2005-08-08 23:39:50

切り拓いた・・・・・・かな?

テーマ:つらつら思うに

僕が育児休暇を取得したのは、2004年10月から2005年5月

まで。

今では復職し、誰にも負けないくらい汗まみれになって働き、

爪が割れそうになるまで岩をよじ登り、凶暴なサメとの格闘に

も臆することなく、燃え盛る炎の中でも人の命を最優先に行動

し、銀河系の彼方にある惑星から届いた謎の電波の解析に

余念がない。


こういうことを書くと人格が疑われそうなので、真面目に書く。


今では復職し、それでも育児と家事は以前のようにこなしたい

と奮闘しているけれど、時間的な制約があり思うようにはゆか

ない。それでも生活の大事な基盤である食事にしっかりと

携われるのは(大変なことではあるけれど)、嬉しいことだと

思う。食事の内容やリズムが狂うと、大概ろくなことがないのだ。

逆に言えば、食事がしっかりと摂れていれば、睡眠時間が多少

減ってしまっても何とかなる。少なくとも僕はそうだ。


どうも前置きが長いのが僕の欠点だ。


本題。


先日、会社の別のセクションで働く僕の後輩が、「僕もいよいよ

パパになります」と報告してきた。今年の11月に出産予定との

こと。募る不安をぬぐいきれないといった様子。まさか自分が

父親になるなんて、という感慨は男なら誰しも抱くものだろう。


その後輩が更に、「実は、育児休暇を取ろうかと考えているん

です」と言う。


「いいんじゃない」と僕はすかさず答えた。「しんどいけど、育児

ほどやりがいのあることはないよ」


僕はたった半年間で人生観というものをすっかり変えてしまっ

た。育児と家事がこれほど根気と体力を要する労働なのかと

知り愕然としたのだ。そして、その中に大いなる喜びを見出し

た。


後輩にも、僕とは異なるものであれ何かしら感動が待っている

筈だ。そして、できうるならば、世の全てのパパたちにもドラス

ティックな価値観の転換を体験してもらいたいものだと思う。


とりあえず、我が社では、男の育児休暇取得者は、僕に続いて

第2号が誕生する。

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2005-05-08 23:39:31

今日でおしまい

テーマ:つらつら思うに

5月8日で長かった育児休暇もおしまい。


空しいというか、寂しいというか・・・・うまく表現できない。


これからは、会社での仕事と育児と家事とをこなさなくては

ならないので、今まで以上に多忙になることは必至。


そういう訳なので、当面はこまめなブログの更新はできない

だろう。コメントを頂戴する皆様、僕が見て元気づけられる

ブログの管理者様、しばらくはお目にかかることもあります

まいが、落ち着いたら、心境やら太樹の近況やらをアップ

するので、引き続きよしなに。


最終日はさぞかし感慨深いものだろうと思っていたら、

もうすったもんだのバタバタで全然思いをめぐらす余裕なし!


こんなもんか。


明日から背広だあああ。

っていうと、ママが「背広って言わないで。おっさんくさいから」

と罵る。

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2005-04-29 01:26:51

ファイナル・ラップ(さいごのいっしゅう)

テーマ:つらつら思うに

2004年10月末より取得していた育児休暇もいよいよ終わろうとしている。


休暇の前は、半年って長いよな、と思っていたのが、終わってみれば

何と短い時間であったことか。


はじめの数ヶ月間は、太樹が全然僕になつかず、日々傷つき、落ちこみ、

休暇など取らなければ良かったと何度思い、幾度はらはらと落涙したこ

とか。「やはり育児とは女性でなくてはならぬか」と諦観を抱きさえした。


しかし、気がつけばいつの間にか様相は異なったものになっており、

太樹もすっかり僕に馴れた。というより、もう「べったり」。


子育てをしていて、これほど嬉しいことはないだろう。子どもが親に伝え

ようとしている感情や思いは、その小さな手の温もりに、その愛くるしい

笑顔にはっきりと見て取れる。これまでの苦労も、これからするであろう

苦労も全てを享受できる。そう自信を持つことができる。言うまでもなく、

これはとても幸福なことだ。


日々太樹と戯れ、一緒の食事を満喫し、新しい発見をさせてやりたいと

思う。片時も離れずに見守り、太樹が微笑みかけた時にはいつでも傍に

いて、キャンディーズのように微笑み返しをしてやりたい。


しかし、半年という約束の時間は終わろうとしている。僕はもうひとつの

パラレル・ワールドに帰還しなくてはならない。会社で仕事をするという

もうひとつの世界。


5月9日より職場に復帰する僕にとって、いよいよ最後の1週間が始まろ

うとしている。自動車レースで言えば、「ファイナル・ラップ」だ。「最後の

一周」ならぬ、「最後の一週」。


正直に言って、休暇の終わりはかなり寂しく、そして辛い。


実は「周回遅れ」になっていて、「もう一週残ってるんだよ」ということに

はなっていないだろうか・・・・。


なっている訳ないよな・・・。

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2005-04-18 22:35:03

男だけど「WM友の会」参加:ふたり目どうする?

テーマ:つらつら思うに

ふたりめの子ども・・・できれば欲しい。

というのが、僕の率直な意見。

 

太樹だけに親の愛をめいっぱい注ぐのも勿論それはそれでいい。

しかし、ひとりっこで育つよりも、身内と互いに競ったり、喧嘩したり

することが、人間の成長過程では重要な要素だと思っている。

 

僕が3人兄弟で育ったというのもある。その楽しさを充分に知って

いるのだ。将来にわたって信頼し合い、助け合える兄弟姉妹が

いるというのは、それだけで貴重な財産である。

 

あとふたりというのは、現実的に考えてまず無理だろう。しかし、

せめてあとひとり、というのは僕の切実な願いになりつつある。

 

一方、妻はどうか。

彼女がもうひとり産むわ、という気持ちになってくれないと、僕の

願望も空回りするだけだ。

 

妻も、もうひとりが欲しくないわけではない、と言う。

そのことばの裏に隠されたニュアンスは、彼女が語るまでもなく

僕には判っている。

 

全ては「子育てをする環境」にあるのだ。

今の日本で、喜んで(あるいは頑張って)子どもを産むわ、と女性

に思わせるような要素が果たしてあるだろうか。

 

子育てにはお金がかかる。しかも、かなりかかる。

地域によっては保育施設などのインフラが不足している。

大きくなって学校にやろうにも、教育レベルは低下しすぎている。

働きつつ育児をしたいという人にとって、両立できるような労働環境

が整ってはいない。

酷い犯罪が多発し、心やすんじて生活がしにくい。

などなど、劣悪な状況は枚挙にいとまがない。

 

子育てをすることを悲観的視座から見ているつもりはないけれど、

今の状況として見えてくるのはそうした悲痛なものばかりである。

こうした環境が、女性の遺伝子に何がしかの影響を与えていない

とは言い切れないだろう。

 

「子は産むな。今、出産してもロクなことはないぞよ」

 

という声が妻を含めた多くの女性の無意識下に仙人のことばの

ように染み付いているのだ。たぶん。

 

高度成長以来、経済大国になるべく邁進してきた日本という国の

抱える宿痾(しゅくあ)は、生半可な治療では治らない。

女性が「こういう環境なら子どもを産んでも大丈夫ね。よし、

産んでみよう」と思えるような環境づくりが必須なのだが、国が

状況改善を計るためのドラスティックな策を講じる様子はない。

全くない。

 

よって、冒頭に書いた僕の希望は、叶わぬ願いになってしまい

そうである。

 

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2005-03-10 11:12:10

男だけど「WM友の会」参加:子供を持つ女性に理解のある職場

テーマ:つらつら思うに
僕の勤める会社は外資系。そして、かなりの小規模。

それ故に自分の希望ははっきり言いやすいし、何か制度に不備があればすぐさま改正できる。そういうメリットがある。

実は、僕が育児休暇を取りたいと言ったら、部長は「えええ」と嘆いた。僕は営業職なので、休暇中に穴をあけられるのは困る訳だ。それは判る。

しかし、その部長、それから育児休暇のことを色々と調べたらしい。本を読み、法関連にも目を通したという。

しばらくすると、部長の考えは完全に逆転した。

「君さ、育児休暇、ちゃんと取ってよ」と言ってきた。「あれから色々考えたんだけどさ、やっぱり子どもっていうのは、社会全体で育てるもんだ。男で、しかも営業職で育児休暇を取った人はいないけど、そういう意味で君はパイオニアだ。しっかりやってよ」

そうして僕は育児休暇に突入した。

休暇の取得は労働者に認められた「権利」だから、僕は会社と喧嘩しても休みを取るつもりでいた。しかし、部長が理解を示してくれたお蔭で話はスムースに進むことになった。それはそれでありがたいことだと思う。

こういうことを書いて、僕が何を言いたいかというと、

「今の日本企業が育児に理解を示してくれるようになるには、権限を持つ人間に意識改革させるしかない」ということだ。

とりわけ、おっさん!

いくら草の根的な主張や活動をしても、世の中を牛耳っているそうした花崗岩のように固い頭を持った輩がいる限り、社会制度を含めた改善は難しいだろうと実感する。

それで、そうしたおっさんの意識改革を如何にして実現させるか、というと、ほぼ無理。僕は諦観を持っている。
じゃあ、どうするのと問われれば、次に世の中を牽引してゆく世代を教育するしかないのではないか。つまり今の30代や40代の男どもを。

必要なのは、ドラスティックな価値観の転換である。

女性ももっと声を大にして、「男も育児をやれよ」と半ば押し付けになっても主張してもいいと思う。大概が怠け者の男だから、やらなくて済むことはなるべくやらないようにしようとするもの。でもこのまま次の世代を放置しておくと、結局今のおっさんたちと同様に、

「育児は女がやればいいんだよ。男は仕事があるんだから」

という凝り固まった考えを持ったまま、現状は変わらないままだろう。

日本という育児後進国を変えてゆくのは、僕たちなのだ。いずれ僕たちが、国がどうあるべきかを決めてゆくのだ。今から種まき、種まき。

最後に:

僕自身が、育児休暇を取得したことでドラスティックな価値観の転換を体験した。育児とはこれほど楽しいものなのかと実感した。これは全く予想していなかったことだ。まだまだ変わる可能性のある男はいっぱいいるぞ、と思う。

抽象論になってしまった・・・。
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2005-03-08 23:53:12

タイム・リミットが迫っている

テーマ:つらつら思うに
あと2ヶ月すると、僕は育児休暇を終えて職場に復帰している。

会社で働いている光景を想像することができない。たぶんうまく環境に馴染めないだろうなと思う。

実は、これまでの休暇の中で自分の仕事に対する考え方がすっかり変わっているのに気づく。
より正確に言うのなら、仕事よりも育児と家事の方が僕にとって大切なことになっているのだ。

ひとりの人間を育てるということが、会社の売上をアップさせることに比してどれ程重要で意義深いことか。食事を与え、おむつを換え、泣けばあやし、そして大いなる笑いと共に真剣に遊ぶ。

大袈裟な表現だけれど、太樹と一緒にいると「僕は今ほんとうに生きているんだ」と実感する。
「この子のためにもっともっと生きたい」と熱望している。

しかし同時にこうも考える。

例えば、太樹が病をかかえたとする。
医者が「お父さんの心臓があれば、この子は助かりますよ」と言えば、僕は迷わずこの命を捧げるだろう。

子どもを授かったことで、僕は「命への執着」と「自らの死への寛容」のふたつを得た。

親とはこういうものなのか、とひとりしみじみとする。
勿論、肯定的な意味だ。

明日もまた頑張ろう。
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2005-02-26 22:51:00

我が子と散歩すりゃ

テーマ:つらつら思うに
太樹をベビーカーに乗せて、よく散歩をする。

道すがら、あるいはスーパーのレジで、デパートのエレベーターで、太樹はよく声をかけられる。

「あらぁ、色白の可愛い子ね」
とか
「まあ、癒し系の顔だわ」
などなど。

親として嬉しくない訳はない。表情にはださないけれど、はっきり言って浮かれてしまう。親ばかなのだ。

しかし、そうした声をかけてくれるのは、お姉さんであり、おば様であり、おばあちゃんである。
男性に声をかけられたことが、ない。お兄さんにも、おっさんにも、おじいさんにも・・・・。彼らは、殆ど子どもには見向きもせず、全く興味を抱いていないようにすら見える。

ライオンのオスは、子育てというものを一切しないという。
そうしたライオンの遺伝子に似たものが、人間のオスの中にも連綿と受け継がれているのだろうか。

ううむ・・・・。

と、ここで立場を逆転させて考えてみる。

「僕は、ベビーカーに乗った赤ちゃんに話しかけたことが果たしてあっただろうか」と。

答え:

ほとんど、ない。

つまり、男が赤ちゃんに声をかけるのは、ハバカラレてしまうのだ。
何故かというに、見知らぬ男が声をかけても

「何、この怪しげな男は」
「うちの子に危害を加えたりするんじゃないでしょうね」
「子ども好きにも見えないのに、声をかけるなんて気持ち悪い。何か魂胆があるに違いないわ」

などと思われるのが怖いのだ。

子ども嫌いの男がいることも確かだが、上のように考えて敢えて声をかけない男というのも実際のところかなり多いのではないかと推察する。

男であれ、女性であれ、子どもに気軽に声をかける場面というのは、海外であればごく自然の光景ではないか。何処にも違和感はない。でも、日本にその光景を当てはめてもどうにもしっくり来ないのは、まだまだこの国が進んでいないからだ。

そこで僕は、

「男が、町ゆく赤ちゃんに気軽に声をかけることができる」

というのを、ひとつの理想とし、明るい社会を作るための、ささやかだけれど大切な条件である、と定義づけした。
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2005-02-25 10:44:03

保育園の選択(我が家の場合)

テーマ:つらつら思うに
昨年まで住んでいた神奈川県K市は、待機児童の多いところで有名である。

太樹を2005年4月から保育園にあずけることは決定していたけれど、公立にもぐりこむにはなかなか厳しそうだった。「たいき」児童になってしまったら、それこそ洒落にならないじゃないか。

そこで、思い切って引越をすることにした。

都内でも保育施設が充実していて、なおかつ待機児童の少ない区を選らんだ。ママの徹底したリサーチの賜物で、3つの区が候補にあがった。物件探しから引越まで、僅か19日間という怒涛のごとき活動だったが、今ではS区の広い家にしっかりと落ち着くことができた。

保育園は、第一希望とするところに入れることになった。枠も少ない中、もしも駄目だったらどうしようと気をもんでいたが、とりあえずひと安心。

しかし、少子化と言われていながらも、場所によっては子どもが保育園に入れないというのは如何なものか。
安心して子どもをあずけ、働き、家庭を守るということができない環境にある僕らに、どうして今の老人たちは「もっと子どもを産まなきゃ駄目だよ」などと言えるのだろう。そんな無責任な発言はやめてくれ。

現状認識の甘さと、改善努力の欠如には腹が立つし、情けなく思う。

本当に、子どもを育てにくい世の中。
でもそこでくじけたくはない。
親として常に強くあらねば、と自分を鼓舞する毎日。
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2005-02-20 00:20:56

各国の育児(デンマーク編)

テーマ:つらつら思うに
以前テレビで世界各国の育児事情について報じていた。

ママと一緒に見ていて感心したのは、デンマークの育児支援制度だった。

デンマークでも育児休暇が取れるのは勿論だけれど、面白いのは共働き夫婦が交代で取れる、ということ。

つまり、夫は「月・水・金」を休んで、妻が「火・木」と休む。翌週は逆にするといった感じ。これならお互いがまとめて休暇を取るのとは違って、職場に与えるデメリットは少なくて済む。しかも、子育てを両方の親が平等にできる。

すごい! 進んでいる!

一方、日本は・・・・?

少子化に歯止めがかからない、って国は(あるいは、とっても頭のいい政治家は)嘆くけれど、歯止めをかけようとしていないじゃん。
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2005-01-28 00:19:43

主婦業って・・・

テーマ:つらつら思うに
嫌ぁぁぁな話だけれど、例えば同じ年の夫婦が不慮の事故で亡くなってしまった、とする。

すると、必要保障額が支払われることになる。

さて。
夫がサラリーマンで、妻が専業主婦だった場合、保障額はどうなるか?

世間一般的には、夫に対して100だとすると、専業主婦に対しては50かそれ以下しか支払われない。

「家庭をまもる」というひとつのことを、夫が外で働き、妻が家の中で働いて一緒にやってきたのに、どうして評価に「差」が生じるのだろう。これって、「主婦業は仕事としてレベルが低いんだよ」と言われているようなもんだ。

おかしい!

でも、今の世の中はそうなっている。
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