色と構成、試行錯誤を繰り返し育つもの | ArtWorkで子育てを♪ ARTLABO

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子育てのこと、教室のこと、子どもたちの作品
そして、日々ツレヅレなる想いを

小学生クラスでは毎年4月に色の勉強をします


シキソウカンとホショクというちょっと小ムツカシイお話


毎年やるもんだから高学年はだいたい感覚的に覚えてます

これ大事やねー

感覚的にわかるってステキなこと


中学年は、あ、そうそう。そうやった!!


低学年は実験をやってみるたびにわー!!すごいすごい!!

となるわけで(*^▽^*)



今年はクモの巣Artの続きで画面構成含む色彩構成に挑戦しました

















1年生は絵具と混色の練習もかねてます


近頃小学校では、混色の作業をしないのかな

夏期講習に来てくれる単発参加の小学生さんたち

色まぜていいのー?

どうやって混ぜるのー?

紫は何色と何色を混ぜるの?などなど・・


いやいやいや、やってみようよ!!

紫、いろんな紫できるから。やってみようよ!!

うすーいのも、こいーのも

あおっぽい紫も

赤っぽい紫もつくってみて~


あ、話がそれました・・




この色の構成、画面の構成は

色彩構成と言われ、デザインの基礎となるものです




ふとしたところにセンスの光る人はステキです


人間関係もココロの持ち方も

自分の出し方も

ひいては親子関係でさえも

すべてはその人のセンスだと思う


何を美しいと思い

バランスがいいと思うのか

洗練された感覚を持つことは生きやすさにつながると思う




センスとは、コトバンクによると

その人の「感覚」「物事の見方や考え方」「感じ方」「意義」

「意見」「意識」などだって


デザインに携わる進路でなくても

センスを磨くことで

人生のうちほとんどのことが上手くいくように思うのは私だけ?


このセンスは知識を得るだけや

本を読んだり、眺めているだけではなかなか育ちません


自分の眼で実際のモノを観察して

自分の手でソレを扱い

具体的に身体を動かし


体験により感覚を磨いていくことで大きく培われるものです


小学生さんの作品はどれもこれもステキに仕上がりました

やってみることの大切さと何度も繰り返してみること

4月の色の勉強の後にいつも思うことでした♪