連日の暑さ、みなさまいかがお過ごしですか?

ここ数日は、北海道のほうが海に囲まれた沖縄よりも気温が高いのですね。

 

こんにちは。

王子駅のアロマテラピーサロン&スクール

アロマベーネ 川瀬裕子です。

 

20代後半のころ低血圧、自律神経失調症のため夏は本当に苦手でした。

 

今は、さすがにあまり暑い時間帯は無理はしませんが、夏でも元気に過ごしています。

 

今日はそんな私の自然療法との出会いについて。

 

昨日探し物をしていたら、小学生のときの通信簿がでてきました。

見ると1年生のときの欠席日数が63日になっていました。

 

腎炎で2か月入院したためです。

 

子どもばかりの大部屋で、長期にわたり退院できない子供も多く、病気のこわさを知りました。

 

わたしも退院してもしばらくは運動を控える必要があり、2年生のプールの授業は見学したのを覚えています。

 

赤ちゃんのときから虚弱だったわたしを父は心配だったのでしょう、

 

腕がよいと評判の鍼灸師さんの噂をききつけ、私を通わせることにしました。

 

その鍼灸院があるのが、兵庫県の西ノ宮。

 

年に2度くらい宝塚の旅館に泊まって治療に通い、そのとき印をつけてもらったツボに家でお灸をすえていました。

 

先生が東京に出張するときにも治療を受けていました。

 

家では父にやってもらい、父にはわたしがお灸をすえていました。

 

もぐさを小さくまとめて、ツボに置き、線香で火をつけるのですが、先生に手筋がいいと褒められて、はりきってやっていました。

 

そう、わたし背中にお灸のあとがある小学生でした。

そんなある日、先生の腕に感嘆する出来事がありました。

 

あるとき、治療のために泊まったホテルで外耳炎になってしまい、熱をもって痛むし、耳は膿でいっぱいになっていました。

 

近所の耳鼻科で応急処置をしてもらったものの、かなりひどい状態でした。

 

翌日治療に行くと先生が耳の近くにいくつかツボシールを貼ってくれました。

 

そうするとみるみるうちに治ってしまったのです。

 

これにはほんとに驚きました。

 

お医者さんに行っても何の変化もなかったのに、お灸の先生はすごいと思いました。

 

私が後にホメオパシーやアロマテラピーを仕事に選んだのも、この時の体験が根底にあるのだと思います。

 

女性の先生だったのですが、あの時の先生が格好よくて、頼もしくて、プロ中のプロという存在感があって、子供ながら畏敬の念をもちました。

 

先日、何の気なしにその鍼灸院を検索したところ・・・・・

 

 

なんと、その鍼灸師の先生、89歳の今も現役で院長を務めていらしたのです。

 

そして、江戸時代からの歴史のある鍼灸院で、もぐさの使い方など独特の方法だったのを知りました。

 

その後腎臓の病気を再発することもなく過ごせたのは、お灸のお蔭もあったのだと思います。

 

子どものときはわかりませんでしが、関西まで子供をお灸に通わせる父の愛にも感謝しています。

 

 

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