久しぶりに、午後の銀座で、銀ブラをしていたら、
ピンクのジャンパーを羽織ったお兄さんが、
「○○○○○やってま~す!」
と、呼び込みをしているではないですか。
“えっ、銀座で?真っ昼間から?”
一体、何事かと、そちらに足を運んでみると、、、
(↑あくまで好奇心からで、決してイヤらしい目的ではない)
“不二家創業100周年記念 ペコちゃんミュージアム” というイベントの入り口が!
セクシーなお姉さまは、いませんでしたが、
どうやら、国民的な人気者のあの5歳の女の子がいるようです。
不二家銀座ビルの6F・7F・8Fを使って、
11月21日まで開催されているというこのミュージアム。
“アートテラー的には、どうなんでしょ??”
と、さすがに少しは思いつつ、
早速、8Fのペコちゃんミュージアムフロアへ。
(7Fはイベントコーナー、6Fは物販コーナーです)
まずは、歴代のペコちゃんがお出迎え。
そして、ここで衝撃だったのが、最古のペコちゃん。
誕生当時は張り子で作られていたそうで。
会場には、それを復元したものが展示されていたのですが・・・
「」
君、、、誰、、、?
もはや ‘似てる似てない’ とかいう次元ではない気がします。
続いて、不二家の看板商品ミルキーの歴史。
何度、この味に癒されたことでしょうか。
しかし、そんなノスタルジックな感動も一転。
昔のミルキーのパッケージが・・・・・・・怖すぎました∑(゚Д゚)
「チャイルド・プレイ」 のチャッキーかと思いました。。。
こんなミルキーはママの味でも何でもないです。
不二家の歴史がわかる展示は、まだまだ続きます。
ハイカップに、パイパイビスケット…聞いたことない商品ばかりですf^^;
と、その隣に、これまた聞いたことないコラボCDを発見!
これは、相当なレア音源です!!
ペコちゃん、オバQ、ポパイという、
全く接点の無いキャラクターたちが、夢のコラボレーション!
これは、是非とも聞いてみたいです♪
・・・と、そろそろ、アートな内容も紹介しなくてはなりませんね。
正直なところ、アートなものは、全く期待してなかったのですが (笑)
意外にも、数々のアートな展示があり、
ペコちゃん “ミュージアム” の名は、言い過ぎでないことが判明しました。
例えば、不二家のロゴマーク。
すっかり目に馴染んだこのマーク・・・
実は、『口紅から機関車まで』 というフレーズでお馴染み、
インダストリアルデザイナーの草分け的なレイモンド・ローウィによるデザイン。
確かに、言われてみれば、相当洗練されたロゴマークです。
ちなみに、不二家の定番商品・LOOKチョコレート。
こちらのパッケージデザインも、レイモンド・ローウィによるものなのだとか。
世界的なデザイナーの仕事を、知らず知らず目にしていたのですね。
お次は、日本の職人さんの華麗な手仕事を。
ペコちゃんの友禅です。
女性は、着てみたくなる…のでしょうか (笑)
また、今回のペコちゃんの誕生60周年を祝って、
大物アーティストからコメントが寄せられていました。
まずは、大体こういうイベントには絡んでくる (?) やなせたかしさん、。
続いて、おバカな男子小学生の写真でブレイクした写真家の梅佳代さん。
リアルなペコちゃんです。
そして、あの世界的な現代アーティストからも!
奈良美智です!
まさか、ここで奈良さんに出会うとは。
最後は、 「ペコちゃんの歌」 でお別れいたしましょう。
作曲は、まさかまさかの久石譲さんです (笑)
無料で楽しめる素敵なイベント。
不二家は昔からカントリーマアムのおかげで大好きでしたが、
今回のイベントで、ますます大好きになりました。
ホームパイとネクターも好きなとに~さんを応援しよう (笑)