アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

美術を、もっともっと身近なものに。もっともっと楽しいものに。もっともっと笑えるものに。

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-タイトル  明日行きたくなる美術展情報をあなたに

星星星(3ツ星)
NEWピカソとシャガール~愛と平和の賛歌~   ポーラ美術館(~9/24)
  ・ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法   日本科学未来館(~9/24)
  ・大英自然史博物館展   国立科学博物館(~6/11)
  ・ミュシャ展   国立新美術館(~6/5)
  ・草間彌生 わが永遠の魂   国立新美術館(~5/22)
  ・オルセーのナビ派展:美の預言者たち―ささやきとざわめき   三菱一号館美術館(~5/21)

星星(2ツ星)
NEWフランス絵画の宝庫 ランス美術館展   東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館(~6/25)
NEWファッションとアート 麗しき東西交流  横浜美術館(~6/25)
NEW特別展「茶の湯」   東京国立博物館(~6/4)
  ・燕子花図と夏秋渓流図   根津美術館(~5/14)
  ・浮世絵動物園  太田記念美術館(~5/28)
  ・青森県立美術館
  ・村上隆のスーパーフラット現代陶芸考   十和田市現代美術館(~5/28)
  ・十和田市現代美術館 常設展
  ・『今様』 ―昔と今をつなぐ   渋谷区立松濤美術館(~5/21)
  ・MAKI-E・美の万華鏡展   東京富士美術館(~7/2)
  ・六本木開館10周年記念展 絵巻マニア列伝   サントリー美術館(~5/14)
  ・篠田桃紅 昔日の彼方に   菊池寛実記念 智美術館(~5/28)
  ・特別展「雪村-奇想の誕生-」  東京藝術大学大学美術館(~5/21)
  ・歌川国芳 21世紀の絵画力   府中市美術館(~5/7)
  ・大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち   森アーツセンターギャラリー(~6/18)
  ・藤森照信展―自然を生かした建築と路上観察   水戸芸術館(~5/14)
  ・茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術   東京国立近代美術館(~5/21)
  ・シャセリオー展   国立西洋美術館(~5/28)
  ・N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅  森美術館(~6/11)
  ・第2回ホキ美術館大賞展  ホキ美術館(~5/15)

星(1ツ星)
NEW坂本龍一 | 設置音楽展   ワタリウム美術館(~5/28)
  ・館蔵品展 絵画は告発する/特別展示 板橋の日本画   板橋区立美術館(~6/18)
  ・日本、家の列島   パナソニック 汐留ミュージアム(~6/25)
  ・片山正通的百科全書 Life is hard... Let’s go shopping.   東京オペラシティ アートギャラリー(~7/25)
  ・椿会展 2017 -初心-   資生堂ギャラリー(~5/28)
  ・ヴォルス――路上から宇宙へ   DIC川村記念美術館(~7/2)
  ・アートで解明!空気の正体   川口市立アートギャラリー・アトリア(~5/14)
  ・TARO賞20年/20人の鬼子たち   岡本太郎記念館(~6/18)
  ・屏風にあそぶ春のしつらえ   泉屋博古館分館(~5/7)
  ・スーパー浮世絵 江戸の秘密展   日本橋茅場町特設会場(~5/21)
  ・アスリート展  21_21 DESIGN SIGHT(~6/4)
  ・スケーエン:デンマークの芸術家村   国立西洋美術館(~5/28)
  ・ダン・フレイヴィン展   エスパス ルイ・ヴィトン東京(~9/3)
  ・エリザベス ペイトン:Still life 静/生   原美術館(~5/7)
NEW !
テーマ:
フランス北東部シャンパーニュ地方に位置する古都ランス市。
その中心街にあるランス美術館のコレクションの中から選りすぐりの約70点を紹介する、
“フランス絵画の宝庫 ランス美術館展” が、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催中です。

お恥ずかしながら、ランス美術館をよく存じ上げなかった故、
「本当に、“フランス絵画の宝庫” なの?」 と、半信半疑だったのですが。
バルビゾン派を代表するコローに、

コロー
カミーユ・コロー 《川辺の木陰で読む女》 1865~70年 油彩、カンヴァス 55.6×46.3㎝
Reims, Musée des Beaux-Arts ©MBA Reims 2015/Christian Devleeschauwer.



印象派を代表する風景画家シスレーに、

シスレー
アルフレッド・シスレー 《カーディフの停泊地》 1897年 油彩、カンヴァス 54.1×65.4㎝
Reims, Musée des Beaux-Arts ©MBA Reims 2015/Christian Devleeschauwer.



ポスト印象派を代表するゴーギャンに、

ゴーギャン
ポール・ゴーギャン 《バラと彫像》 1889年 油彩、カンヴァス 73.2×54.5㎝
Reims, Musée des Beaux-Arts ©MBA Reims 2015/Christian Devleeschauwer.



シャセリオーにドラクロワに、クールベに、
有名どころの画家の作品が、意外と多く出品されていました。
確かに、“フランス絵画の宝庫” でした。
疑ってしまって、申し訳ありません。

しかし、何と言っても、今回の展覧会の主役は、藤田嗣治ことレオナール・フジタです。
第4章は、まるまるフジタ特集。

パネル


大人の事情で、パネルしかご紹介できませんが、
この一角は、ランス美術館が所蔵するフジタの油彩画の名品で埋め尽くされています。
ランス美術館は、“フジタ絵画の宝庫” と言っても過言ではありません。
出展作の中で特に感銘を受けたのが、「平和の聖母礼拝堂(フジタ礼拝堂)」 のための素描でした。
素描とは思えないほどに力強かったです。
画面全体に力が漲っていました。
素描でこのパワーということは、実物はどれだけパワーがあるのでしょうか。
俄然、平和の聖母礼拝堂に行ってみたくなりました。
星星


さてさて、有名どころの作品が多い展覧会ではありましたが。
お初にお目にかかる画家の作品も少なくかったです。
その中でも特に気になった画家が、《ダヴィデ》 を描いたクロード・ヴィニョン。

クロード・ヴィニョン


彼を紹介したキャプションの中に、非常に気になる一文がありました。

「2回の結婚で34人の子供があり、」

34人って!

ビッグダディの比ではありません。
一人目の妻と二人目の妻で半々だとしても(←?)、1人につき17人を出産している計算になります。
もしくは、片方の妻が24人で、片方の妻が10人を産んだとか?
ともあれ、この情報のインパクトがあまりに大きすぎて、絵が全然入ってきませんでした (笑)


それから、アンリ・ジェルヴェックスの 《期待はずれ》 も気になった1点です。

期待はずれ


何がそんなに期待はずれだったのでしょうか。
楽しみにしていたライブが、期待はずれだったのか?
今話題になっている映画を観に行ったら、期待はずれだったのか?
もしかしたら、今日の合コンのメンツが期待はずれだったのかもしれません。
しかし、まぁ、何もそんなに不機嫌さをアピールしなくても。


最後にご紹介したいのは、ジャック=ルイ・ダヴィッド (および工房) の 《マラーの死》 です。

マラー
ジャック=ルイ・ダヴィッド(および工房) 《マラーの死》 1793年7月13日以降 油彩、カンヴァス 111.3×86.1㎝
Reims, Musée des Beaux-Arts ©MBA Reims 2015/Christian Devleeschauwer.



フランス革命の主導者ジャン=ポール・マラー暗殺事件を題材にした作品で、
《マラーの死》 のオリジナルは、現在、ベルギー王立美術館が所蔵しています。
その美貌から暗殺の天使とも呼ばれるシャルロット・コルデーに、マラーは暗殺されてしまうのです。



さて、遺体となったマラーが、その左手で持っている紙にご注目。
シャルロット・コルデーの文字が見て取れます。
つまりは、ダイイングメッセージ?
ミステリ好き必見の一枚です。




1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位ですアップ
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!

Blogランキングへ  にほんブログ村 美術ブログへ
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。