第9柱 はじめまして、ガネーシャです。
テーマ:はじめまして、かみたまです。
本日は、商売繁盛や学業の神様として大人気のガネーシャさんに、お越し頂きました。
ミステリアスな部分が多いガネーシャさんに、独占インタビューをしちゃいます!
―――はじめまして。
「はじめまして。Ganezaです。フッ・・・」
――― “Gackt” みたいな表記ですね・・・。
それはそうと、今、日本でも、本にドラマにと大活躍ですね。
「あぁ。『夢をかなえるゾウ』 のことかな。
何か変な関西弁のキャラクターに描かれているよね・・・(苦笑)
ボクは、インドの神様だから。
関西弁は、しゃべらない。
それでも、あの本のおかげで、
ボクの名前が日本でもメジャーになったからね。
感謝はしてるんだ。
ホンマおおきに、みたいな」
―――早速なんですけども、どうして首から上がゾウなんですか?
「うん。これは、みんなが一番気になってることだろうね。
普段は、あまり話さないんだけど、
今日は特別に話してもいいかな、って思ってる。
あれは、ボクが生まれた時の話なんだけど。
ボクの母 (注:パールヴァティー) がね。
入浴中、自分の垢をこねて、人形を作ったんだ。
その出来が、とても可愛かったらしくて。そこに命を吹き込むことにしたんだ。
そして誕生したのが、ボクってわけ。
・・・ボクは、母の垢で出来ているんだよ。
えんがちょって感じだよね。フッ…(苦笑)
で、生まれたてのボクに、母は、こんな頼みごとをしたんだ。
「ガネーシャちゃん。
私がお風呂に入っている時は、誰も中に入らないように、見張っててね♪」
ボクは、母の言いつけを守って、風呂場の前でずっと見張っていた。
しばらくすると、一人の怪しげな男がやってきて、母のいる風呂場に入ろうとしたんだ。
「・・・入るな!」
ボクは、そう一喝した。
すると、その男は、
「誰に口を利いてるんだ、お前は!」
と、言いやがった。逆ギレかよ (怒)!
後でわかったんだけども。そいつは、母の夫シヴァだったんだ。
つまり、ボクの父だよ。フッ…(苦笑)。
だけど、垢から生まれたばかりのボクは、父の顔を知らなかったし、
父もまたボクの顔を知らなかったわけだしね。
しばらくの間、お互い、一歩も引かず、
「お風呂に入るな」 「風呂に入れろ」 のバトルを繰り広げたんだ。
で、最終的には、ヒートアップしすぎた父が、ボクの首をはねちゃった。
いきなりのことだったから、ボクは開いた口がふさがらなかったよ。
その時、首はないんだけどね… (笑)
ボク以上に、ショックを受けたのは母。
風呂上がりに、首がないボクの姿を見て、衝撃を受けたらしい。
そして、すぐに父を呼び出して、
「・・・アナタ。早くこの子の首を見つけてきなさい!」
と、命令したんだ。
最高神でもある父だけど、母には頭が上がらなかったからね。
すぐにボクの顔を探しに行った。
・・・が、全く見つからない。
そこで、父はこう母に頭を下げた。
「あのぉ…ガネーシャの首が見つからなかったのでございまして…
今から、目の前を最初に通った者の首をつけて蘇らすということでどうでしょうか…」
で、最初に目の前を通ったのが、ゾウ。
パオーンって鳴く、あのゾウだ。
父は、宣言通り、そのゾウの首を切り落とし、ボクの体につけたんだ。
これでめでたしめでたし…って、オイ (怒) !
何、ゾウの頭なんか、つけてんだ (怒) !!」
―――お、落ち着いて下さい (焦)
「ごめんごめん。フッ…」
―――え、え~と、オーソドックスなところで、好きな食べ物とか聞いてもいいですか?
「モーダカには目がないね。
モーダカってのは、
米粉の皮で黒砂糖の餡を包んで蒸したインドのお菓子。
ボクが聞いた話だと、最中の語源とも言われているらしいね」
―――何でも噂によると、好きなモーダカが原因で、片方の牙を失ったのだとか?
「そうなんだよ (笑)
ボクの絵や像をよく観るとわかるんだけど、片方の牙が無いんだ。
ボクは、いつもネズミに乗って移動しているんだけどね。
ある日、目の前に急にヘビが飛び出してきて。
それに驚いたネズミが、ボクを放り出しちゃったんだ。
その落ちた勢いで、お腹が裂けて、
お腹にたまっていたモーダカが、辺り一面に散らばったんだよ。
何か恥ずかしいよね (苦笑)
とりあえず、ボクは散らばったモーダカをお腹に収めて、
ネズミをビックリさせたヘビを捕まえて、お腹を縛った。
で、この恥ずかしい一連は誰にも見られてないって、
思ってたんだけど。
月が上から見てたんだよね。しかも、ゲラゲラ笑いながら。
・・・何、見てんだ(怒)!!
ボクは怒りのあまり、
自分の牙を抜き、月に投げつけてやったんだ。
もちろん、見事に命中したよ。
だから、この時以来、月は満ち欠けをするようになったわけ。
ボクを笑ったりするから、そうなるんだよ。フフフ…
フフフフフフフ・・・・アハハハハハハ…ハーハッハッハ」
―――あ…あの、インタビューはここまでにしましょうか(焦)
最後に、読者のみんなに一言だけお願いします。
「・・・改めまして、Ganezaです。
もう大丈夫。落ち着いたよ。これからも、ボクを応援してくれると嬉しいかな。
それから、ランキングにも協力してくれると嬉しいかな。」


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1 ■三日月大好き☆
ガネーシャさん、ありがとう。♪(*^ ・^)ノ⌒☆