どもども、阿蘇の山奥に潜む名も知れぬシンガーソングライターです。
今日は『contrast』という新曲の紹介を。

isten→
contrast-----------------------------------
『contrast』
なくした記憶を取り戻すために
ふたりは寄り添い呼吸をした
光も射さない薄暗い部屋で
未来を信じて呼吸をした
涙で濡れたベッドのシーツも
雨上がりの夜空も乾かないままで眺めてた
いつまでたってもふたりは失ってばかりで
なにがなんでも幸せになりたいって願ってた
空の青さも知らないままで
なくした色彩を取り戻すために
ふたりは怯えながらドアを開けた
落ち葉に埋もれた荒れ果てた庭で
光を浴びたくてドアを開けた
ペンキの剥げたベンチの色や
錆びた雨樋を伝う風がやさしさであふれてた
いつまでもたってもふたりは欲しがってばかりで
あるはずもない幸せに出会えるって思ってた
空の青さも知らないままで
いつまでたってもふたりは失ってばかりで
なにがなんでも幸せになりたいって願ってた
空の青さも知らないままで
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この曲は今僕が感じている「幸せ」の価値観について歌いました。
前の記事で紹介した
「calendar」という曲にも意味は通ずるものはあるんですが、
皆さんも「何かを求めれば求めるほど、それが遠のいていく」っていう経験ないですか?
今年の冬の終わりのある日、肉体労働の途中に空を見上げると、
雲一つない澄み切った空が広がっていました。
空気も身体の芯まで生命力をみなぎらせてくれるほど新鮮でした。
今の僕の生活は本当に口にできないほど惨めで恥ずかしいものです。
でもその空を見上げて深呼吸をした瞬間、こう思ったんです。
「幸せだなぁ」
本当に、心の底からそう思えた。
そう思わなきゃ罰があたる、って思った。
この世のすべての煩悩から解放された素晴らしい瞬間だった。
東京で生活していた頃は、自分が何者かも、何になりたいのかもわからず、
ただひたすらに働き、自己の存在意義を確認するためだけに音楽をやっていた。
あげくに体調と心のバランスを崩してしまった。
本当はわかっていたことから、目を背けていた。
そうやって生きてきたプライドとか、思い出とか、
僕は捨て去らなきゃいけない時期にきてるんだろうな。
やっとこさ、大人の階段っていうものを登り始めたのかもしれない。
そうやって少しずつ身体と心を本来の自分に戻しつつ、
ゆっくりゆっくり、新しい大切なものを探していこうと思っています。
とまぁ、そんな頭でっかちな心境をこの「contrast」という曲で歌ってみました。
もちろん解釈は聴いていただいたあなた次第。
とにかく、なにかを感じてくれたらうれしいです。
そしたら感想なんかを
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