2009-08-26

追悼 赤塚不二夫展~ギャグで駆け抜けた72年

テーマ:観シュランガイド 2009
「観シュランガイド2009が始まるザンス・・・シェー!!」

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-イヤミ



コニャニャチハ。今日は、松屋銀座に行って来たのだ。
今日から、9月7日まで開催されている
“追悼 赤塚不二夫展~ギャグで駆け抜けた72年”

これはいい美術展なのだ!

星星星
星を3つつけることに、はんたいのさんせいなのだ。



…そろそろ、普通の語り口に戻します (笑)

ということで、赤塚不二夫展に行って来たわけですが、
この美術展は、想像をはるかに超える素晴らしさでした!
漫画家の回顧展ということで、

“まぁ、原画が並んだり、
 たまにアニメの関連のものが並んでるんだろう”


と、軽く高を括っていたのですが、
ところがどっこい、展示の仕方や会場デザインに並々ならぬこだわりが。
単なる漫画の展示、単なるデパートの展示の域を超えていて、

“僕が今年観てきた全ての美術展の中でも、5本の指には入るのでは?!”

というくらいのレベルの高いものでした!
それもそのはずで。
家に帰ってきてから、ネットで会場デザインの担当を調べたところ、
日本を代表するブックデザイナー・祖父江慎さんでした。
どうりで、斬新でスタイリッシュなはずです。

広告デザインも、この通り、スタイリッシュ。

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-赤塚不二夫展


ちなみに、スタイリッシュと言えば…




このCMもスタイリッシュですよね。
(今回の展示とは、関係ないですが)
展覧会場は、これくらいのスタイリッシュさに溢れていました。

何より、会場に入ってすぐの場所で、
トップクリエイター・白川 東一が今展のために作った新作アニメが流されています。
これが、もうカッコイイ仕上がりの映像でして。
実にクール!
のっけから、ワクワクとさせられました♪
(…が、そんな僕とは対照的に、年配のお客様は、そのアニメを見て、不安そうな顔になっていました)


その映像の次に待っているのは、
赤塚不二夫のトキワ荘時代の写真や、中学時代の漫画など、
漫画家・赤塚不二夫を紐解く品々が、ポップな感じで展示されています。


そして、その後、代表作の漫画それぞれのエリアが続きます。
今回のメインは、間違いなくここです!
それぞれの漫画にちなんだ展示スペースになっているのが印象的でした。

例えば、

「ひみつのアッコちゃん」 のエリアには、不思議な鏡が飾られていました。
「天才バカボン」 のエリアでは、コミックの一コマを拡大したスペースを作ってみたり。

また、原画の展示の仕方そのものも、ものすごくユニーク。
ただ順序よく並べるのでなく、
斜めになっていたり、逆さになっていたり。
何とも赤塚不二夫に相応しい展示の仕方でした (笑)


他にも、
「100体の半立体になった赤塚キャラクターがずらっと並んだ通路」 や、
「赤塚アニメを日替わりで上映する赤塚劇場」 などなど…
赤塚不二夫の漫画の世界をとことん楽しめる見どころがいっぱい!
これは、本当に行った方がいいのココロ。



そしてそして、極めつけのコーナーが、

「シェーッ!の部屋」

これは、総勢150名を超える漫画家や芸能人の 「シェーッ!」のイラストや写真で壁面を埋め尽くしたもの。
このラインナップが豪華過ぎて、かなりビックリします!

芸能人を列記しますと

タモリ、明石屋さんま、アラーキー、黒柳徹子、坂本龍一、所ジョージ…

ちなみに、僕が個人的に一番ビックリした (笑えた?) のは、ダークダックス!
全員で、 「シェーッ!」 をしていました。

さらに、テンションが上がったのは、
有名漫画家が描いた「シェーッ!」 イラスト。
その一例を挙げましょう。

アンパンマン、ルパン三世、両津勘吉、孫悟空、島耕作、喪黒福造、ちびまる子…

そんな大御所の (?)キャラクターたちから、
最近のアニメ “らき☆すた” のヒロイン・泉こなたまでが、 「シェーッ!」 のポーズを取っているのです!
これは、熱い!!

ちなみにちなみに、僕個人が一番感動したのは、
金田一少年の 「シェーッ!」 ポーズのイラスト!
バイブルと言ってもいいほど好きなマンガなので、このイラストをどうにか手に入れたいです。
(関係者の皆様、このblogを読んでいたら、展覧会後にあの絵をどうぞ下さいませ (笑) )


「シェーッ!」 のポーズのイラストの一部は、
こちらのネットニュースで見れるみたいです。参考までに。
http://mainichi.jp/enta/mantan/graph/manga/20090821/



…あ、展示の話ばかりして、
赤塚不二夫の革新的なギャグセンスの話をするスペースがなくなりました (笑)
お笑い芸人として、いろいろと語りたいことはあったのですが。

まぁ、これでいいのだ。


そんなこんなで、赤塚不二夫展を楽しんだ26歳の夏でした。

さてさて、お別れはもちろん、この曲で。

コメント

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1 ■楽しそう^^

斜めになったり、逆さになってる展示の仕方のしてある美術展にいってみたいですね!
もうお行儀のいいのかしか見た事ないです。

とに~さんのブログから楽しさいっぱい伝わってきました。
坂本龍一さんのシェーがみたいです。

とに~さん26歳の夏ですか^^
バカボンのパパは41歳の春みたいですね

2 ■Re:楽しそう^^

>こみたんさん
あの展示の仕方は、赤塚不二夫らしくて、本当に楽しかったです♪

いやぁ、楽しい美術展でしたよ(^-^)
期間中に、もう一回行こうか本当に悩んでます。

41歳の春までには、アートテラーとして大成していたいですねぇ。

3 ■新聞で悟空のシェー!を見ました

新聞広告で悟空のシェー!が載っていました。
他にもアンパンマンとかいろいろあるんですね♪

百貨店の美術展ってあまり期待できないかと思っていたのですが、面白い展示のようですね。
5本の指に入るくらいって相当お勧めってこと???
開催期間が短いから、早めに行かないと!

4 ■Re:新聞で悟空のシェー!を見ました

>namiさん
あの「シェー!」のコーナーだけで、かなり満足してしまいました(^-^)

展示の仕方ということだけで見れば、5本の指に入ると思います!
デパートですから、展示スペースが狭いのが、ちょっと難ですけどね。。。
漫画・アニメがお好きならば、相当、オススメですよ!!

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