更新をしてない時にとても面白い事がありました。
それが、ギュッとつまったかのような奇怪な数時間がありました。
凄く長文になりますが、、、書いてみます。
日常変点世界。
禁酒をして7日が過ぎた。立ち飲み屋から、サイゼリアに場所を変えた。
近くに大学や住宅街があるせいか、学生や家族連れが多くガヤガヤと騒がしく、居心地が悪い。
勿論、落ち着ける喫茶店はあるが アルコールフリーは置いていない。って理由もあるが1番はサイゼリアに風貌からしてふさわしく無い中年男が一人、食事をする訳でもなく、友達といる訳でもなく、打ち合わせする訳でもなく、ましてや酒も飲まない。そんな光景がこいつらには、どんな風に映るのだろうか?
それを妄想するのが、たまらなく好きになったのが、サイゼリアに立ち寄る最大の理由だ。
ここで、、、この世界にとって必要なアイテムがある。
それはイヤホンだ。こいつは私の中では貴重。
装着すると一気に外の世界から、自分の世界へ。
と言っても私の場合、音楽は聴かない。あくまでも形だけ。
そもそも本体に繋げてもいない。ただのコードだ。
このイヤホンの壁がポイントなのだ。
私は電車でも、喫茶店でも装着する時がある。
これだけで他の者は、私という存在を黙認しながら、まるでいないかのように、ペラペラとしゃべるのだ。
とんでもない秘密を聴く事もあるし、私の風体について話している事もある。聞いているんだから、体が反応してしまうがね。。。目線をやると、聞こえてたの?って仕草で驚く人もいるが、大抵私はそうゆう場合は、間を少し開けて、リズムをとってるかのように、軽く頭を縦に振る。
これでまた安堵したかのように、しゃべり出すのだ。
イヤホンにはそんな力がある。
今日はまた一段と騒がしい。
何日も連続で行けば、店員もいつもの席に案内し、いつもの決まったメニューを持ってくる。
アルコールフリーに枝豆、、、それとイヤホン。
~性欲~
カブトシムシ女。
隣の四人掛けのテーブルに、体育会系の男2人と何処で売ってるか分からない、変なキャラクターとデカデカと書かれた英字がプリントしてあるポッケが付いたパーカーを着た女が1人。
(ファッションなのか?趣味が悪いのは確かだ)
男が立ち上がり、もう1人の男が「俺も」と頼む。
女はクネクネしながら、ゆっくりと遅い口調で訳の分からん事を言っている。
頭を2~3発殴ってやったら、電池切れのAV機器みたいに直るんじゃないかと妄想した。
男がドリンクバーで入れていると、女が急に立ち上がり、クネクネと小走りに向かい、パーカーのポッケに何かを大量に入れて戻ってきた。女はテーブルの上に左手を伸ばし、上体を預け右手でポッケからガムシロップを取り出し器用に開け、ただの水に5~6個入れて、ストローでかき混ぜ飲んだ。
「私これ超~好き。おいしい、、、」
ただの砂糖水だろ、、、お前はカブトムシかっ!
(今からカブトムシだ)
カブトムシはコツコツと人差し指でテーブルを小突いている。
それを横に座っている男が見ながら、、、「今日ど~する」とか「時間空いてる」とか話しかけている。
カブトムシはそれには答えず、、、男をたまに見上げて、、、また小突く。。。
男には見上げる視線の光景はさぞかし、、、悶々とこみ上げてくるものがあっただろう。
カブトムシは上体を起こし、今度は左右に体を振りながら、髪を指でいじる。
隣の男は、飲み物を一口。
湿った口元をカブトムシの耳元に持っていき、囁く。
一段と左右に体が揺れ、もぅ~ みたいな感じだろうか、にやにや笑いながら男の体をボディッタッチ。
男はカブトムシの太腿に手を置き、再び囁く。
キャッキャッしながら、「どう~しようかな、でもなぁ~」とか言いながら、カブトムシの太腿の上でしっかりと手を握り合っていた。
ムカムカした。その光景というより、、、カブトムシが時折飲む、、、ガムシロ水に追加で2~3個足していたからだ。。。
カブトムシの目の前に座っている男はずっと携帯をいじっていた。二人の姿は目に入ってないようだ。その男は「行く」って言って、友人(たぶん)の肩を叩き、フッと軽く口をつり上げて去っていった。
私にはそれがあきれている様に見えた。
男が去ったあと、二人は一応ボリュームを気にしながらエッチなトークをしていた。私と目が合うと、ハッって顔をするがそこは、イヤホンが壁を作ってくれる。聞こえてない、、、っと思ったのか普通に話す。
全部丸聞こえですが。
二人は金がないと言う話しと、変わった場所でしてみたいと言う話しをしていた。
結果、カラオケ屋と言う選択を選んだみたいだ。
男が会計しに席を立つ。
カブトムシは会計に行く姿を確認すると、ポッケからガムシロップを数個取り出し、ピッと開けてそのままいくつか流し込んだ。
原液!!!ですか!!!
水割りか~ら~の~ガムシロオンザロック!!!!
カブトムシは立ち上がってまた、小走りにドリンクバーへ行き、ガシッと鷲掴みしポッケに入れる。
この女、、、凄いな。。。
カラオケ屋で何が行われたか?
知りたくもないが、あの甘ったるいガムシロ水の後にチュウなんてできないな。。。
したら、ジンマシンでるな。。。
これがカブトムシ女の話。
そのカブトムシ女の斜め後ろ、、、私からみると目の前の、、、若き勉学青年達。
~睡眠欲~
マジック男。に続く。。。