
オムニコート用のソールもオムニテレインの意匠を使っており、もうこれ以上改良の余地はありません。
あるとすれば、カラーでしょうか。
先日、アシックスのシューズでお探しのお客様に
このシューズをオススメしたところ、履いていただけませんでした。
なぜかというと、アンチ巨人の方だったのです。
そのカラーはこれです。
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自分は巨人ファンですが、最近アンチ巨人の方が多く
肩身が狭いです。
シューズの機能は100点ですので、もったいないですね。

「ソリューションスピード3」
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この軽さはやっぱり魅力です。
反復横跳び、ネットタッチダッシュ、スパイダーランをこなしてくると、ソリューションスピードに履き替えた時に、軽さは大事だなと痛感します。
半日コートにいる方やダブルスをメインでプレーする方はこれですね。
スタートの一歩が速くなるのがわかります。

今回テストしたモデル以外にも、さらに軽量のプレステージライトやインドア専用のチャレンジャーもラインナップされており、アシックスの本気度がわかります。
海外でも絶賛されており、「エーシックス」ないのかと日本にやってくる外国の方にも引っぱりだこ状態です。
本気なら是非アシックスを履いてみてください。


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アートスポーツでは有名な川又兄弟の弟の健司君です。
プロスタッフ97を3本チューンナップしてご満悦なところを撮らせていただきました。
なぜご満悦なのかは、後ほどわかります。

ここ最近はしばらくウイルソンウルトラ100を使ってました。
パワーもあり、スピンもかかり、ボレーもしやすく何の問題もないのですが、ぜいたくなもので、打球感に物足りない気持ちが芽生えてきました。

少し前に使っていたフェデラーモデルのプロスタッフRF97の打球感が忘れられないのです。
340gは使えないこともないのですが、体調や天候がすぐれないときに途端に鉛のラケットになるのです。

そこでプロスタッフ97に目を付けました。
315g、310mmのスペックでRFに比べて、25g軽くなります。
基本性能はRFと同じです。
というか、プロの試合を見てるとフェデラー以外はこのプロスタッフ97を使っています。
ウルトラ100の前は、バボラピュアアエロを使っていて、どちらも300gのラケットです。
何とかして、300gに近づけたいのですが、15gの減量は不可能に近いです。
まずは製品の誤差の中から、軽いのを見つける作業です。
どのメーカーも(ヨネックスはバラつきがほとんどありません)プラスマイナス7くらいのバラつきがあります。
マイナスにバラつくことはあまりないですが、探すと稀にあります。
今回はアメアスポーツ(ウイルソンの発売元)にお願いして軽量してもらいました。
310g、310mm、スイングウエイト284(スイングウエイトはメーカーでは測れませんのでお店で計測)を手に入れました。
ウキウキしながら、次なる手を考えているときに、
同じラケットを買いに来たお客様がいました。
すでに1本使用しており、そのラケットに近い2本目を探している方でした。
ラケットカルテを見せてもらうと、なんと、
「309g、310g、283sw」
とてつもなく軽いものをお使いでした。
店頭在庫、ANNEX店在庫のデータを提示したのですが、納得いくものはありませんでした。
がっかりした感じが伝わってきます。
このままだと、お客様はあきらめて帰ってしまうかもしれません。
「少々お待ちいただけますか、倉庫に在庫がありますので、確認してきます。」
当然倉庫などありません。
自分の分として取り置きしていた「310g.310mm.284sw」をさりげなく持ってきました。
「ちょうどいいのがありましたよ。」
落ち込んでいたお客様は見る見る笑顔になり、
購入を決めました。
お客様は大変満足され、お店を後にしました。
自分の分はまたメーカーで探してもらえばいいと楽観していました。
ところが、再度計測してもらったところ、一番軽いもので、「314g.312mm」だったのです。
これでは、重た過ぎです。
お客様に満足していただいたので、後悔はしていませんが、何か方法はないか考えました。

グリップをワンサイズ太いグリップ3にして、グリップを加工することで軽くする方法を思い付きました。
まずグリップ3の中で一番軽いものを選びます。
「312g.311mm.287sw」
次に、ひとつ前のプロスタッフ97のグロメットに交換します。
「308g.309mm.280sw」
になりました。
見映えは変わります。
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「Wの文字が無くなります。」
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「逆にWilsonの刻印がバンパーに入ります。」

次に、グリップレザー(シンセティック)を外し、キモニーから発売している倍厚ウエットグリップ(1.0mmのオーバーグリップ)に巻き替えます。
するとサイズはほぼグリップ2になります。
気になるウエイトは
「300g.314mm.280sw」
になりました。


プロスタッフ97の300gが完成しました。


グロメットを変えることで打球感が変わってしまわないか心配でしたが、まったく問題ありませんでした。
倍厚グリップの巻き方にはコツがあって、ほぼ重ねずに巻きます。最後に普通のオーバーグリップテープを巻きますので、凸凹が二重になってしまうのを防ぐためです。
または、倍厚グリップを、普通に重ねて、最後のオーバーグリップを重ねないで巻く方法もあります。
完成しました。
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ストリングは中居ブリッドエコノミー(アートスペシャル×ティモ110)を45/45面圧55で張り上げました。
2面で4時間6人総当たりシングルスでデビューさせました。
結構風が強くて大変でしたが、ラケットは最後まで気持ちよく振り続けられました。
結果はレベルが高く、1勝しかできませんでしたが、サプリメントのおかげもあり、5試合目もしっかり、動けました。
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「1DAYトーナメントセット」と同じ内容です。

打球感よし、重さよし、デザインよしでしばらくはこのラケットで行くことにしました。

冒頭の川又君の話に戻ります。
暴れん坊の兄貴と礼儀正しい弟の凸凹コンビの兄弟です。
兄は、昔アートスポーツでバイトしていたこともあり、現在はニュージーランドで事業を展開しており、ニュージーランドデビスカップチームにスポンサードしています。
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たまに帰ってくると、
「イガグリ君、10分で張って、これからテニスだから」とスタッフに勝手にあだ名を付け無謀なオーダーをしてきます。
まっ半分冗談なんですけどね。
一方弟君は、大学の卒業に向けてしばらく勉強していて、まったくテニスをやっていなかったらしく、ひさぶりにやったら、腕を怪我してしまったのです。
お医者さんにも少しラケットを軽くしなさいと言われ、相談に来たのでした。
自分と同じプロスタッフ97を使っていたので、まったく同じチューンナップを3本行ったのです。
冒頭の笑顔の写真はそれを受け取ったときのものです。
使用後にメールをいただきました。
川又君「プロスタッフの良さを残しつつ、軽量化に成功したという感じのラケットです。
97が本来このレベルであれば恐らく売れるんじゃないかと思えるくらい良いラケットに仕上がっていると思います。」
中居「それは良かったです。なによりです。」
川又君「神器ですよ、これは」
と絶賛でした。

同じチューンナップご希望の方は、グロメット代金1500円と倍厚グリップ代金300円をご用意ください。
グロメットは取り寄せになりますので、あらかじめお電話ください。
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誰でも一度はやったことがあるのは、
「シューズの中で指先が当たってしまい爪が真っ黒になる」
「スマッシュを打った勢いで、ラケットですねを打ち付ける」
「ボールを忘れて、コートの外の茂みの中を探し回る」
「サービスで前衛に思いっきりぶつけ気まずくなる」
「マッチポイントでダブルフォルトしてしまい、落ち込む」
「試合中に平気で後ろを通るマイペースおじさんにイラっとくる」
「長いラリーの後のカウントをよく忘れる」
「コートサーフェスと違うシューズを履いて行ってしまった」
「オムニコートで転んだ怪我の治りが遅くて困った」
「左利きになろうとして、練習したことがある」
「ラウンドロビンで勝っている相手にトーナメントで負けて悔しい思いをした」
などなど数えあげるときりがありませんが、みなさん心当たりはありませんか。
すべて私の経験談です。
一番目の足爪真っ黒は、原因があります。
アシックスの足型計測機の「iO」で測定したところ、
左足の足長が275.6mmでウィズが3E、右足の足長が269.8mmでウィズが2Eという結果でした。
左足が0.5cm以上大きく、さらに幅も広いのです。
実寸から1cmくらい大きめを履くのが一般的ですが、
28.5cmのシューズを履くと右足が動いてしまうので、
だいたい28.0cmのシューズを履いています。
困ったことに、思っきり踏み込むと左足の親指と人差し指がシューズの先に当たってしまい、爪を痛めてしまうことがあるのです。
(自分の足の大きさ幅、外反母趾、内反小指、かかとの傾きなど気になる方はいつでも無料で計測できます、渋谷店2Fまで)

先日「プロテック」という体のケアグッズを販売するメーカーの勉強会に参加したときに、「これがあれば防げたのに」という商品がありました。
そのアイテムは「TOE CAPS」といって、足の指先に付ける保護用サックです。
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素材に弾力性があり、小指から親指までぴったりフィットします。
あらかじめ、痛めやすい指に装着していれば、「足爪真っ黒」を防げていたかもしれません。
素材は熱可塑性ゴムでシリコンみたいな感じです。
使い捨てではなく繰り返し使用できます。
4個入り、2000円とお手頃価格ですので、転ばぬ先の杖として是非使って欲しい一品です。

その他にも、足裏のツボを刺激する木製のマッサージボールやイガイガのボールも発売しています。
軽い気持ちで試したらトンデモないことになりました。
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イガイガボールは非常に気持ちよく、いつまでもやっていたいくらいでしたが、その勢いで木製ボールに乗ったら、「痛ーッ!」
と悲鳴を上げてしまいました。
イガイガボールは絶妙な硬さで変形してくれるのですが、木製ボールは全く変形しません。
痛いということは、どこか悪いところがあるので効いているのですが、我慢できません。
メーカーさんに聞いたのですが、床にタオルを敷いて、ソックスに木製ボールを入れてコロコロすれば、クッションになるし、吹っ飛ばないので一石二鳥だそうです。
今はベッドに座りながらコロコロしています。
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ここからは、ヘッドインスティンクトMPのインプレッションです。
新しく発売になったヘッドグラフィンタッチインスティンクトMPを試してみました。
今使用しているウイルソンウルトラ100と比較してみました。
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2本ともスペックは同じで、100平方インチ、300g、320mm、26mm厚の黄金スペックです。
この2本かなり似てます。
パワーがありながら、打球感はマイルドで、スピン、スライスは意のままにかかります。
ウルトラ100の好きなところは、打ってる気がしないほど物足りない打球感なのに、いいボールが行くことです。
それに比べるとインスティンクトMPの方が、打ちごたえはあります。
前作は打ちごたえのないしなる感じのラケットでしたが、大分変わった気がします。
いい意味で、スイートスポットをハッキリさせたやり甲斐のある感触になっています。
王道の中の王道ピュアドライブと勝負できる完成度になったと思いますが、ヘッドらしいどこか癖のある変なところがなく、寂しい気もします。
シャラポワ、ベルディヒの活躍次第では、大ヒットする可能性のあるラケットです。
ヘッド社も自信作なのか、全額返金キャンペーンを行っています。
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カスタムモニター(好きなストリングを張って、ストリング代だけで2週間レンタルできる貸し出しシステム)するくらいの気持ちで購入しても大丈夫です。
2週間以内なら全額返金(ストリング代、張り代を除く)できますので。
重さ、バランス、長さ、ストリングパターンを変更できるインスティンクトアダプティブも同時発売になってます。
こちらもおすすめです。
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