テニス中居のマニアック通信

【テニス中居のマニアック通信】
アートスポーツ契約選手である中居のブログです。
アートスポーツはスポーツ人間を応援します

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お客様の増田さんのお誘いで、大田市場にあるテニスコートに来ています。


大田市場、東京青果がある広大な敷地の中に、ハードコートが2面ポツンとあります。



ここで働く方たちの施設として利用されているコートで、区営や都営コートの様に利用時間がきっちりしていません。コートに到着したときには、3人で2面もあってもったいないなと思っていたら、ひとりまたひとりと徐々に集まっていきます。そして、マンゴーとかアスパラとか市場から格安価格で新鮮な果物などがコートサイドに並んでいきます。


びっくりしたのが、大型犬の乱入です。でも、しっかりしつけされており、テニスコートには絶対入ってきませんし、吠えたりもしません。

聞けば、参加者の中に獣医さんがいて、その方が連れて来ているそうです。動物病院の献血犬と言っていました。

 

和気あいあいとした雰囲気を象徴していたのが、テニスをプレーしないのにコートに来る方も何人かいて、週末の交流の場になっていました。そこに現れたのが、渋谷店の常連さんのMさんで、10万円福袋を購入していただいた伝説もあります。お店では、箱売りのボールをヒョイと軽々と肩に担ぐ姿がカッコいいのですが、野菜や果物の段ボールをいつも担いでいたのですね。

試合中に靴ひもを結わいていると、

増田さん「中居さん、靴ひもがほどけないいい方法ありますよ」

中居「マニアック通信見ましたね」


冗談を飛ばしあいながも、テニスはみんな真剣で、お上手な方ばかりで、4戦全敗でした。

久しぶりにダブルスやると、ポーチのタイミングがわかりません。出られるボールを見逃したり、出るとストレート抜かれたり、ダブルスとシングルスはまったく違う競技のようです。

 

嬉しいことがありました。

アートスポーツのラケットケースを使用している参加者の方がいて、20年くらい前のものなのに状態がよく大切に使っていただいているのが、うかがい知れました。


増田さんと組んで、見事にミックスペアに負けた後、増田さんのグリップがボロボロなのに気がつきました。バックに、常備していたグリップテープをプレゼントしたのですが、その後の増田さんのプレーがよくなり、グリップの大切さを実感しました。

さて今回のテニスにあの「ライトソックス」を試してみました。


先日行った「テニス、アナタの知らない世界」のイベントで出展していた画期的なソックスで、表と裏で素材が2重になっています。摩擦を防ぎ、熱がこもりづらく、まめができにくいソックスです。

▲上がオモテ側、下が裏返した状態


そしてもう一つテニスに必要な機能があります。

ライターの松尾さんがテニスマガジンに「テニス、アナタの知らない世界」を取り上げてくれているのですが、ライトソックスのくだりで、ソックスを2枚履きしているプロは、ソックスのズレを利用して着地の衝撃を逃していると言っています。

そしてこのライトソックスは1枚でその役割を果たしている画期的なソックスであると紹介しています。これは、試すしかありません。


履いた感じは「スルスル」していて未体験の気持ちいい感覚です。

プレー中も足が滑る感覚があり、気持ちいいのですが、シューズの中で遊んでいる感じもあり、シューズの紐をいつもよりきつく締め直しました。

プレー後にソックスを脱ぐと足裏がサラッとしており、恐る恐るソックスの臭いを嗅いでみると、ほとんど臭わないのです。これは、びっくりです。

最近足裏が硬くなっている部分があり、このソックスなら直るだろうなと感じさせてくれました。

2,100円(税抜)で黒と白があります。試してみる価値は十分あると思います。

またテニスマガジンには「松尾ズ EYE」というコーナーがあり、松尾さんがこれは!という逸品を紹介しているのですが、今回自分も使っているプリンスのバックパックが取り上げられていました。自分も大変気に入っており、こうして紹介されると改めてこのバックの使いやすさを再認識しました。


流行りのノースフェイスの角形バックも持っているのですが、当然テニス用ではないので、ラケットを入れる工夫はありません。このプリンスのバックパック のいいところは、収納するスペースが大きめで、ポケットも大小3つあり便利なことと、背負ってみると、身体と密着してバックがずれないことです。

以前使用していたバックパックは肩のショルダーストラップがずり落ちることが多く、テニスバックはこんなものかとあきらめていたのですが、プリンスのこのバックはよくできています。デザインも気に入ってます。

FN643バックパックL \8500+税


プリンスロゴがイエローのタイプもあります。

バックパックに不満をお持ちの方は是非こちらをお求めください。

 

 

 

 

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1980年代にもてはやされたものの一つで、フェアウェイレザーがあります。

プロスタッフミッドやレンドルが使用していたクナイスルのラケット、のちにプロビームリミテッドなどに、グリップレザーとして採用されていました。
当時はまだオーバーグリップやシンセティックレザーが普及してなく、直接レザーを握りしめていました。

自社のレザーグリップが当たり前だった当時、フェアウェイレザーだけは別格で、高級ラケットには最上級のグリップをと言うことで、メーカーを越えて採用されていたのです。

フェアウェイ社はイギリスの本場革職人が上質な牛革と高度な技術で生産するシステムを構築した会社で、他社の追付いを許さないオンリーワンの企業でした。
このころ革専門のメーカーも数社あり(ラムキンなど)ましたが、その中でも別格扱いでした。しかし、狂牛病問題や、シンセティックレザーの普及で、生産数が激減し販売を止めてしまったのです。

その数年後に、日本のキモニーが販売権を取り、中国の工場で生産したものを再発売したのですが、質、技術ともに当時のものとはかけ離れており、ユーザーからは認めてもらえず、気がつけば市場から消えていました。

そして、数年前に日本の職人の技術を結集し、イギリス製に近いものが遂に完成し、再々発売されました。



ユーザーも今度は本物と認め、3800円と高額でありながらも、コンスタントに売れる商品になったのです。

そんなある日、ひとりのお客様がフェアウェイレザーのグリップ交換にやってきました。
自分が担当したのですが、もしかすると、自分のやり方は他の人と少し違うかもしれません。

通常、フェアウェイレザーはスタート部分を専用の釘を打ち巻き始めるのですが、長年の経験で、釘を打つとラケットに良くないと悟りました。グリップはウレタンでできているので、繰り返し釘を打つと、ウレタンのエンドキャップ付近が欠けてしまって使い物にならなくなることがあるのです。

巻き始める前に少し革を馴染ませます。
今はどのメーカーも両面テープが貼ってあるのですが、フェアウェイは何も付いていません。
両面テープをグリップ本体に装着するのですが、これも少しコツがあります。
自分の巻き方はスタートはやや重なりを多めにして、その後は極力重ねないように巻きます。エンドテープは付属のものではなく、伸縮性のある別売りの無地黒テープで止めます。

以上の工程で自分が仕上げてお渡ししました。
数日後、またそのお客様がやってきました。

お客様
「いろんなお店で、フェアウェイのレザー交換やってますが、過去最高によかったです。また一本お願いします。」

中居 「ありがとうございます。また、しっかりとやらせていただきます。」

このお客様かなりのフェアウェイレザーのヘビーユーザーでこの後も続き、現在
4本目を終了したところです。何本あるのか不明ですが。

そんな目の肥えた方から褒めていただいたので、調子に乗ってこんな
POPを作っちゃいました。



それ以降、ご指名が増えフェアウェイだけでなく、レザー全般の巻き替えが増えています。
4本組みもありました



握力がなくなるので、1日2本までとさせていただきます。
と言うのは冗談で、何本でもやらさせていただきますので、ご指名お待ちしております。

 

突然! マニアックニューーーース!!

21日発売の「テニスマガジン」に、な、なんと4ページにわたって「テニス、アナタの知らない世界」が特集されます。取材に来た松尾さんの琴線に触れたのは、そこか!というマニアックなアイテムもかなり、取り上げていただいています。
是非書店で購入していただいて、気になるアイテムはお店にチェックしに来てください。

 

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テレビのバラエティを見ていると、こんなの知ってる?みたいなコーナーがあり、ミズノの社員と1mくらいある巨大なシューズが出てきました。シューレースの結び方でこんなの知ってる?ということで、シューレースが解けない結び方を紹介。

お店では当たり前にやっていることなのですが、出演者達は全員知らないようで、びっくりしています。
さらに、大掛かりな実験映像が流れます。

普通に結んだシューレースと解けづらいシューレースを用意し、シューレースの先に重りを装着します。
振動を発生する機械に乗せ、シューズを揺らします。
何分で解けるかの実験を行うのですが、普通に結んだシューレースは数分で解けてしまいました。解けづらい結び方をした方は、何十分やっても解けることはありませんでした。

まず、普通にちょうちょ結びをします。
その時に、最後に引っ張る輪っかの片方を、もう一回くぐらせてから締めます。見た目は普通の結び目に見えますが、解けることはありません。解くときは、いつものように引っ張るだけで解けます。



次は、ヒールロックと言う結び方の紹介です。
シューレースホールの最後の穴は何に使うか知らない方が多いようです。テレビの中の出演者も誰もわかりませんでした。

最後の穴に外から内側に通し、引っ張りきらずに少し
余力を残します。動物の耳みたいな感じにします。シューレースの先っぽをその輪っかに通し、引っ張ります。すると足首周りがきつくしまります。テレビの出演者が体験してましたが、締まりがすごくびっくりしてました。




お店でも、全体のフィット感はいいのに、踵が浮く感じのときなどに、この通し方をすると踵が浮かなくなり、問題点を解決することができます。
お店では普通にやっていることが、世間ではあまりにも知られていないことに、びっくりして見ていました。


閑話休題・・・


西東京市 市民大会シングルス
Bの続きです。
前回は、第5シードを6-5で破り3回戦進出したところで、悪天候のため順延していました。

西東京市の市民大会で最も活躍している方は
YGさんで、渋谷区でも10連覇している実績のある有名人です。そしてもうひとり、YKさんと言う活躍している方がいて、シングルスA準優勝やミックスダブルスミドルクラス(ペアで90歳以上)で現在5連覇中の凄い方です。
180cmオーバーの筋肉質の身体はアスリート感がただよっています。

そんな方がなんと今年はシングルス
Bでエントリーしてきたのです。
それも、自分のいるブロックにいるのです。目標設定はYKさんと戦うことに決定しました。

3
回戦の相手は、ピュアアエロにオレンジ色のストリング、シューズはソリューションスピード、ウエアは全身ディアドラで、サンバイザーにオークリーのサングラスで決めています。

コートはイレギュラー半端ないクレーになりました。

作戦をたてます。
ピュアアエロにポリエステルを張っているということは、間違いなくスピン系のストローカーです。
イレギュラーすることを考えて、こちらはスピンとスライスを半々くらいで、ギリギリのコースを狙わず相手のミスを待つことに。

試合は
12時からなので、太陽の位置を考えてプレーすることと、6-5先取なのでトスで勝ったらサービスを取ることが重要です。トスに勝ちサービスを選択し、いざ試合開始です。

サービスはスピンを中心に確実にファーストを入れていきました。
案の定、イレギュラーでサービスポイントが取れました。バウンドさせるとイレギュラーしてしまうので、すきあらばネットに出てポイントを稼ぎ、6-13回戦を突破しました。

隣のコートで行われている試合の勝ったほうが次の相手。じっくりと研究しました。
シード選手と力の差がありすぎて勝つ方はわかっているので、シード選手に絞ってじっくりと観察しました。

まずサービスに弱点を発見、ファーストはフラットでかなり威力ありますが、セカンドは緩く入れてくだけのサービスです。
ストロークについては、フォアがスピンでバックは両手打ち。共に安定感あります。左右の動きはいいが前後が少し遅めな感じです。予想通りシード選手が6-0で勝ち、4回戦の相手が決まりました。

トスで勝ちサービスを選択し、順調にキープしました。
前後に動かすために、ドロップショットを多めに打ちましたが、これは効果があったのですが、予想外にロブを多投してきます。
ネットに出ると大体ロブです。普通のストロークでも中ロブで後ろに下げられます。

5-4
で相手サービスの時に、中ロブをノーバウンドでカットしてネットに出ました。イージーロブが来たのですが、なんとこれを空振り、さらに悪いことにチップしてしまったのてでバウンドさせて返すこともできず、相手の得点になってしまいました。

それでもまた同じ作戦で中ロブをカットしてネットに出ました。今度は深いいいロブが来ました。強気にスマッシュを打ち、それが見事なエースになりました。
思わず「ヨッシャー」とガッツポーズが飛び出しました。もし、このスマッシュをミスしていたら、このゲームを失っていたと思います。

流れを引き寄せて、このゲームを取り
6-4で勝利しました。いよいよ目標にしていたYKさんとの対戦です。Y崎さんは順調にWO.6-1.6-2.6-0と勝ち上がってきています。当然全試合見て研究しましたが、欠点は見つかりませんでした。

Y
崎さんは大会運営もやっていて、自分の試合が終わって次の対戦コートと時間を決めるときに、

Y
崎さん 「中居さんはすぐ行けますか」

中居 「はい大丈夫です」

Y
崎さん 「じゃあ相手の方に確認してみます」

って相手はあなただよと思いましたが、まったく自分のことは眼中にないようでした。

Y
崎さん 「あっおれだ、すぐやりましょう」

風が強くなってきているので、風上からサービスに入りたい気持ちですが、トスに勝ってサービスを取るときっと風上のコートは取られてしまいます。
かといって風上を取ってもサービスは取られてしまいそうです。ところが、トスに勝ったY崎さんはレシーブを取ったのです。

当然風上のコートを選択し、サービスを風上から打つことができたのです。

1ゲームはいただきました。
ところが、まったく付け入る隙がなく、その後5ゲーム連取されてしまいました。このまま負けてしまえば、一年間試合にも出ずひたすらシングルス練習してきたのはなんだったんだとなってしまいます。ここからは、開き直りのひたすらネットプレーに出ました。

ファーストは当然、セカンドも出ました。
これを取り2-5
Y崎さんのサービスは7割くらいの力でスライス系のファーストサービスを打ってきます。
凄いファーストは隠してあります。

9
割くらい入るので、セカンドサービスからの攻撃ができません。ファーストサービスのコース威力はインプットされているので、一球目からクロスにドロップショットを打ち、ネットに出ました。かなりいいドロップになったんですが、Y崎さんの前への動きがよく拾われて角度をつけて返されました。これになんとか届きボレー、ふわっとベースラインとサイドラインの角に落ちました。
終始Y崎はジャッジがキレイでインの判定です。

その後はすべてチップアンドチャージでネットに出ました。
ノーアドをもぎ取り、3-5です。
こうなれば、もう迷うことなくネットに出ました。
さすがに、セカンドサービスのときのリターンは強烈なショットがきます。ネットに来るのがわかってますから、フォアハンドで、超どフラットで体めがけてリターンされました。

とっさに、バックハンドの両手でボレーしました、これが見事にエースになってしまいました。
相手からも「ナイスショット」をもらいました。

次のポイントでは、ロブで後ろに下げられ、返したボールをノーバウンドでアプローチを打たれネットを取られました。
アドレナリンが出まくっていたのか普段はやらないようなショットを打ちました。

ベースラインギリギリに入ったボールをバックハンドのライジングでクロスにパスを打ちました。このスピードは自分でも見たことないような凄いスピードで相手はまったく反応できずにエースになりました。
これで4-5です。

完全に流れは来ていたのですが、チップアンドチャージをするしか戦法は浮かばず、相手も百戦錬磨ですので、確実にスピンをかけてパスを沈めてきます。
奇襲作戦も2度目は通じず、4-6で敗退です。

嬉しかったのはその日の最終試合だったので、残っている人や大会関係者の方が拍手してくれたことです。
最初は自分のことは眼中になかったY崎さんも、

Y
「普段はどちらでやっているんですか」

中居
「ホームはなくて、テニスオフが多いですね。たまに、保谷さんとひばりアムでやっています。」


Y

「じゃあ隣でやっていたかもしれませんね。是非またやりましょう」


中居
「来年は
55歳なので、ベテランに出ようと思ってます」

Y

「僕も
53
なので、あまり変わりませんね」

中居
「えー、
53には見えないですね」


とても
50歳以上には見えませんでした。
ベテランクラスも来年1年だけですね、まっ上手な人はいっぱいいるので、どのクラスに出ても楽なドローはないですね。今年の市民大会は5回戦敗退、ベスト8止まりでしたが、良い感じをつかめたので次に繋げていけたらと思います。

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