人とペットのホリスティックケアセラピスト&講師の姫野純子です。

さてさて、3月のもう一つの出来事のお話をします。

 

前回、顔が腫れて、皮膚が破れて、清浄してしていただいてから、

3・4日は夜がぐっすり眠れましたが、その後ずっと夜も昼も眠れない

日がまた続いていました。

 

その日は特に朝から、苦しいのか痛いのかじっとできていなかったので、最近ブレンドしていたバッチフラワーレメディを少し多めにとったところ、そらは本当にぐっすり眠りました。そして、私もぐっすり眠っていました。

 

夜中にそらの荒い息で目が覚め、静かな状態と荒い息を互に繰り返していました。

いくら触っても起きず、半眼をあいているようでした。

 

もうだめかと思い、主人と二人で最後のお別れのつもりで、

「ありがとう」「がんばったね」などなど、沢山の言葉をかけて、泣きながら体を撫ぜていました。そろそろ、家を出ている子供たちをよんで・・・

朝までそんな状態が続いて・・・

 

そして、朝を迎えました。

朝ごはんの支度をしてから、そらの様子を見に行くと、

「あ~よく寝た~」というような顔をして「ぱかっ」と顔をあげているではありませんか。

えっ~!!!主人と二人で大笑いしてしまいました。

最後のお別れは、予行演習となりました。それが、4月1日のことでした。

 

メラノーマ発症から、7か月目に入りました。獣医師の先生方にお世話になりながらここまでやってきました。私たちもできることをおこなってきました。食欲も落ちて、体重も激減、状態はよくありませんが、心が元気です。

 

4月に入り、私達は心を切り替えました。そらの頑張りは本当に素晴らしく、彼の意思を尊重したいです。闘病中という観点から、シニアケアのほうへ観点を移します。

メラちゃん(メラノーマ)にはいつも「ありがとう。そらと一緒に穏やかに過ごそう」などいいながら、楽しい時間を増やすこと、穏やかに過ごすことを最優先にします。家庭でできる新しいチャレンジも始めています。

 

最近のそらは、本当に短い短い散歩時間ですが、主人が今日は少し抱っこしたり、歩かせたいしていると、家の近くの大好きな女性のお巡りさんのいる交番まで行ったそうです。そして、10月から会えずにいたお巡りさんとの嬉しい再会でした。