ほねつぎの妻が骨折!
Theme: 整復・固定 Tue, September 27, 2011
妻が骨折しました(と言っても、昨年のことですが)。
高い棚にある箱を取ろうとして、椅子に乗った瞬間バランスを崩して落下。足の趾を強打。
仕事から帰宅すると、「椅子から落ちちゃった…」
「大丈夫か?」
「たぶん…。 でもけっこう腫れてる気が…」
「どれ、見せてみろ。
本当に腫れてるな……( って言うか、 骨いってるじゃんか!! )。 ここ痛くないか?(触診)」
「いったーい!痛いよ(怒)!もう!」
「そりゃそうだ。折れてるもん。しかも2か所…
(それにしても診たてのために触診しているのに、ふつう怒るか?子供か、おまえは!) 」
「えー、うそー!レントゲン撮っていないのに分かるわけないでしょ?」
「長年そういう訓練を積んできたの。 (そりゃ、今は新鮮外傷はみていないけどね…)
指先は覚えてんの。 触れば分かるよ!」
「ふーん…(疑惑の表情)」
「信じてないな。 ま、なんにしても、明日整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらえば分かるよ…」
翌朝、近くの整形の開業医へ。
レントゲンの結果、診断は 『左第3・4趾基節骨骨折』。簡単に言うと、足の指の骨折。それも2本。
どんぴしゃ正解!骨折の箇所も折れ方も思ったとおり。
ただ、下手な技術で引っ張ると、かえって転位が強くなるむつかしい折れ方。
「ここ少し短縮して曲がっているから、軽く引っ張っておこうね。でも、ここは引っ張っても戻りにくいところ
なんだよね。でもまあ、いちおう…ね…」
物腰の柔らかそうな老紳士然としたドクターはそのように仰って、さっそく整復操作に。
本当にやさしくさわる程度でした。
ドクター。ありがとうございました。 いい先生で良かった。
でも、ドクターが作ってくれた固定(キャストライトシーネ)はところどころ当たってしまっているらしく、
妻いわく「指先と踵が当たって痛い」を連発。
せっかく作っていただいたけれど、妻は2日で音を上げ、 結局私が作り直しました。 もちろん再整復もぬかりなく…。
足底部に衝撃吸収インナーソールを貼り、固定歩行の後に
起こりやすい腰痛や肩こりの予防対策もバッチリ。
“元ほねつぎ”が作った匠の技術に妻も納得の様子。
「すっごーい!全然痛くない。歩いても疲れない。
圧迫感もない。やっぱりあなたはすごい人だったのね」
「やっと分かったか!」
わたしたち接骨師(柔道整復師)は保存療法のプロ。
そういうことです。
現在の私はほねつぎを廃業し、
「心と体の痛みを取り除く医者ならぬ癒者」
をしております。
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