008 夫の内にある宝(3)
テーマ:スピリチュアルSEX(4)隠された宝前回の記事 の続き
私は男性です。男性というものがどれほど頑固で、自分自身に固執するものかを知っています。私は芸術系の人間です。
そんな私にとって、芸術について分かち合うことができない人との結婚は考えられませんでした。
お笑い文化の大阪出身ですので会話にはいつもぼけと突込みを意識しています。
オートバイが好きで一人旅が大好きでした。自分なりのこだわりがあります。
妻は私とまったく反対の人間です。人間的に言えば彼女は結婚の対象外でした。妻にとってもそうだったでしょう。
しかしそんな私たちが互いに深く愛し合い、ひとつとされるだけではなく、隠されていた宝を楽しむことができるとは本当にすばらしい出来事です。結婚生活は殉教生活ではありません。
自分も知らなかった自分という豊かな宝に出会うのです。結婚は自分を束縛するものではなく、自分のうちにある宝を引き出すときなのです。
世には幾つもの結婚相手を紹介するビジネスがあります。そこではまずアンケートをして、共通の趣味を持っていたり似たような価値観を持ったパートナーを探し出します。相性が悪い相手にあたらないようにする為です。
そういった事はすこしは助けになるかも知れませんが、あまり意味がありません。むしろ弊害すらあるでしょう。なぜなら、人は結婚するまでは本当の自分がどういった存在であるかすら分かっていないからです。
そして、たとえ結婚しても適切に関係を築き上げていかないなら宝が引き出されることもなく、自分とは何なのか知らずじまいとなってしまうのです。
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